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奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

笑顔の浅川

2008-12-28 | クラーク記念国際高校
クラーク記念国際高校さいたまキャンパスの生徒が浅川にコイ釣りにやってきた。

寒すぎてパンを撒いても反応が非常に鈍かったが、、、、

はたしてその結果は、、。

この笑顔で判断してね。


もっと写真をみたい方はこちらをどうぞ

クラーク高校フィッシングゼミ

メリークリスマス!!

2008-12-25 | ファミリー
 毎年この時期に、みんなに感謝をしつつ、パーティーしています。
今年は息子の都合でいきなり日程を変えたため、これなかった人もいましたが、それでもみんな幸せなひと時を過ごしました。
 野真菜九あいけない忘年会と違って、知らないうちにスルスルと、、、、。

いやいや、今年は相模湾のソルトフライ、あたりませんでしたなあ~。せっかくアンペックスのアンチリバース買ったのに、、、。

アンダーハンドキャストは面白いよ。ループのロッド買っちゃったし。バックキャストと全く変わらないループを描いて飛ぶんだねえ。

管釣りあんまり行かなかったしね。

せっかく掛ったキハダ、サメに半分食われちゃったし。

僕はなんといってもロックだな。

後輩のジョシコーセーと青木丸に乗ったぞ。

私は掛ったら取れるよ。羽村の堰は近くていいな。

などなど会話は弾みました。



 オードブルに出したメイプルサーモンの刺身と、スモークは人気があり、すぐになくなりました。

 来年はもっと釣っておかなくちゃ。釣りをしない人は林養魚場へどうぞ。
食べて美味しく。釣って楽しいメイプルサーモンです。




レモンをしぼって、、、真剣になりすぎよ、K子ちゃん。今年はクロダイの日本記録も釣れておめでとう。




おっとこちらは八海山。私たちはこれで行きます。オレはやだよ。


新たな出会い

2008-12-22 | 奥山の独り言
 釣りで大切なことは、自分で釣りまくるだけでなく、同じ趣味を持つ、仲間を増やすことである。仲間が増えれば仕立てもしやすいし、本当の意味での技術交換もできる。
 
 釣り場で会話してますか???


そんな話を書いたので、
メガバスホームページの自他共楽を見てね。

http://www.megabass.co.jp/topics_list.php?pkind=4

取材を受けました。

2008-12-22 | 奥山の独り言
 ぐるなびは、ぐるめナビゲーターの略。おいしい食べ物情報を提供する強力なサイトだ。
 今回のきっかけは林養魚場が提供するメイプルサーモン。あの身が真っ赤な美味しいサーモンである。Y子さんという奇麗なお嬢さんが取材記者だったので私はノリノリ。

 でメイプルサーモンは小型でも3kgぐらいあり、切り身での販売はしていないから、レストランが仕入れてメニューに出してくれる分には最高にいいのだが、個人では「食べきれなーい。」

 そこで、開成フォレストスプリングスなどで「釣って食べませんか?」を提案した。

 キャッチ&リリースが必要な自然釣り場はまだまだ多いが、管理釣り場なら制限尾数内だったらお持ちかえり歓迎。

 楽しく釣って美味しく食べる。フライやルアーでもそういう時代になってきているのだ。 不景気だし、、、、。家族も喜ぶ味である。

片付かない

2008-12-17 | ファミリー
 忙しくって、その分儲かっていれば、年越しも楽だが、そうではない。

貧乏暇なしで走り回っているため、部屋の中がぐちゃぐちゃなのである。

ロッドもこの通り適当に、傘も、、、、。

処分すると、そんなときに限って大量にロッドが必要な講習会が入ったりする。


フライフィッシングは大好きだが、やはり趣味でやりたいものだ。だから一線を引こうと思う。

でも友達を増やすための釣りも、職業の講習とは別に楽しすぎるのだ。

これではいかん

来年はロック、かな?

庄三郎丸でライトウィーリー

2008-12-15 | フィッシング・カレッジ
 12月14日は最も寒い日だった。それでも私たちは釣りに行くのであった。
 船宿は平塚庄三郎丸。3年前、フィッシングカレッジの第1回目の実習もここで行った由緒ある(?)いや理解のある船宿だ。しかも有名である。釣りバカ日誌にも登場する。

