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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

シイラ

2009-07-24 | シーフード
 それはシイラの生ハム。

 宮崎県では、特産物の一つとして、有効利用されていないシイラの加工品販売を始めたそうです。

 東国原知事は、海産物の宣伝をあまりしてくれないとブースの担当者は言ってましたが、これぞ南国宮崎のエースとなって欲しい、と思う反面ですよ、、、、。


 もしシイラを食べるのが一般的になって、相模湾でも漁師が取り始めたらどうなります?

 はえ縄、一本釣りでやられまくったら、ルアーで釣れるほど残らなくなりますよね?

 シイラは市民権がないのでたくさんいて、楽しい釣りが成り立つわけです。

 シイラって言うと「え?シーラカンス?」と問いただされたことのある方も多いことでしょう。

 ハワイではマヒマヒと呼ばれ、高級白身魚ですが、日本では麻痺麻痺。食ったらあたるぞとか、漂流物につくのでデスイーター(死食い魚)と言われていたことさえあります。

 シイラは有名になって欲しい反面、自分が釣るほどいてほしいという希望もあるのです。

 ところで、今釣り業界ではシイラ釣りのビジネスは盛っていないそうです。
 だから私たちはにはチャーンス!


美味しいメイプルサーモンと美女

2009-07-24 | フォレストスプリングス
 普段食べ慣れているシーフード、魚介類のショーです。

海外からの出展社が多いのに驚きました。

林養魚場では、メイプルサーモンを食用出荷しているので、昨年に引き続き出展。

美人看板娘と美味しそうなメイプルサーモンのお写真をどうぞ。

海外からの輸入サーモンは〆たあと、5日かかってお店に並びますが、メイプルサーモンは翌日。つまり超新鮮。

「サーモンの死後硬直を初めて体験しました。」と驚くのは都内某有名レストランのシェフ。

 ご存じのとおり、魚は死んだあと、死後硬直が始まって、それが終わると自己消化が始まって身が柔らかくなっていきます。白身魚は何日かおいた後が美味しいと言われているのはこのせいです。

 これが進むと腐るわけです。ですから腐る直前が一番柔らかいということになります。

 新鮮な魚が手に入るということは、その消化段階において、好きな柔らかさを選べるということになります。

 ですから生食するなら新鮮であればある程いいわけです。

 で、私たち釣り師は、生きている魚をゲットしているわけで、おいしい魚ならやはり〆て(しめて=即殺)食べた方がいいと思います。

 普段フォレストスプリングスで釣りまくってリリースしているメイプルサーモン系のニジマス。食べなきゃもったいない気がします。


 

これはメイプルサーモンのスモーク。国産魚でこれだけの凄い魚は他にいないでしょう。味も最高です。

私は刺身を和風ドレッシングにつけて食べるのが好きです。