二人のこれから

日常を、つれづれに・・・

読む幸せ

2019-10-03 | 読書

いつも何冊かの本が私のかたわらにあります。

ちょっと一区切りついた時・どこへも出かけない日・夕食の準備に取り掛かる前の少しの時間・そして、寝る前のベットで・・・そんな短い時間に、本を開きたくなります。
これは、子供のころからの癖かもしれません。少しの時間でも本を読めることで幸せを感じます。

飽きもしないで、原田マハさんの本です。昨日、今日で短編の「常設展示室」と「永遠(とわ)をさがしにを」読みました。

 

 

「常設展示室」は六つの短編集でした。いつものことながら、自分が体験できない世界を垣間見せてもらいます。そのストーリーの中での登場人物のことを想像したり、その人の気持ちを推し量ったりすることが楽しい!です。

「永遠(とわ)をさがしに」は世界的な指揮者の父と暮らす16歳の娘、そこに新しい母がやって来ます…
小鳥が逃げた。と、鳴かないカナリアを導入部分にして、新しい母との愛情(友情かも・・・)その生活の日々から家族が再生していく物語でした。体験できない楽器の演奏を基軸に人が人を想う広義の愛に涙しました。

 どちらも、一気に読みました。今更ながら、本を読むっていいな~~と、思っています。


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