ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

チェオクの剣(2003年 全14話) 82

2010-03-24 08:28:57 | 韓国ドラマた
アクションフュージョン時代劇
『チェオクの剣』(原題:茶母)



原作は『茶母ナムスン』という漫画だそうです。
漫画からドラマになることも多いですよね。


良家に生まれながらも、父が逆賊の罪を受け、
生き別れてしまう兄チェムと妹チェヒ


チェヒ(ハ・ジウォンさん)は官婢になり、
側室の子、ファンボ・ユン(イ・ソジンssi)と出会い、
心は兄妹のようにお互いを思い合っていました。


そして月日は流れ、大人になって、ユンは
左捕盗庁(警察みたいなもの)の従事官
になり、
チェヒは名前をチェオクに変えて、
左捕盗庁の茶母(下働き)
になります。
ただの下働きだけでなく、刑事みたいなこともやっていましたが・・・


チェオクは偽金事件をきっかけに、盗賊団のリーダー
であるチャン・ソンベク(キム・ミンジュンssi)と出会い、
お互い、惹かれあってしまいます。


私が今まで観てきた韓国ドラマというと、だいたい
20話前後のものが多かったように思いますが、
これはたったの14話。ちょっと少ないですよね。

チェオクが女性刑事として検死して、見事な方法で
死因を特定するシーンがありましたが、
もっといろんな事件で活躍するシーンを増やして
話数を増やしてほしかったなと思いました。


チェオクと、ユンと、ソンベクの三角関係も
切ないですね。後半は悲しい運命にの展開です。


ワイヤーアクションがすごいです!
竹の真ん中くらいにつかまって、次から次へと
竹を渡りながら戦うなんて・・・
カッコいいけど、やっぱりありえない。
時代劇ってよくワイヤーアクションが出てくるけど、
これも時代劇の魅力の一つですよね。


日本の侍のような人が悪者側として出てきますが、
なぜかソンベクと同じようなウェ~ブヘア。。
今流行りの坂本龍馬風。。いつも思うけど、下手な日本語。。


韓国での視聴率は他局同時間放送の『野人時代』
負けてしまいましたが、「茶母廃人」(タモペイン)と
呼ばれる若年層を中心とした熱狂的なファンや
チャン・ソンベクがウエ~ブヘアだったことから、
「ウエ~ブ・チャン」という言葉が流行りました。


ハ・ジウォンさんはほとんどすっぴんでしたが、
あどけない感じでかわいかったです。



イ・ソジンssiも従事官役がとても似合っていました。



キム・ミンジュンssiもカッコよかった。



主役の3人だけでなく、
脇役の方々もとてもよかったです。

私のお気に入りのイ・ムンシクssi(マ・チュクチ役)は
またも最初は泥棒役です。イルジメの時もそうでしたね。



クォン・オジュンssi(イ・ウォネ役)とイ・ハヌィssi
(ペク・チュワン役)は共に左捕盗庁の武将役ですが、
優しくて、黒い衣装がとても似合っていました。




最初、イ・ソジンssiがソンベク役だったそうですが、
ユン役に決まっていた俳優が降板したため、
イ・ソジンssiがユン役になったそうです。
ユン役は最初クォン・オジュンssiにオファーが
来たそうですが、クォン・オジュンssiはウォネ役を
希望したそうです。