奥田民生がユニコーンを解散したとき、1年間休んだんよね〜。それを当時、井上陽水が「若いのにエライ!」ってすごく褒めてて。仕事しなくていいなんてうらやましいから、なんで褒められてるのかその時はよくわからなかった。
いまは仕事休んで3ヶ月。すっげードキドキしてきてます。なんやろ?罪悪感まではいかないけど「いいんかな?」って思ってしまう。この不安の正体はどこから来るのか。まず考えられるのはやはり「役に立ちたい」という想いが捨てられない。そしてもうひとつは「忘れられたらどうしよう?」みたいな感じ?
病気で休んでてもコレなんだから、やはり民生はすごかったと思う。1年間休んで、その後その時の年齢である『29』という力の抜けたアルバムを出した。そしてそれがその後の民生を決めた気がするなあ。
28歳の民生はすでに人生をロングランな目線で捉えられていたのだ。それが井上陽水の言った「エライ!」なのだと思う。
死後の世界のことまで考えてるわりには、簡単に目先のことにとらわれるぼく。ロングラ〜ン、カモン!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます