ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

ブッソウゲの冬支度

2023-11-18 21:22:15 | ハイビスカス
急に寒くなってきた。
ブッソウゲとはハイビスカスの原種の一つで「仏桑華」と書く。
沖縄では「アカバナー」と呼ばれている。
大きな鉢から堀り上げて値を剪定して小ぶりな鉢に植え替えてビニール音質で冬を越す。




鉢に2リットルの底を切ったペットボトルを刺してある。給水用。

フウリンブッソウゲが咲いたよ

2023-09-24 11:49:38 | ハイビスカス
フウリンブッソウゲというハイビスカス
漢字で書くと「風鈴仏桑華」
沖縄旅行した時に民家の庭先に咲いていたので、
「これは何という花ですか?」と聞いたら
「アカバナー」と言われた。
沖縄ではブッソウゲ(原種のハイビスカス)はどれもみんな「アカバナー」と呼んでいる。
写真に撮って自宅に戻ってから画像検索したら「フウリンブッソウゲ」と判明。
ネットオークションで苗を入手し、大事に育てていたけど過保護にし過ぎて葉ボケして花が咲かず邪険にしたら枯れてしまった。
これは再度取り寄せた2代目。
沖縄では生垣になってたりしてごく普通に見られるが埼玉では本当に珍しい。
通行人から「これは何という花ですか?」と何回も聞かれるので、でっかい名札を付けている。


細くて長い花茎に火炎のような上を向いた花びら、長いしべが下にぶらぶらしている。
変わった花だなぁ。

(やっと)フウリンブッソウゲが咲いたよ

2022-08-31 07:11:05 | ハイビスカス
フウリンブッソウゲ、漢字だと風鈴仏桑華と書く。
仏桑華とは沖縄の原種のハイビスカスのことで琉球弁だとアカバナー。
フウリンブッソウゲはやはり原種のハイビスカスで沖縄だとあちこちに垣根として植えられているけど、どこにも売っていない。
最初に手に入れたフウリンブッソウゲは数年育てたけど結局一度も花を付けずに放置して枯らしてしまった。
これは2代目、2年目で花を付けた。
フウリンブッソウゲは枝から垂直真下につぼみを付けて下向きに咲く。





大輪ハイビスカス満開

2022-08-17 13:48:56 | ハイビスカス
去年、カインズホームに行ったとき、ゲリラ豪雨に遭遇。
園芸売り場から動けなくなってしまった。
入荷したばかりのハイビスカスに囲まれて花を眺めて時間つぶしをしていたら・・・
黄色の大輪のオールド系のハイビスカスを衝動買い。
今年もいっぱい花を付けてくれている。







タイタンビカス

2022-07-31 20:58:11 | ハイビスカス
タイタンビカスという花。
アメリカフヨウとモミジアオイの交配、赤塚植物園というナーセリーが作出した植物。
宿根草で1日花
とにかく花がでかい。
タイタンとは、ギリシア神話・ローマ神話に登場する巨神







出回り始めた頃、ホームセンターに1株1000円で売られていたのだが高くて手が出なかった。
その売れ残りが見切り品で半額に下がったので買い求めた。
それから10年近く毎年楽しませてもらっている。

大物ハイビスカスと格闘、強剪定

2021-12-06 12:16:01 | ハイビスカス
花屋さんやホムセンに並んでいるハイビスカスのほぼすべての鉢は矮化剤を処方してある。
矮化剤(わいかざい)というのは植物が大きくならないようにするホルモン剤のこと。
ハイビスカスは元々2m~3mくらいに伸びるので植木鉢でこじんまりと育てるのには仕方ないことらしい。
1~2年くらいで矮化剤(わいかざい)の効力が切れるのでそれ以降がハイビスカス本来の姿に戻るのだ。
我が家の古顔のハイビスカスは大鉢に植えて会って1.8mくらいになっている。
簡易ビニール温室に入れるためコンパクトに剪定した。
まず、枝を強剪定する。




次に根っ子をガッツリと強剪定する。
ブルーシートの上に鉢からすっぽり抜いて剪定はさみで無慈悲にガシガシカットする。
ハイビスカスは根詰まりすると調子を落とすので根っ子の整理は必要。
文章にすると3行ですんじゃうけど実際は大変、1日がかりだった。



空いた大鉢は根っ子をきれいに取り除いてたい肥を混ぜて5月の連休過ぎまでポピー用にする。

ハイビスカス

2021-07-16 21:25:59 | ハイビスカス
うちのハイビスカスのうち、これはハワイアン系
寒さに弱いので冬はお部屋に入れてあげている。
うちへきて5年目。

外回りの仕事中にとある町の花屋で見かけた、信号待ちの数分間だったけど、一目惚れ。
仕事が終わって一目散にその店に行って買ってきた。

矮化剤(わいかざい)を使っていない、その店のナーセリーで育てたオリジナルだと言う、
買った年からすくすく育った。

ハワイアン系だと言っていたけど、それほど奇抜な色でもなくいたってオールド系っぽい。
機嫌が悪いと花を付けなかったり、つぼみを落としたり、落葉させるのでわかりやすい子。