低気圧の通過で悪天が予想され、ドタキャンも出たがそれでも参加者は8名。

釣り方はライトウィーリー。シーバスロッドみたいな軽いタックルでやる釣り方は初心者でもすぐに覚えられる。

 7時に出港し、平塚沖で釣り開始。信じられないが、海はほぼ「凪(なぎ)」風は少々あったが、平塚は北風に強いというのは本当だった。

 最初のポイントまではわずか15分。まず見本を見せるとすぐにダブルでアジがヒット。

 それから参加者にヒットが始まった。

釣れた魚は

マアジ、マルアジ、ゴマサバ、マサバ、カイワリ、イシダイ、シロギス、マダイ、ハナダイ(チダイ)サバフグ、ショウサイフグ、イナダなどなど同じロッド、同じ仕掛けで釣れるのだから面白い。寒かったけど。

形や色がほぼ同じでも、種類が違う魚、たとえばゴマサバとマサバなど、魚類図鑑が欲しくなる楽しい釣りであった。上の写真、違いがわかりますか?

 雨の降るなか、中には昼食もとらずに黙々と釣り続ける人もいたほどだった。

来年は11月にライトウィーリーやろうかなと思う。



サバの猛襲を楽しんでいた新居さんカップル。


釣れました!イナダにハナダイ、サバにアジ、、、。吉田さん夫婦とお嫁さんという珍しい組み合わせの親子。




やまめとさくらます

2008-12-11 | 自然科学・生態
 近日中に発売になる予定です。

私が物語を書いて、浅里まゆみさんが、絵を描いて、、、、。

お互いに物書きと絵描きだから「自分の本」になりますね。

どっちにしろ、サケ科魚類大好きの皆様には大人でも面白いように作ってあります。

サケマス魚類のわかる本・子供バージョンって感じです。

本屋に並んだらぜひ、お付き合いでも構いませんから購入してください。(笑)

この本を買わずして、私たちのサケ科魚類の話はできません。

で、念押し。仲間なら買ってね。お願い。


出版元 ポトス出版  予価1500円 オールカラー






水中でヒカリとモノはどう見える

2008-12-09 | フィッシング・カレッジ
 稲田先生と言えば、疑似餌の研究でも有名な方である。

今回はルアーをする人なら誰でも興味のある話だった。

光の三原色(赤、青、緑)を混ぜると白になるオハナシ、、。

 赤い色は、魚に赤を認知する視細胞がないと赤として認知されていないなどなど、大学に来なかった人は美味しい話を聴き逃したかも。
 今回は稲田先生の研究のほんのサワリ。次回も期待しよう。


 私は相模湾に生息する釣りの対象魚の話をさせていただいた。相模湾と相模灘。いっしょくたになっている気がするがいずれにしても黒潮の影響を受ける豊かな海なのである。

 今年のフィッシングカレッジは今回で終わり。

振り返ってみると、いろんな人が訪ねて来てくれた。感謝、感謝。

昨夜は藤田のおっちゃんがバックフロートフライの浮力材を持って来てくれた。これは最近の管釣り用ドライフライにはなくてはならない材料である。

これでフライを巻いて今後も楽しませて貰おうと思っている。

わが恩師、井田先生も来てくれた。魚類の分類クレイジーの井田先生は1300種も確認されている相模湾の魚類に興味を持って、今週末のライトウィーリー五目釣りに参加しようかなと思考中らしい。

おっと新人の女性スタッフも。下記写真の右奥の彼女だ。大好きな釣りはカワハギという結構マニアックな釣りレディなのだけど、愛嬌たっぷり。みんな仲良くしてね。




いろいろな出会い、さまざまな出会い。今後はフィッシングカレッジが社交場になればいいなと思っている。


次回はは1月13日(火)

その前に釣行会で庄三郎丸に行くのでよろしくお願いします。

ギターデビュー

2008-12-07 | ファミリー
 ギターを弾きたいと言い出した。

ジャカジャ、ジャカジャ

ガーガガガガー、ガーガガーガ
ガーガガガガー、ガーガガーガ

friends say it's fine, friends say it't good
everybody say it's just a rock'n roll 、、、、、、。

そうですあの名曲、20th century boys

Tレックス  です。

とはいっても私自身はディープパープル派だったので、当時はあまり知りませんでしたが、、、。(笑)

映画「20世紀少年」を見て、しばらくしてから漫画も読み始め、、、。

いきなり「ボクはロッカーになる。」と言い出したので、
「じゃあ鍵を掛けてやろう。」と寒いジョークを飛ばしながらも嬉しいオヤジであった。

 なぜなら、クリスマスにエレキギターを買ってやると言えるからだ。

そして親父もいっしょに弾く、いや、借りて弾く、そのうち子供は飽きる。

そしてギターは親父のもとへ、、、、。ウヒヒ

だから1万円ぐらいの安物ではなく、最低でもフェンダージャパンのストラトキャスターぐらいにしようかと、計画中。

よげんの書 万歳! ケンヂくんは最初クラシックギターだったが息子はフォークギター。我が家にエレキベースは残っているのだが、アンプがない。

ウヒョ!

