製パン王キム・タック（2010年 全30話） 187

70～80年代の韓国製パン業界を育てた人物の実話を土台にしたフィクション

『製パン王キム・タック』




キム・タック(ユン・シユンssi)が製パン王として成長する
物語を主に、出生の秘密、親子愛、異母兄弟の葛藤、貧富の差、
陰謀、四角関係などがいっぱい詰まったドラマです。

コソン食品会長ク・イルチュン（チョン・グァンリョルssi）



と妻ソ・インスク（チョン・インファさん）には娘が２人



いましたが、跡継ぎの男の子が生まれないため、
姑から冷たい態度をとられます。

インスクが実家に行っている間にイルジュンは住み込みの
看護師、キム・ミスン（チョン・ミソンさん）に手を出して



妊娠させてしまう。

それを知ったインスクは、イルジュンの部下、ハン・スンジェ
（チョン・ソンモssi）を使って、ミスンを追い出し、



中絶させようとしますが、ミスンは何とか逃げて身を隠しました。

インスクも男の子がほしくて、スンジェと関係を持ち、
妊娠してイルジュンの子ということにします。

そして、ミスンは密かにタックを出産。

12年後・・・

ミスンは青山で貧しいながらも、息子キム・タックと
明るく暮らしていました。

タックという名前は、イルジュンが付けた名前で、
「卓球」ではなく卓越の「卓」と求めるの「求」で
「卓求」と書きます。




インスクもまた、息子マジュンを出産し、溺愛しますが、
マジュンは影のある子に育ちます。

陰謀の中で、ミスンとタックは離れ離れになり、

再び12年後・・・

大人になったタック マジュンの戦いがまた始まります。


主な出演者

キム・タック (ユン・シユンssi)

製パン職人。天才的な嗅覚の持ち主。
名前がSMAPのキムタクみたいですね。
ユン・シユンssiはドラマ初主演。




ク・マジュン (チュウォンssi)

コソン食品後継者。名前が嵐のマツジュンみたい。
チュウォンssiはミュージカル出身で、ドラマ初出演。




シン・ユギョン (ユジンさん)

タックの幼なじみ。タックとマジュンに愛される。




ヤン・ミスン (イ・ヨンアさん)

パルボン先生の孫娘。タックの母親と同じ名前。




６話までの長い子役ちゃん達の演技がとても上手でした。

タックの子役（オ・ジェムくん）




マジュンの子役（シン・ドンウくん）

『エデンの東』でドンチョルの子役を演じていました。




ユギョンの子役（チョ・ジョンウンちゃん）

『チャングムの誓い』のチャングムの子役を演じていました。




初回14.2％、3話目で20％台を突破。6話からは30％台、
瞬間最高視聴率58.1％、平均視聴率は38.7％で超大ヒットドラマ。
「2010大韓民国コンテンツアワード」で大統領表彰を受けました。

人気の理由として・・・ （噂によると・・・）

同時間帯放送（『私は変わりなく生きている』
『ロードナンバーワン』『赤と黒』
『僕の彼女は九尾狐』『イタズラなkiss』）の不振。

子役ちゃんたちの名演技。

中堅俳優らの卓越した演技力。

若手俳優たちのフレッシュで明るい演技。だそうです。。


パルボン・ベーカリーに働く若者3人がそれぞれドラマOSTに参加。
3人の主人公が自分たちのテーマソングを直接歌ったケースは、

韓国ドラマ史上初。




「君一人だけ」（ユン・シユンssi）
初恋の人ユギョンへのタックの切ない想いの歌。

「愛は」（イ・ヨンアさん）
タックにいつのまにか片思いしているミスンのときめきの歌。

「私の愛」（チュウォンssi）
自分の女になれないユギョンに対するマジュンの悲恋の歌。

ユン・シユンssiとチュウォンssiは2011年7月、東京・お台場の
フジテレビ「お台場合衆国」のイベント会場で
『製パン王キム・タック』のプロモーションを行いました。



この日ユン・シユンssiは、東日本大震災の被災者を助ける
チャリティーバザーの進行と共に『製パン王キム・タック』の
イメージソング「ひとつの星」を熱唱。
チュウォンssiもやはりミュージカル俳優出身らしく
最高の歌唱力を聴かせてくれました。