日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

ドラえもん学習シリーズ すらすら作文がかける

2010年09月24日 23時29分30秒 | 仕事_製作編
この本すごく良かったです。




今回の山SUN通信は新商品がとても多い。
通信は広告ではないので、頁に入れ込む情報量は多く
でもできるだけ画像もいれ、読みやすくしたい。

しかし、考える時間が長くなり
手が動かなくなってしまいます。

今の自分の環境を考えると
①私は文章が下手・・・・・・。
②新商品はまだ商品として詰める作業があり、構成途中で内容が変更することが多い。
③また、一般に男性なら残業してやれば、夜11時くらいまでで終わる仕事でも
 女性の場合、毎日の家事、子どもとのコミュニケーション時間はあり。
④商品撮影、編集、構成、頁割他
 全部一人。そのため商品撮影のためのスタイリングの時間かなり費やす
(商品をキレイに魅せるための空間や小物の掃除、自然光によるライティング)


たとえ、夜なべしても製作時間はかなり限られています。
そこで「すらすら文が書ける方法はないか!」
探してみると、小学生一年生から対象の作文のみの通信教育などもありましたが
通信教育は続いたためしがないので×



ありました、ありました!
娘の絵本を借りに図書館へいくとありました!
文が下手な私でもできることが。
このドラえもんシリーズの本はトイレでもカンタンに読め
しかも小学生低学年を対象なので非常に的が絞ってられています。
(つまり、そこまで自分には文章力がないってことですが。




結論からいうと
文法、句読点、接続詞など気にしない。とにかく感動した部分だけ書く。


下手でも常に書く


これだけです。そこで今回の山SUN通信からは
できるだけ毎日ブログでウォーミングウップすれば
スラスラかけるのではないか!と考え
スポーツでいえば準備体操の時間を入れました。


やってみると、結構良かったです。
そして時々この本を参考書までに時々トイレで読む
確かにウォーミングアップするとスラスラかけます。



ちなみに娘は
ちびまる子ちゃんシリーズの「ことわざ」がお気に入り。
ことわざの意味を現代の生活に置き換え
導入口を4コマ漫画で説明しています。



ブログにはカテゴリーがあるので
あとで頁構成するときに非常に便利ですよ
この方法は、私にあったのか珍しくちょっと続いています

まあるい光

2010年09月24日 02時54分42秒 | 仕事_ブラインド
お月見はされましたか?我が家は「今年こそは!木もちeーデッキでお月見」と思いながら、夜8時から爆睡してしまいなにも出来ませんでした。
でも頭がスッキリ。




さてさて、今回の山SUN通信の中で個人的に一番気に入っている商品が
蜜ロウワックス仕上げ+柾目の木製ブラインド「こかげ」です。


このブラインドを家に設置したときから空間がガラっと変わりました。
また、PC作業で目を酷使している私にとっては
このブラインドのが設置している部屋に入ると
とても安らぎを感じていました。



▲寝室に「こかげ」設置 
北の部屋のせいもありますが、猛暑を記録したこの夏でさえ、
この部屋だけは木陰のように涼しかった。






今回は、頁構成のために科学的な根拠から調べあげました!
なんと木材はアルミなどと比べ反射率が低く、
光を分散する!のです。
そのうえ、紫外線を吸収する働きがあります


なるほど
ブラインドを通した「まあるい光」はこれが根拠だったのか!


メーカの人のお話によると病院やPC関係の会社に需要があるとか。
確かに目を酷使する人にはかなりうれしいブラインドです。



蜜ロウワックスをつくり12年。改めて蜜ロウワックスと木材の良さを実感しました。
せっかく木製ブラインドにしても化学塗装をすると
反射してブラインド越しの日差しはまあるい光にはなりません。



化学塗装で木を固めず、蜜ロウワックスにするなら
ブラインドの羽根は柾目でないと反ってしまいます。
柾目を使うのは必然です。




▲天窓タイプの木製ブラインド


今回のブラインドの頁構成は非常に時間がかかりましたが
木の良さを再認識しました。
年のせいか?職業病のせいか?
身を飾るものより、安らぐものに目がいきます

やっぱり木材業界は、「消費者に伝えるしつこさが足りない」ように思います。
こんなに素晴らしい素材を
科学的な折れ線グラフで反射率を説明されても
正直言って誰も欲しいとおもいません。
研究と売り方は別です!偉そうですが




異常な猛暑を経験したせいか、やはり日本の山林循環経済活動をなんとか上向き
にしていかないと、人間も動植物も干からびてしまいます。






話がかわります。下記の施工写真はあまり良くないですが
吉村順三設計事務所さんも
メーカさんがつくる[柾目木製ブラインド+自然塗料]を使っています

▲設計 吉村順三設計事務所 草津音楽ホール
自分が憧れていた家を設計する設計士アントニン・レーモンドさん
のお弟子さんが巨匠 吉村順三さんです。



吉村順三さんがアントニン・レーモンドさんのお弟子さんとは知りませんでした。
軽薄ですが吉村順三さんがこのブラインドを使っていたというだけで、とても嬉
しいです。
スッキリ爆睡眠したし+アントニン・レーモンドさんとちょっぴり接点があり
かなり元気をもらいました。

でも締め切りに間に合いそうもありません。