釣り仲間で音楽家集めてバンド結成か?

バンド名はフィッシュ&ロック?

少林岩音楽隊???

ロック=岩 に文字って魚っぽくするならイワナ→チャー?

あれ?チャーっていたな。

「薔薇を投げるなら、明日にしてくれえ~」ってね。

フライキャスティングとかけて

ロックンロールキャスターズ か?  ウ-ム。

ギター買う前からこんなこと想像するのは、、、、「自由だあ~。」
















開成FSで楽しい実習

2008-11-29 | クラーク記念国際高校
 クラーク高校の東京、横浜、厚木の3キャンパスが一同に集まり、賑やかな実習となった。
 東京グループは、朝霞ガーデンにてに頃のトレーニングをしているので、そのまま自由フィッシング。
 横浜、厚木は、開成スタッフの大輪さんからレクチャーを受け、初めてのフィッシングを、楽しんでいた。

悩んでいた。

迷っていた。

釣れて喜んでいた。

一方東京キャンパスは、フライをやった生徒は7~30尾、ルアーは1~3尾と好調に釣れた。

練習をするというわけではないけれど、回数を重ねることは重要である。

人10回、我100回という言葉があるがそれぐらいやれば、

「釣らせていただく。」のではなく、

「自分で釣る」楽しみも、実としてわかってくるだろう。







初めてのフライフィッシング

2008-11-25 | フライフィッシング
 先週はずっと寒かった。

寒いなら寒い方がよく釣れる魚を、ということで狙いはマス。

奥多摩の上流、小菅村にある小菅トラウトガーデンに、出かけた。

 パートナーは若き友人フィッシュ&フィンズのK子ちゃんと彼女の友人ムラッチである。

 K子ちゃんは釣り歴もすでに10年目を迎えようとするベテランだが、フライキャスティングは練習不足のためかいまいち。一方のムラッチは全くの初心者。

 でも心配ない。日本の管釣りは、飛ばさなくても釣れる釣り場である。
ムラッチにはウキをつけ、なおかつサイトフィッシング(見て釣る)ができるように派手なカラーのフライを付けて釣ってもらった。
 初めてなのでわけがわからず開始したが、2時間後、釣りの魅力を感じてもらえるほどになった。
 何故って?このあと温泉に行く予定だったが、釣りを止めなかったため、その時間がなくなってしまったほどなのである。

 一方のK子ちゃんは、自分でまいたフライで釣りまくり、

私の「LOOP]のフライロッド

でロールキャストを練習。そのロッドの威力に驚いていた。

 今、スペイキャストなどを含め、道具が進化して楽に投げられるものが増えた。フライタックルは昔ながらの原形を保ち、20年前のタックルでも、うまく投げられるのがフライキャスティングのいいとこでもあるが、車がオートマチックになったように、「楽に」使用できるものが今あるので、これから始める人はそれを利用した方がいいかも。

 単に釣るだけなら、ウキつけて目の前にポチャ。でいいのだが、やはりキャスティングは面白い。
 野球で言うなら内安打ばかりを狙うのではなく、外野に飛ばし、あるいはホームランを打つような気持で行う方が面白いはず。

 「投げられなくても釣れりゃいい」

と言い切る人は結構いる。投げられない人に多いのだが、それはバッティングセンターで、

「バットにあたりゃいい」って言っているレベルである。




ムラッチには将来、渓流でぜひ美しいヤマメを釣って欲しいと思う。





K子ちゃんには某河川で、でっかいニジマスを釣ってもらいたい。 




時にダブルストライクも。小菅トラウトガーデンにはあのテンカラの巨匠、堀江渓愚のおっちゃんもいるから行ってみるといい。釣りをしなくても結構な癒しになるはず。

おっと私も釣り自慢。イワナはいっぱい釣れて、ニジマスも冒頭の写真のようにいかついのがバシバシ。
ファイトの写真がないのは釣りをしてしまったせいである(笑)


11月フィッシングカレッジ報告

2008-11-20 | 内水面の釣り
11月のフィッシングカレッジは深川吉野屋で開催されました。
今回のターゲットはシーバス。東京湾の生態系の頂点の魚種です。

当日はあいにくの雨模様、ガスで視界もいまいち・・・しかしこのような天気の方がシーバス釣りには向くとか。

釣り船で運河や湾内を走り回って魚群を探していると入れ食いタイムが!!
型はいまいちでセイゴ、フッコサイズが主でしたがバンバン釣れました。
この場で毎度の目的『全員釣果』を達成。シーバスをおいしく食べる人は〆てクーラーへ。
リリースする人はタグを打ってリリース。

