日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

大漁旗 

2012年01月27日 10時11分55秒 | 仕事_木もちeーデッキ、外壁
小川耕太郎∞百合子社が本格的に国産材を商品化し

販売ルートから開拓するキカッケとなった木もちeーデッキ


今日、木製ブラインド”こかげ”のweb紙芝居制作にあたり

画像を探していたら出てきました!

尾鷲で大漁旗をつくる職人さんに制作していただいた

木もちeーデッキの大漁旗が!


▲なんだか、演歌が流れてきそうな旗です。ちょっと沖縄っぽい配色も東紀州ならでなのかな?

旗の図案をみていると・・・・
→めでたい


→松といえば松竹梅といって昔から縁起のいい植物の筆頭ですよね。
 松は、能や狂言の舞台には、必ず松の絵が背景になっています。
 その一番の理由としては松が常緑樹であるために冬でも緑を絶やさないことだとか。
 常に青々としているその姿から不老長寿の象徴と考えられたそうです。

高波
→漁師町にはよくこの波の模様が使われるけど、
 着物や襖等に使われる文様世界ではここまでの高波ってあまり使われない気がします。
 やっぱ紀州人は勢いのある波の方が、血が騒ぐのかな?


縁起物の図案が組み合わさっていますよね。
営業マンの主人の話では、木材市場や展示会の内容によっては、この幟の方が目立つそうです。

 
▲木材業者の展示会風景


木もちeーデッキを始めた頃は、産休を取っていたので、どういういきさつでスタートしたのか、知りませんが?

主人にとっては、船を出すような気で満ちていたのか・・・。

きっとそうだろうな。大漁旗をつくるくらいだから。