日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

三丁目の夕日 と 木製ブラインド”こかげ”

2012年01月23日 11時38分14秒 | 仕事_ブラインド

▲ツペラツペラさんが描いた「本を読むしおり」 尾鷲のcafeスケール内の雑貨屋さんで購入しました。
 ・・・・しおりを置く為に子どもの本棚を整理しはじめ、土曜日は本の整理で・・・・一日が終わってしまいました。
 




先週の金曜日、テレビで「三丁目の夕日」が放映されていました。

この映画の監督は、私の通っていたASABIの2級上の先輩です。

同じゼミを選考していたので、ゼミ室で編集をしていた山崎監督をなんとなく覚えています。

私は、この映画の夕日を観るたびに、母を思い出します。



私の実家は・・・・夕方になると台所から、富士山が観えました。

母は燃えるような夕日をみると

「みてみて!きてきて!」

といつも私達を呼びだし

「きれい。」といって、嬉しそうに夕日を眺めていました。


母は看護婦でしたので

夜勤明けのときには、母は家におり一緒に夕日がみました。

そのせいか・・・・なぜか、夕日に思い入れがあります。






なんでこんな話になったかというと・・・・・

金曜日の午前中は、「木製ブラインド こかげ」のH.P制作会社ディーグリーンさんへいき打ち合わせをしました。

自分でつくっておいてなんですが・・・・

今ひとつ、ボケーと焦点があってない「ブラインドこかげの絵コンテ」に

どこを直せば良いのか、わからないままでいました。

ディーグリーンのスタッフさんと話していくうちに、何に焦点があってなかったか、やっとみえてきました。



一般にブラインドというと、規格品を購入するイメージがあります。

しかしブラインドは、取り付け方によって、全くイメージが変わります。

例えば、窓枠に納めてブラインドを取り付けるのと、

窓外に取り付けるのでは、イメージが全く異なります。

’こかげ’は、オーダーメイドブラインドなので、

お客様の窓に適した寸法を伺い

受注生産という体制で生産している商品です。



▲窓枠より高さをとった縦型ブラインド。ブラインドというより、自然光の照明壁のような印象です。
 このお宅は、多分・・・壁にも間接照明を入れていると思います。照明計画がモダンなお宅です。

▲窓枠にきっちり、納めている横型ブラインド。天窓のブラインドも”こかげ”で揃えており
 スッキリした印象です。




そして・・・・・

「こかげ」を取り付ける部屋の

①日当りの環境
②隣近所に建つ家との距離
③窓を取り付けた方角 など

様々な環境を考慮した上で、

ブラインドを横型にするか、縦型にするかを

決断されると、お客様の住環境に適したブラインドがご選択できます。




ということで、今週から「ブラインドの選び方」というweb紙芝居を制作することになりました。

今週は夜なべ仕事になりそうです。ぼやーとした絵コンテが締まってくるように

客観的に制作しないとな~。






”こかげ”は、ブラインド越しの日差しが

とても美しく、病院やコンピュータ関係の業務をされる方々からも

「とっても目が安らぐ」と好評です。

自然光を意識して、空間計画をされると、かなり心地よい住空間に変わっていきます。



▲今日の朝9時半。今朝はちょっと暖かい朝。


▲真夏の午後3時。燃えるよう赤い日差。