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日々、暮らしの中で考える。・・・・・・木もちeー暮らし

普通の暮らしの中で気がついたこと、考えたこと。またこのような生活の視点を通し、仕事で出合った方々のお話を綴っています。

たった1分で人生が変わる片付けの習慣

2011年07月23日 01時06分22秒 | 暮らし
3日前から娘が「のどが痛い」といい

昨日の朝から咳が出てきました。

保育園でもヘルパンギーナやプール熱、ヨーレー菌などの症状で

喉が痛くなったあと、高熱がでているケースが多いので

休園し、小児科へいってきました。風邪が流行っているのか待合室も混んでいました。



帰りにTUTAYAにより

私にしては珍しくDVDを借りました。



最近、新聞広告に頻繁にでている本のせいか記憶にあり

DVD化されていたので、借りてみました。




DVDを見ている中で、「片付けが苦手な人の習慣」という話があり

5項目の内、4項目はいっていました(笑)

私はリバウンド型の片付けられないタイプとのこと。




確かにお客様の来るまえは、梁や窓、ブラインド、デッキなどを

集中して掃除するので、その後はグッタリきて、茶碗すら洗わず寝ることも度々。

今年の春からは来客が増え、不思議と掃除をするとまた見学希望のお客様がいらっしゃいます。




しかし、掃除の次の日は身体が重くなるんですよね。

我家は自宅といえども仕事のお客様が見えるので

お客様からみるとある意味ショールームのようなものです。

自分たちは毎日生活しているデッキやブラインドですが

お客様からみると「この商品を使うか」判断する基準となるのが辛いところ。

10万円の商品を購入するかしないか決めるとき

ブラインドの周辺が汚れていたら誰も買わないと思います。(笑)

まして、自然光で商品写真を撮る事が多いため「あー今良い光」と思ったときに

シャッターが切れなければ・・・・・駄目なんですよね。

自営業者はマルチでなくては(笑)







とりあえず、DVDをみたら

重い身体を起こし、少しやる気になり片付けました。果たして習慣化するだろうか?

それとも最初だけ頑張って・・・リバウンドするだろうか?

片付けといえども我家の場合、仕事も絡むし、今後の売り上げにもかかわるので、なんとか片付けを習慣化しないとな・・・・・。




後は家族の協力です。

旦那様がゴミ箱に自分でゴミを捨てるようにしむける技と

片付け上手な子の育て方を教えていただきたいのですが

「まずは、奥さんが片付け習慣がつかないと、子どもは片付けない」とのこと。

まるで修行のようですが(笑)

修行と考えるより、片付けられた空間でどのように心地よく生活するかを具体的にイメージする方が良いとか。





イメージか・・・・・・・。

まずは3週間。DVDを鵜呑みにして、小さな習慣化からはじめてみようと思います。

90点という高得点をもらった片付けられないタイプの挑戦です。



余談ですが、最近重い身体を動かすために蜜ロウピカルン+アロマ家事を取り入れました。

詳しくはコチラをご覧くださいませ。




果たして[アロマ家事+DVDに洗脳されたふりして片付けの習慣化]で人生が変わるのか!?






台風 と つばめ

2011年07月20日 11時31分41秒 | 暮らし
台風6号の災害により、地域によっては大変な状況かとお察しします。
御社はもとより社員の皆様ご家族のご無事をお祈り申し上げております。



