最近はプリムラ類が冬の花としてホームセンターに並ぶようになったが、これはホームセンターには売っていないプリムラの原種である。
プリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris)は、イングリッシュプリムローズとも言う、イギリスでは春を告げる花とされている。ヨーロッパの林縁などに自生している。
日本にはかなり古い時代(明治頃?)に輸入され、当初は、一華桜草(イチゲサクラソウ)の名前で呼ばれていたがプリムローズの名前の方が通りが良い。
ホームセンターや花屋には置いていないが、田舎の庭先ではよく目にする、もう日本の風土にすっかりなじんでいるようだ。宿根草で年々増えていく。
我が家のプリムラ・ブルガリスも近所の家からもらい受けたもの、花壇を壊して駐車場にするというのでもらい受けてきた。私が目にして十数年はあったし、いつ頃からあったのか聞いたがかなり昔からあったという。我が家に来て4年目。
3月中旬に咲いて4月の始め頃には花が終わる。あとの11ヶ月半は葉っぱを見て暮らす。なんとも「粋」な園芸なのである。
プリムローズはすごく増えるんでしょうか?
ネットショップでは最低購入金額が設定してあったりで、沢山買い過ぎても増えたら困るしで
中々手を出せませんね。
実際プリムローズの増殖率はどうですか?