顔面塗装問題

私が外出時に一応化粧するようになったのは
三十代後半と遅く、それも日焼け止めと
プラス何か肌色のものを重ね塗りしてから口紅…
という「ま、なんかそれなりにやってみました」
レベルでした。

今は一応、接客も業務に含まれるし、アラフィフなりの
諸事情も如実に表れてきたツラの皮問題もアリアリで、
もうちょっと小マシな作業を施しております。

が、よく考えたら、出勤前の鏡の前で過ごす時間の大半は
歯磨きと寝癖直しに費やされているのではなかろうか…。

というような、あくまで私の力量での話ですが
これ、チャレンジする前にサクッと挫折。




NGメイクとOKメイクの比較を見れば、
何とかしてNG域から脱したいとは思うのですが…。

いや、二十代前後からメイク始めて、
普通に日々積み重ねていった方なら、
全く話は違ってくると思います。
レッツ チャレンジ

えーと…そうそう、今日は久々に口紅を買ってきたのでした。
私は肌は結構丈夫なんですが、なぜか唇だけは、
ちょっと合わないもの塗ると、痒くなって一皮剥けるので、
トラブルが起きないと分かっているメーカーの
同じシリーズを手持ちのが無くなったら買いに行く
…という無精を続けています。

で、今使用中のが「紅筆で掘り起こして使用」
状態に突入したのと、さすがに年季入ってきて、
あんまり肌に良くなさそう感醸し出してきたので、
行ってきました。

お客様カードをなんとか失くさずに持っていたので、
「あ、前回おいで頂いたのは半年前で、
リキッドファンデーションお求め頂いたんでしたね。
あの…まだお使いで…？」
「ええ、まだ半分くらい残ってます」てな
やり取りの後、無事ほとんど同色の口紅を選択、購入。
そして、お試しでつけてもらったマスカラが
「おおっ！ヒジキにならない！」と、感動して購入。

まー…お前が語るなと言われそうですが、
こと化粧品、それもメイクアップ用品に関しては、
腕のない(そして若くない)人間は、それなりのお値段の、
品質のいいもの使った方が、いいような気がします。
スキルのある人は、ドラッグストアのチープコスメでも
ちゃんと使いこなせるんですよ。
が、私のような、技術も技術を磨く根性もない人間であると、
まつ毛がヒジキになったり、「はて…」といようなところに
ラメラメの粉が散ってたりするのですね。

逆に基礎化粧品は、特に痒くなったり違和感を
感じる事が無ければ、お手頃価格のを湯水のごとく
使うのがいいかもしれません。
私も、たまーにですが、ちょっといいお値段の
基礎化粧品を買ってみた事がありますが、
特にシミシワが消滅したりもしなかったし、
また安いのに戻しても、状態が悪化したりも
しませんでした。

「基礎化粧品は高品質ラインを使い、メイクアップは
チープなもので多種のバリエーション揃えて遊ぶ」
は、上級者の話ではないでしょうか。


…以上、マスカラを衝動買いした言い訳でした。
ご静聴感謝します。
皆さん、化粧に関して、私の言うことなんか
歯牙にもかけないでくださいね。