尾鷲では午前10時に警報が解除されましたので。

台風で飛ばされた枝などを掃除したり、近所の道を片付けていたところ

ツバメの雛が巣から落下したのか亡くなっていました。





この家に移り住んだ最初の春に、ひさしの下にツバメが巣をつくっています。




見えずらいと思いますが・・・・お母さんは餌を運び、必至に他の雛を育てています。



落ちた雛を土に埋め、お花も植えました。
娘はツバメのお母さんに教えたいらしく
ツバメに向かって話しています。



生きるって厳しいですね。

くじける暇もなく 必至に餌をさがし・・・・残った雛達を育てないと・・・・誰かが変わってくれるわけではありません。

餌を運ぶお母さんツバメの姿に頭が下がるような思いです。






お爺ちゃんの椅子 ~ダイニングテーブルに置けるポータブルトイレ~

2011年07月13日 22時02分18秒 | 暮らし
4ヶ月前に、舅が骨折をし、2週間後にまた骨折をしていまいました。

骨折する前から、一人で歩くのは困難でしたので

グループホームで預かっていただくことになりました。




7月より、自宅から徒歩5分(娘と歩くと寄り道が多く片道20分になります)の施設に移れることになり、

犬の散歩コースに、施設も寄り、ちょこちょこ遊びに行けるようになりました。

お爺ちゃんからみれば、「結!来たなぁ~おいで」という気持ちなので話すことが山ほどあります。

娘も大好きなお爺ちゃんが近くにいるので、毎日「お爺ちゃんのところいく」といいます。





しかし私の場合、現実的には・・・仕事から自宅へ帰り、ご飯、洗濯、娘のピアノのレッスン、犬の散歩などしていると

あっという間に9時。娘を寝かすつもりが自分も寝てしまい、夜中におきて家事と残った仕事などしていると明け方になることもあります。

そんな生活はいつまでも続かないよな~。

結婚して15年経ち、今更遅いかもしれませんが

世間で言われる「妻力」や「旦那様操縦法」とは女性が生きる知恵なんだと思うようになりました。(笑)

これがねぇ・・・・[自由人+亭主関白気味]の主人の操縦は、私にとってはかなり難関です。(主人は逆のことを言っていますが・・・・)





話が変わりますが

こんな日が来ると思い、昨年 ポータブルトイレを購入しました。


▲写真 左側の椅子がポータブルトイレです。

今のところ、ポータブルトイレとして使用していませんが、とても安定感があるので

足が悪い人でも、しっかりつかまって立つことができます。

また後ろ足にはキャスターがついており

車椅子のように使えますので、かなり便利です。

娘が押せるくらいなので・・・かなり改良された介護用品だと思います。



ちなみにお爺ちゃんの椅子からみる風景は

こんな感じです。









七夕飾りを片付けようとしたとき、娘は

「お爺ちゃんが、頑張ってリハビリしますように」と書くの忘れた!」といい

七夕は過ぎましたが、願い事を書いていました。





そんな娘をみて、なんか良い方法ないかな?と思い

先日、会社の帰りに保育園によりそのまま施設へ行き

お爺ちゃんのところへいき

娘をおいて行き、私は自宅へ帰り、夕飯の準備をし、犬の散歩の途中で

お爺ちゃんのところへ寄り、娘と家に帰りました。

自分では「これは良い考えだ!」と思いましたが

主人は「何考えているんだ。」

と意見が割れました。

まだ早かったかな??  

でも一度お爺ちゃんの様子を確認し、今日はかなり精神的に安定してきたし

と判断してやったのですが・・・・やはり立場によって意見って変わるものです。

どっちが正しいということは無いのです。

しかし、私は半年後には

「娘が小学生になったらお爺ちゃんの部屋に、ひらがなのドリルでもおき、お爺ちゃんに娘の勉強を教えてもらおう」

と考えています・・・・・。お爺ちゃんにとってもリハビリになるし・・・。娘もお爺ちゃんといれるので喜ぶだろうし・・・・。私も時間がやりくりできるし

さて?どうなることやら・・・・。まぁ毎日の変化をみながら考えれば良いか。




それにしても・・・・なんで、あんなにお爺ちゃんが好きなんだろう?