その後も魚群を探し西へ東へ。80cmを超える超大物にはお目にかかれませんでしたが
ボーズ無しで全員大満足の釣りとなりました。







本日の釣果

2008-11-18 | 自然科学・生態
 東京海洋大学と、マルキユー株式会社の共同研究で、海底調査をしているが、前回の三宅島に続き、伊豆へ潜ってきた。
 調査は海底に巻き餌が残るかということだが、撒き餌は完全に食いつくされるが、問題はエギが多かったこと。

 私はうれしいが、51個も、、、、、。
ほとんどがヤマシタ、ヨーヅリだが、最近ではスミゾクとかフィッシュリーグも増えてきている。
 
 しかも拾ったエギでアオリイカが釣れちゃう。こんな美味しい話はない。
そのうちメガバスのHPにもアップするからよろしく。

12月のフィッシング・カレッジ開催のご案内

2008-11-15 | フィッシング・カレッジ
12月8日(月)

午後6時半より

東京海洋大学 7号館1階 多目的講義室

第1部  相模湾の素晴らしさ
     四季折々で出現する多彩な魚類
 
    奥山文弥(海洋大・客員教授)

第2部  水中でモノと色はどう見える?」
  魚が見るモノ,魚に見えるモノのヒント

     稲田博史(海洋大・准教授)

入場無料  予約不要 当日は送れないように来てください。
     なお、満席の場合、椅子のみになる可能性もあります。

 諸事情により講義内容は予告なく変更になることがあります。






 
釣行会 12月14日(日)

  相模湾のライトウィーリーフィッシング
  平塚・庄三郎丸にて 午前7時半出港
  30号負荷、60号負荷のロッドをご用意ください。  
  レンタルタックルあり(現地にて)

 今年はまだ海水温が高いので、いろいろな魚が釣れています。この時期もしかしていきなりメジマグロが沸く可能性すらあります。
 釣行会では、イナダを中心にライトウィーリーと呼ばれるお手軽な釣りで楽しくおいしい魚を釣りたいと思います。未経験者や初心者超歓迎です。

 ビシを使って釣りをしますが、30号のライトウィーリーにするか、60号のイナダにするかは、当日決めますので、両方ご用意ください。ルアーでやりたい方は、船主でジギングが有効です。60~100gのジグをご用意ください。

 参加費(保険料含む)
     大人1万円
     学生7千円 


釣行会の

申込みは奥山まで。  

申込み方法はメールで受け付けます。アドレスは
yunao0909@mail.goo.ne.jpまで、お名前・年齢(生年月日)・住所・電話番号・緊急時の電話番号を明記してください。
 
アドレスをクリックしてもメールをは送れませんので、コピー&ペーストしてください。

なお、お申込金3000円をいただいています。

青梅信用金庫 河辺支店(かべ)
普通口座 0738497
口座名 フィッシングカレッジ会計平岡治房(ヒラオカハルフサ)

へ、ご入金いただいた時点で正式申し込みとなります。



11月10日のフィッシングカレッジは

2008-11-15 | フィッシング・カレッジ

講義をするマルキューの三村先生




 1部は 石井晴人先生の東京湾の環境の話。

スズキやクロダイ、マルタなど魚がが豊富で一見、素晴らしい生産力を誇るように見えがちな東京湾の湾奥。多摩川には今年も100万尾以上のアユが上ったが、その影で、富栄養という水の栄養度の段階を超え、過栄養という段階にまで来ているという警告をしてくれた。生活排水からのリンなどが多いからだそうだ。
 貧酸素層が多いので、それに対応する極小プランクトンしか発生しないからそれを食べる極小動物プランクトンが増えるそしてそれを食べるゼラチン質プランクトンが、、、。
 ゼラチン質プランクトンとは
クラゲのこと。クラゲが多い海域は過栄養の海水ってことになるらしい。東京湾もそれの一つだ。



2部ではマルキユーの特販課の三村達矢さんが、遊漁船の話をしてくれた。

三村さんは仕事柄全国の船宿を回っているので、遊漁船に一番詳しい人である。

 漁業不振で釣り船に転向する漁師、兼業する漁師。登録制になったので遊漁船をやめた漁師。
簡単に釣り船と言っても釣らせるだけでなく、お客さんをいかに満足させるかがテーマであるという、第1次産業から第3次産業への転換の問題点を解説してくれた。




東京湾の水の話をクラゲを対象にして話してくれた石井先生。