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夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

冲方丁 (うぶかた とう)著「十二人の死にたい子どもたち」(文春文庫)

2019-05-31 21:08:37 | 本と雑誌
十二人の死にたい子どもたち (文春文庫)
冲方 丁
文藝春秋


元病院の建物は他の企業に売られたがー電気も通じている
その場所に死にたい子供達が集まる計画があった
自殺する為に・・・


三々五々 メンバーは集まってくる
彼等が揃って死ぬ予定の部屋には 彼等の数と同じベッドも用意されていた
しかし!

既に一人・・・さきがけて死んだような者がベッドに横たわっていた


その十三人目は正体不明
そこから集まったメンバーは その謎を解こうとする


すぐさま死にたい人間もいるのだが


納得いかない!と言い出した人間がいて

死にたい理由はそれぞれだが

絶対に死にたいと思っていた面々は


もう一度生きてみようという気持になる


誰が何をしたか どの順番でこの場に来ていたか

推理していくミステリとしての楽しみ方もあります


映画化もされています


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (けん)
2019-06-01 12:06:28
俺も読みました~♪
最初は面白かったけど、中盤あたりから俺的にはしりつぼみしていった気が。
それでもこの作家さんの本、他にも読んでみたいなって思いました☆
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けん様 こんにちは (夢見)
2019-06-01 15:43:21
有難うございます

途中まで 集まる人間の番号と 描写と名前と 幾度か読み返して確認しつつ・・・読み進んでいました

老成した感ある1のサトシ君がどういう大人になるのかなー自殺することなく生き続けたらーなんて思いました

解説によれば また違うタイプの作品もあるようですね



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映画版 (まっき~)
2019-06-01 20:26:58
は、もっと面白くなるのにな、、、という創りでした、惜しい!

フレッシュな若手共演のなかで、新田真剣佑くんが頭ひとつ抜けている気がしましたね。
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こんばんは まっき~様 (夢見)
2019-06-01 22:43:49
有難うございます
文庫本のカバーが2重になっていて 映画の出演者の顔写真がありました

映画はどういうふうにつくられただろうーなんて想像しつつ読んでおりました

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