と考えたところ・・・・・

「もしかして・・・・・お爺ちゃんの椅子かな?」と気がつきました。


そういえば・・・・娘はお友達がくると必ずお爺ちゃんの椅子を自慢げに見せ

「これ、トイレもできるんやでぇ」と話していました。

そんな娘をみていると、介護商品も普通に食卓に置けるようになると

子供同士でもそんな会話がでてくるものなのかな?と新しい発見でした。

介護商品は、マーケットが少ないので

まだまだデザイン性と機能性がいまひとつですが

改良を重ねれば、食卓の椅子のひとつにそんな椅子が置けるかもしれません。

(我家の場合はリビングも兼ねた食卓テーブルなので一般より大きめなので、ポータブルトイレ椅子が置けます)

高齢化社会になるし・・・・日本の財政から考えても、介護保険制度がいつまで続くかわからないし

ちょっとした日用品の改良をすれば、かなりの需要があるかもしれない。






娘とお爺ちゃんのお陰で、デザイン工学ユニバーサルデザインに目が行くようになりました。

余談ですが、鳥根県のオーダーメイドで義足や手や胸などを製作の会社 中村ブレイス㈱さんは、過疎化した土地にある会社ですが

いまじゃ、都会から就職する人がいるくらいだし・・・特別な技術をもつことから今じゃ世界中から仕事がきているとか。

前向きに考えれば、いつかなんらかの形で小川耕太郎∞百合子社の仕事にも役に立つことがくるだろうし。

問題は・・・・「旦那様操縦法」です。

あー私の性格だと難しいだろうな・・・・・。

でも協力していただかないと・・・毎日のことだし先は長い。

ある先輩によると「妻は女優になること」「妻というものを演じ、甘え上手になることが大切」と教えてくれました。

あー世の中、大変です。

娘は、お爺ちゃんがこの椅子に座って、一緒に遊ぶ日を楽しみにしているようです。









手紙

2011年06月22日 19時23分57秒 | 暮らし

学生時代の友人Mちゃんからさくらんぼが届きました。

Mちゃんは結婚後、旦那様の実家の山梨県に移り住みました。

山梨県は果物の産地で

我家に珍しい果物を届けてくれます。

フルーツ狩りの情報も添えてくれます。

家族で山梨へ遊びへいかないと(笑)



