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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

明日はカツオ釣り

2009-09-12 | 奥山の独り言
 明日は東京海洋大学フィッシングカレッジの釣行会です。
 準備は全部整い、あとは風呂に入って寝るだけです。しかし私の体はガタガタ。少林寺の昇段試験以来、腰は痛いまま。
 そして一昨日は、庭の木を手入れしていたら毛虫がたくさんいて、しかもアメリカシロヒトリであろうその毛には毒があり、今上半身はかゆいかゆい。こんな状態で、明日の入れ食いが楽しめるのでしょうか?
 カツオのナブラを見たらいつもの漁師モードに突入可能なのでしょうか??
こんなに熱くなれる釣りは、あまりありませんから、貴重な釣りだと思ってます。
 カツオも台風が去った後、今日まで4日間連日入れ食いで、早上がりなんて言ってましたが、果たして明日は、、、。

 ところで、相模湾とはうらはらに近海のカツオ漁は不漁だということを聞きました。深刻なんだと。そりゃあ漁師は深刻でしょうね。しかし私たちだって、日常の仕事ではもっと深刻な状況に陥ってますから、まったくかわいそうだと思いません。魚を食べる国民としては、カツオが手に入らなければサンマがあるし、サンマがだめならサバもあるし、、、。
 釣った魚は何でも美味しいし、、、、、。
 マグロとカツオは貴重な魚類ですが、それらだけが魚ではありません。だいたいマグロに国民の注目が偏って、地魚を食べなくなったから漁業が崩壊してしているわけで、それはマグロ漁だけよく特集するマスコミのせいでもあり、他の美味しい魚をアピールしない魚屋さんのせいでもあります。
 われわれ釣り師は幸せです。不漁なカツオを釣って食べることができるのですから、、。

次回のフィッシング・カレッジは魚の流通。最低限知っておきたいこと、たくさん学べると思います。


写真は相模湾洋上の次男。最近強くなってきました。