goo blog サービス終了のお知らせ 

夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「コードネーム・ストラットン」 (2017年 イギリス映画)

2019-09-23 19:19:19 | 映画
コードネーム:ストラットン [DVD]
ドミニク・クーパー,オースティン・ストウェル,トーマス・クレッチマン,トム・フェルトン,コニ―・ニールセン
TCエンタテインメント



ダンカン・フォルナー原作のストラットン・シリーズより映画化したもの

イギリス海兵隊(SBS)のジョン・ストラットン(ドミニク・クーパー)はアメリカ海軍のマーティン(タイラー・ホークリン)と作戦遂行中に次々とトラブルに見舞われる

施設へ水中から潜入中にボンベの酸素の減りが激しく危なく二人共窒息しそうになる
資料に無かった水中の金網など工具で撤去しつつ やっと施設へ入るが
既に確保すべき生物兵器は奪われたあとで 施設の研究員の死体が累々と・・・
触れればまだ死後半時間以内の温かさ

危険を感じた二人は作戦を変更し救助のヘリを呼び脱出を試みるが おそらく生物兵器を奪った一味が襲ってくる
敵を斃しつつ海岸まで逃げてヘリを待つ二人だが 撃たれて負傷
そしてマーティンは首を撃たれ・・・・救助のヘリには乗れるも・・・死んだ


マーティンはまだ赤ん坊の息子がいる
マーティンと交わした会話が マーティンとの想い出がコンビを組んでいたストラットンの心を苛む
「(産まれた赤ん坊の名前は)結局ジャスティンって名前にした」

会いにいかないでいいのかと尋ねるストラットンに
「(この任務が)終わったら息子に会える」と答えたマーティン

あんまり辛いから自分を引き取って育ててくれた里親の老人に会いに行き一緒に飲んで馬鹿話に興じる

それでも仕事が待っている


ロンドン秘密情報部(MI6)
サムナー(コニー・ニールセン)が待っている

マーティンが死に結果作戦的には失敗だったストラットンの任務
マーティンを殺した一味のしたことが イギリスのしたことになっている


一味を率いるは死んだはずの男
グレゴール・バロフスキー(トーマス・クレッチマン)
彼はサムナーとも関わりある人物だった

元FSBのスパイで 英国情報部は彼が二重スパイという噂を流し
故国から暗殺命令が下り20年前に処刑されたはずだと


バロフスキーが奪った生物兵器はサタン・スノーと呼ばれる
このサタンスノーを使った実験をバロフスキーは実行
多くの人が死ぬ

それでも平地だから被害が少なかった


敵の正体が分かり バロフスキーにつながる人物を見つけローマに行くストラットン達

新しい仲間として加わったのが死んだマーティンの指導を受け 彼の仇をとりたいと思っているアメリカ海軍のハンク(オースティン・ストウェル)
マーティンを死なせたストラットンにも余り良い感情を抱いていないようにみえる

バロフスキーの意図を知ろうと バロフスキーの協力者を訊問するストラットンとアギー(ジェンマ・チャンージレンマと表記されるところも)

4機のドローンがある場所へ入り盗撮カメラを仕掛け バロフスキーが現れるのを待つストラットンらのチーム

奪われた生物兵器がある場所を知りたい


けれどバロフスキーの姿を見た若いハンクは辛抱できず銃撃戦に
そして作戦はだいなし バロフスキーには逃げられた


サムナーは若い頃 バロフスキーに近づき疑似恋愛関係にあったことを話す
バロフスキーへの暗殺命令を出したオルロフは大統領の座も近いのではと言われていたが行方不明になっている

バロフスキーが死んだことにして匿っていたのはオルロフで しかしバロフスキーは自分への暗殺を許可したオルロフを許しておらず復讐の機会を狙っていたのだろうと


バロフスキーは復讐を考えている
自分を騙した英国にも
そう彼が生物兵器を持ち込もうとしていたのはロンドンだった


カミングスはバロフスキーにストラットンらが押収したドローンを奪い返すように命じられる
彼が裏切り者だったのだ

裏切り者であることに苦しんでもいたカミングス(トム・フェルトン)だが バロフスキーに逆らえない


偽の人質解放
腕の刺青が無いことから解放された人質が偽物だと気付くストラットン


この計画がばれたのは内部に裏切り者がいる
この作戦を言い出したカミングス以外考えられず サムナーが会いに行くとカミングスは消えたあと

作戦が失敗したのは自分のせいだからチームから抜けるというハンクを ストラットンが自分の里親の老人に会わせる場面もあります
ストラットンを漁師にさせないときつい仕事ばかり言いつけたのに ストラットンが海が大好きな人間に育ったこと
老人はハンクも海が大好きな人間と知り 気に入ります

自分の事を自分で話すのは苦手なストラットン
ストラットンを育てた老人が話すストラットンの子供時代

老人の馬鹿話は落ち込んでいたハンクの心を浮上させるのでした


バロフスキーは生物兵器を船で持ち込もうとしていました

そこに駆け付けたストラットン率いるチームとの銃撃戦

しぶとくボートで逃げるバロフスキー

バロフスキーをボートで追いかけるストラットンとハンクですが はね橋が閉まり見失います

地上でバロフスキーを捜そうとするアギーの後部座席にカミングスが乗り込み銃でおどしてある場所へ連れていきます

「見ろ」と言ったカミングスは「(裏切るなんて)こんなことしたくなかった」と言った後 銃で自殺しました


カミングスは何を見せたかったのか
アギーは運ばれてくる荷物を見ました


ここは何処なのか


アギーが潜り込んだロンドン名物の赤い二階建てバス

そこに生物兵器を搭載したドローンも積まれます

バロフスキーと手下も乗り込み バスは動き始めます

一味は一階

アギーは二階に隠れており ひそかに本部やストラットンと連絡取りバスを教えようとします

ロンドンは赤いバスだらけ

アギーは携帯のフラッシュを焚いて教えようとします

9番のバスだと分かりました

バスを追いかけながらの銃撃戦

バスを停める為にー


ストラットンはバロフスキーに撃たれ なおドローンへ腕を伸ばします






事件は終わりアギーは傷の療養もかねて3週間の休暇を取りました
ストラットンが話しかけます
「3週間 読書するだけ」
ストラットン流のデートのお誘いに考えてみるそぶりのアギー


ハンクはチームに残ると言います
「あんたの言う通りだ 仇を討っても(マーティンが死んだ)悲しみは消えない」

ストラットン「ああ 悲しみは消えない」

ハンク「でも スカッとしたよ」と笑顔

二人に早く舟に乗るようにストラットンの里親の老人とその友が声をかけます

彼等は釣りに行くようです


この映画をもっとわかりやすく書いておられるブログさん↓

https://blog.netabare-arasuji.net/entry/storatton/


https://ameblo.jp/eigasuki/entry-12393764219.html