多花性ではないのか花は2日に1花咲くぐらい。



これは先週のゲリラ豪雨の日にカインズホームで買ったオールド系の大輪の黄花
すくすくと育ち花もポンポン付けてくれる。
日本で売られているハイビスカスの苗は、ほぼ100パーセント矮化剤(わいかざい)と開花促進剤を効かせてある。
一度冬越しさせて翌年から本来の姿に戻る。しちめんどくさいなあ。


朝風園さんの「サマーキング」というオールド系、ロングライフなのか花は2日間咲く。
花びらがすごく分厚い。


コーラル系(原種系)のブッソウゲ(仏桑華)
沖縄の田舎の方へ行くとほとんどの家の垣根に使われている。

7月11日ゲリラ豪雨とハイビスカス

2021-07-13 03:34:21 | ハイビスカス
7月11日の日曜日、梅雨の晴れ間と言うのか朝から良い天気。
「今日はガッツリとガーデニングをしよう」と思っていたけど、
かねてより妻から「行きたい」と言われていたうどん屋へ行って、昼食。
さあ、午後からはガーデニングを・・・・と思っていたらポツポツと雨が落ちてきた。

花友と苗交換で入手した「モミジバルコウソウ」がそろそろツルが出てきたのでリング支柱を買いに行かなくちゃと思っていたので、嫁をカインズホームに誘ったけど、嫁は「雷様(らいさま)が来る」と家じゅうの電源を落とし引きこもり態勢。
日本一の落雷被害のある地方で生まれ育ったうちの嫁の雷を察知する能力はずば抜けていて百発百中、仕方ないので一人でカインズホームへお買い物。

カインズホーム到着後しばらくして雷がゴロゴロ鳴り稲妻がビカビカ。強風も吹いてきてバケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨。
店員も外レジを閉めて店内に退避。

1時間ほどゲリラ豪雨は続いたのだけど、カインズホームの園芸売り場なのであちこち見て暇はつぶせた。

『大輪ハイビスカス各色1580円』
いいなぁ、欲しいなぁ、1時間もうろうろと悩んだ挙句におうちに連れて帰りましたとさ。


オールド系の黄色のやたらと花の大きいハイビスカス

ハイビスカスの2番花、3番花

2021-07-07 02:30:55 | ハイビスカス
朝風園さんの「サマーキング」というハイビスカス。
昨日、初花が咲いたと思ったら、今日は2つ咲いた。





連日の雨でかわいそうな時に咲いてしまった。
花びらは厚くてビロードのよう。
普段見慣れているブッソウゲのちり紙細工のようなハイビスカスと比べると別物のようだ。

昨日からオリンピックの聖火リレーが埼玉県に入って、交通規制やら警備やらで交通は大混乱。
「見に行くな、集まるな」とのお達しだし、あいにくのどんよりした空なので盛り上がりはイマイチ。

フウリンブッソウゲの苗を鉢に植えたぞ

2021-06-12 19:13:47 | ハイビスカス
今度こそ花を咲かせるぞ。
植木鉢の底に鉢底石を敷き水はけを確保。
用土は赤玉土中粒を6割、腐葉土2割、培養土1割、軽石小粒1割の自家ブレンド。
肥料は下段に発酵鶏糞、中段に「ようりん」、上段には緩効性肥料を適量漉き込んだ。


しくしく、枯れてしまった先代のフウリンブッソウゲを鉢から取り除く。


鉢の土をかき出す。この土は再生してミニトマトに流用する予定。




さあ、フウリンブッソウゲの花を咲かせるぞ計画再スタート。

フウリンブッソウゲ反省会

2021-06-09 07:47:17 | ハイビスカス

4年間、一度も花を咲かさずに枯らしてしまった原種のハイビスカスのフウリンブッソウゲ。
花が咲かなかった反省会。

まあ、原因は「葉ボケ」なんだよね。
葉ボケ(つるボケ)っていうのは葉っぱばかりがわさわさ繁って花や実がつかなくなること。

思い返して気が付いたこと。
1 肥料の与え過ぎで(特にチッソ肥料)葉っぱに栄養が行ってしまい花芽が付かなかった。
2 剪定をしなかった。冬季、剪定せずに部屋に取り込んでぬくぬく育てた。ハイビスカスは新枝の先に花を付ける。バシバシ剪定するべきだった。
3 液肥の与え過ぎ。ハイビスカスは花をたくさん咲かせるので夏の途中で肥料切れしてしまい、それを補うために液肥をやるのだが、花の咲いていないフウリンブッソウゲにも他のハイビスカスと一緒に与えていた。結果として葉っぱばかりがもさもさ繁った。

前から欲しかった花なので少し過保護にしてしまった。反省

簡単な肥料の説明
肥料の三大要素は、チッソ(N)、リンサン(P)、カリ(K)
このうちチッソは茎や葉に効く。
リンサンは花や、実に効く。
カリは根(根菜やイモを含む)に効く。
肥料の袋にN-P-Kで割合が表示されている。
標準的な化成肥料は8-8-8の割合なので「888肥料」と呼ばれている。
花に特化した専用のリンカリ肥料にすれば葉ボケが防げるが、チッソが切れると、下の葉から黄色くなって葉がどんどん落ちてしまう。バランスが大事。

#ハイビスカス花が咲かない