御宿かわせみ十七
「尾花茶屋の娘」嫂とあやまちを犯した三男坊は かわせみに滞在していたが 女が押しかけてきて
「雨月」離れ離れになった兄を捜す男 その頃 盗賊があちこちを襲っていた
「伊勢屋の子守」赤ん坊 放っておいて遊ぶ子守 ついに赤ん坊はいなくなり―
「白い影法師」身元不明の死体は盗賊の一味だったのか
やがて事態は 男の首くくりから転がっていき
「梅の咲く日」赤ん坊の時 捨てていった子供 孫
三十年ぶりに江戸へ戻ってきた男には 秘密があった
「矢大臣殺し」名主の息子は とんでもないごろつき
それが殺された
で人々は 自分が殺したと言い出すのだ
「春の鬼」心中死体で発見された男女 彼らを殺した人間は・・・
「百千鳥の琴」足を洗ってと考えた男がとった行動は・・・