goo blog サービス終了のお知らせ 

夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

平岩弓枝著「雨月」文春文庫

2007-08-11 22:16:17 | 本と雑誌

平岩弓枝著「雨月」文春文庫
平岩弓枝著「雨月」文春文庫
御宿かわせみ十七

「尾花茶屋の娘」嫂とあやまちを犯した三男坊は かわせみに滞在していたが 女が押しかけてきて

「雨月」離れ離れになった兄を捜す男 その頃 盗賊があちこちを襲っていた

「伊勢屋の子守」赤ん坊 放っておいて遊ぶ子守 ついに赤ん坊はいなくなり―

「白い影法師」身元不明の死体は盗賊の一味だったのか
やがて事態は 男の首くくりから転がっていき

「梅の咲く日」赤ん坊の時 捨てていった子供 孫
三十年ぶりに江戸へ戻ってきた男には 秘密があった

「矢大臣殺し」名主の息子は とんでもないごろつき
それが殺された
で人々は 自分が殺したと言い出すのだ

「春の鬼」心中死体で発見された男女 彼らを殺した人間は・・・

「百千鳥の琴」足を洗ってと考えた男がとった行動は・・・


平岩弓枝著「夜鴉おきん」文春文庫

2007-08-11 16:55:33 | 本と雑誌

平岩弓枝著「夜鴉おきん」文春文庫
平岩弓枝著「夜鴉おきん」文春文庫
御宿かわせみ十二

「酉の市の殺人」美人の女房が殺された 外見はさえない養子の悪い噂が流れるが

「春の摘み草」祖母が育てた孫はどうしよもない悪たれと評判だったが
母親を実は―

「岸和田の姫」東吾はよくいろんなものを拾う男だが 咳込んだ娘を助けてみれば

「筆屋の女房」殺されると騒ぐ女 悋気の末には―

「夜鴉おきん」押し込み先で一人だけ殺されるという手口が続く
おきんは犯人に目星をつけていて

「江戸の田植歌」かわせみへ野菜など舟で売りにきていた良吉が死んだ
誰かが殺したのか?

「息子」はたから見れば そっくりな職人気質 それだけにぶつかりあうのか 取っ組み合いの激しい喧嘩もする
どちらも互いを命を賭けて庇い合って

良い息子 仕事の後継ぎを得て 父親は幸せだったのだろう

「源太郎誕生」一度流産したお千絵が産み月近い 一人暮らしの源三郎が風邪で倒れた日 虫が知らせたように実家に戻ってた千絵が家に

そうしてめでたく無事に生まれる


平岩弓枝著「二十六夜待の殺人」文春文庫

2007-08-11 13:47:13 | 本と雑誌

平岩弓枝著「二十六夜待の殺人」文春文庫
平岩弓枝著「二十六夜待の殺人」文春文庫
御宿かわせみ十一

「神霊師・於とね」よく当たると評判の月明殿でおこもりしていたお久が首をくくり 死体で発見される

子ができないことを苦にしたかに思えたが―

「二十六夜待の殺人」殺される予感があったか男のした用心
東吾が読み解く

「女同士」懐かしくて声かけた女は相手の態度を恨みに思った

「牡丹屋敷の人々」目を病んだるいはその為の出先で知り合った娘に 花を見ないかと誘われる
後日その娘の兄が死んだ

「源三郎子守唄」婚礼の夜 源三郎でなく他の男と逃げ娘の消息が分かる

「犬の話」家に泥棒が来て 何十匹もいる犬はほえなかった

ま 小説だから

「虫の音」姉妹で張り合うので その子供たちは大変だった

そして事件は起こる

「錦秋中仙道」漆でかぶれた姉の代わりに花嫁となった妹は本当に妻に
姉の思いは―


おかずから

2007-08-11 12:34:36 | 子供のこと身辺雑記

おかずから
おかずから
おかずから
おかずから
焼きチキンラーメンなる商品をスーパーで見つけて 早速作ってみました

鍋に胡麻油入れ炒り卵を作り 沸騰したお湯にラーメン入れるだけ
仕上げにネギふりかければ風味が増すそうです
私は刻んだ鷹の爪を少し入れてみました
自分が食べるぶんだけ

あとは鶏肉と鰹節のだしで煮た平天と大根 キャベツ もやし 肉 の炒めもの 今夜は春巻の予定です ついでに餃子の具も作っておこうかな―と


越水利江子作「忍剣花百姫伝―④決戦、逢魔の城」ポプラ社

2007-08-11 00:09:19 | 本と雑誌

越水利江子作「忍剣花百姫伝―④決戦、逢魔の城」ポプラ社
越水利江子作「忍剣花百姫伝―④決戦、逢魔の城」ポプラ社
越水利江子作「忍剣花百姫伝―④決戦、逢魔の城」ポプラ社
越水利江子作「忍剣花百姫伝―④決戦、逢魔の城」ポプラ社
越水利江子作「忍剣花百姫伝―④決戦、逢魔の城」ポプラ社
絵 陸原一樹氏

「忍剣 花百姫伝」にんけん かおひめでん―と読みます

幼い頃に 悪者の為 城が炎上し 花百姫は 捨て丸として育ちます
遭遇する危機 冒険の数々は 花百姫の{ちから}をひきだし 出会うべくして 敵味方と出合い知り合っていくのです

作者自身のあとがきの言葉によれば
このシリーズは全八巻の予定とか
前半のクライマックス オールスター出場 豪華版なのだそうです
(―と ここまでは本編を読む前に書いています
あとがきから読む―私です
では 今から読みます)

はい ここからが この本の紹介と感想です

におの海(琵琶湖)近くの峠にに兄弟として住む目の見えない天魚(あまご)と水魚郎(みなお)
彼らは穏やかにある目的を持って暮らしていたが
水魚郎は未来の美女郎 闇の魔の側に立ち 花百姫の敵になってしまう
術で過去へ飛んだ花百姫こと捨て丸は 戻り損ね 父の城が滅ぶ間際の世界に入る

そこで 他の力持つ人間達と力を合わせ城を守ろうとするのだが 誤解から天魚が瀕死の重傷を負ってしまう

そして天魚の最後の力で 捨て丸は自分たちが生きる{今}の世界へ戻る

登場人物を巡る クイズも あとがきにあります

挑戦してみては いかがでしょう

ひとたび手にとったら 読み終わるまで・・・手放せないと思います

一度目は話のスジだけを追い 少し間をおいて 二度目は 今後の展開を暗示するてがかりがないか 捜しながら読む

で 一言
「いつまでほうけているのでしょ 天兵
早くしゃきっとしないと キャラ人気投票の順位 間違なく落ちますよ」