さくらんぼと一緒に手紙を添えてくれました。

2年前に不慮の事故で他界した父は、Mちゃんが大好きでした。

Mちゃんはとてもスピリチュアルな生き方をしており

学生時代からリュックひとつで世界中旅をしてました。

父はそんなMちゃんの話にすごく興味をもっており

Mちゃんが遊びに来ると、いつのまにか父まで輪の中に入ってお喋りしてました。

手紙には、父との思い出が綴られ、お供えとしてさくらんぼを贈ってくれました。

贈ってくれたさくらんぼに其々名前が書いてありました。

果物の名前は、情緒があって面白いですよね。



小川耕太郎∞百合子社で販売している蜂蜜は、蜜源である花の名前をレイアウトしてパッケージにしています。
 もう10年前になるのだろうか。
 
 ラベルイメージをつかむ為に
 
 週末には熊野の楯が崎へ行き犬と歩き、
 
 日々早朝は、三木里の野鳥の小路へいき樹木を観察していました。
 
 ミカンの山へ行くと、みかんの品種やぞれぞれの香りに興味を沸き
 
 その想いそのままパッケージにしたのがこのラベルです。
 
 さくらんぼが届き、当時の自分を思い出しました。美術学校出身のMちゃんも同じようなことに感動したんだろうなぁと思うと可笑しくなりました。







次のお話は、娘がお爺ちゃんに宛てた手紙です。

3月から、お舅さんはグルームホームに移り

娘はよくお爺ちゃんに手紙を書きます。


▲なんだと思いますか?折り紙でつくった蛙と朝顔です。


▲虫かごには、弟のお嫁さんから一泊2日で貸してくれた源氏蛍がいます。


保育園では、梅雨に入ってから室内遊びが多くなりました。

毎日、先生達に折り紙を教わり、娘は家に帰ってからもひたすら折っています。

昨日、お爺ちゃんに宛てた手紙には

折り紙で折った、蛙と朝顔を同封していました。

蛍をみながら折る折り紙は、さぞ楽しいだろうなぁ。



現在舅さんは、車椅子生活なので、なかなか外に出られないだろうと想い折ったそうです。







最後に便箋のお話をひとつ。

小川社とパートナーシップを組んでいただき、一緒に木もちeーデッキをつくっているWさんの奥さんから頂いた手紙のお話です。

▲Wさんの奥様は字がきれいなうえ、心がこもり情緒豊かな手紙を書くのがとても上手な方です。
 何回読み返しても、心が表れるようなお手紙です。


我家では冷蔵庫に頂いたお手紙を飾っています。

私は、文章も字も下手ですが、私も真心のこもったお返事を書きたいなと思い

先日cafeスケール内にある雑貨屋さんで便箋と封筒を買いました。


▲触れただけで心が洗われる紙質です。
 
 この便箋はお茶会用の便箋だそうです。
 
 いわれてみると、お茶の世界は「洗心」をコンセプトにした小道具がセレクトされているので
 
 便箋ひとつ眺めてもなんだか奥が深く、遊び心を感じます。

 ジャバラ折りになっている便箋は切り離すと、一筆書きの便箋にもなります。


ここのセレクト雑貨屋さんの商品を見ていると

ご主人が暮らしの中で大切にしていることが伺われます。





3種三様のお手紙のお話を綴らせていただきました。






父の日

2011年06月20日 22時41分34秒 | 暮らし
日曜日は父の日でしたね。

あわてんぼうの私は、先週の日曜日が父の日だと勘違いをしていました。

我が家では出血大サービス2週連続で父の日のお祝いをしました。




なにか行事があるときは、ちょっと豪華なお肉料理をします。お肉屋さんは”おわせや”で肉を塊で買います。

私はサンキというお店で2年くらいパートで働いており

そのときに一緒に働いたAチャンがおわせやで働いています。

(当初彼女は16歳、私は27歳でした・・・・・お互い若かったな~)

ここのお肉屋さんには

お肉のほかに

この地域の農産物やお花なども売っています。

ちょうど青い花が1束200円でうっていたので

豚の肩ロースの塊500gとお花を買いました。

「青い花だったら、家に咲いている紫陽花の組み合わせれば花束らしくなるかも!」と話すと

Aちゃんは「ずるーい」と笑っていました。

40過ぎたら、出来るだけ安くて印象的なプレゼントを選ぶのか?

考えてみれば、結婚してから花束に2000円以上はつかったことがありません。

メインの花だけ、花屋で買い、あとはその辺の雑草でアレンジして大きくみせています






▲自宅に植えている紫陽花とハーブをあわせ、娘の工作用具箱をみたら青い不織り布があったので
 花瓶につかっているペットボトルも隠れて、ちょっとした花束気分です。アレンジメントは娘がしました。



娘は、主人に花束をつくるのが好きで

出張から帰るたびにパパの席にパパ用の花束をつくっています。

また、毎年卒園式の度に卒園する子達に、花束をつくってわたしています。

(日常のお花束は、庭先の花や空き地に咲いたお花でつくります。)





小川社の近所の方々は、趣味が園芸という方が多く

よく色々な苗や挿し木をプレゼントしてくれます。

先日頂いたお花の苗は八重のホウセンカです。


ホウセンカは丈夫ですくすく大きくなるので

あまり植栽の手入れをしない私にはピッタリの植物です。

まるで八重桜のような可憐な八重ホウセンカは

アレンジメントにも大活躍すると思います。




夏になると

空き地に百合の群生が咲き乱れます。

百合を活けるとちょっと優雅な気分になります。

私の出身地 千葉では、百合は高価で清楚なお花という印象でした。

しかし尾鷲へくると雑草のようにたくましく生息している百合をみて

自分の名前を「百合子」となずけた親の気持ちがわかるようになりました。

父はよく「女はたくましく、男は愛嬌」といっていました。

確かに年々たくましくなっていく自分は百合と重なるような気がします。

本当は可憐な女性に憧れているんだけどな。