▲ツペラツペラさんが描いた「本を読むしおり」 尾鷲のcafeスケール内の雑貨屋さんで購入しました。
・・・・しおりを置く為に子どもの本棚を整理しはじめ、土曜日は本の整理で・・・・一日が終わってしまいました。
先週の金曜日、テレビで「三丁目の夕日」が放映されていました。
この映画の監督は、私の通っていたASABIの2級上の先輩です。
同じゼミを選考していたので、ゼミ室で編集をしていた山崎監督をなんとなく覚えています。
私は、この映画の夕日を観るたびに、母を思い出します。
私の実家は・・・・夕方になると台所から、富士山が観えました。
母は燃えるような夕日をみると
「みてみて!きてきて!」
といつも私達を呼びだし
「きれい。」といって、嬉しそうに夕日を眺めていました。
母は看護婦でしたので
夜勤明けのときには、母は家におり一緒に夕日がみました。
そのせいか・・・・なぜか、夕日に思い入れがあります。
なんでこんな話になったかというと・・・・・
金曜日の午前中は、「木製ブラインド こかげ」のH.P制作会社ディーグリーンさんへいき打ち合わせをしました。
自分でつくっておいてなんですが・・・・
今ひとつ、ボケーと焦点があってない「ブラインドこかげの絵コンテ」に
どこを直せば良いのか、わからないままでいました。
ディーグリーンのスタッフさんと話していくうちに、何に焦点があってなかったか、やっとみえてきました。
一般にブラインドというと、規格品を購入するイメージがあります。
しかしブラインドは、取り付け方によって、全くイメージが変わります。
例えば、窓枠に納めてブラインドを取り付けるのと、
窓外に取り付けるのでは、イメージが全く異なります。
’こかげ’は、オーダーメイドブラインドなので、
お客様の窓に適した寸法を伺い
受注生産という体制で生産している商品です。
▲窓枠より高さをとった縦型ブラインド。ブラインドというより、自然光の照明壁のような印象です。
このお宅は、多分・・・壁にも間接照明を入れていると思います。照明計画がモダンなお宅です。
▲窓枠にきっちり、納めている横型ブラインド。天窓のブラインドも”こかげ”で揃えており
スッキリした印象です。
そして・・・・・
「こかげ」を取り付ける部屋の
①日当りの環境
②隣近所に建つ家との距離
③窓を取り付けた方角 など
様々な環境を考慮した上で、
ブラインドを横型にするか、縦型にするかを
決断されると、お客様の住環境に適したブラインドがご選択できます。
ということで、今週から「ブラインドの選び方」というweb紙芝居を制作することになりました。
今週は夜なべ仕事になりそうです。ぼやーとした絵コンテが締まってくるように
客観的に制作しないとな~。
”こかげ”は、ブラインド越しの日差しが
とても美しく、病院やコンピュータ関係の業務をされる方々からも
「とっても目が安らぐ」と好評です。
自然光を意識して、空間計画をされると、かなり心地よい住空間に変わっていきます。
▲今日の朝9時半。今朝はちょっと暖かい朝。
▲真夏の午後3時。燃えるよう赤い日差。