カメラマサムネ

スピッツ・草野マサムネさんの詞からみつけた花・夕焼け・風・人・ぬけ道 撮ってみました

スピッツ復習中&プチクイズ★

2010-03-21 20:55:32 | スピッつぶやき
ダンナが出張に行っちゃったので、エステ行って~お買い物して~友だちと会って~
部屋の掃除して~そしてお酒片手にスピッツ聴いてます←お決まりですよねんっ

みなさんもそうだと思うのだけれど

「ソラで歌詞ぜんぶ歌えるよー!」って曲もあれば
「ん?こんな歌詞あったっけ?」とか「イントロ聞いても分からん~…」なんてのもありませんか?
そんな普段飛ばし気味の歌(失礼!笑)にスポットライトを当ててみる
今回そんななかで再発見、オドロキがあったのでご紹介
歌詞をじっくりみると普段いかに音や演奏や声を聴いているのかが改めて分かるなあ。

みんなはすぐなんの曲か分かる?分かったらほんとすごい~!
(でもひょっとして誰かにとっては大好きな曲の大好きなフレーズかも。そしたら失礼ごめんなさいね)


1: 「陽の光まぶたに受けて 真赤な海で 
    金縛りみたいに ごろごろもがいてる」  ←楽しげなメロディーに惑わされてた!苦しそう・・・


2: 「回転木馬回らず 駅前のくす玉も割れず」 ←回転木馬のイメージとか新鮮!!


3: 「レモンの香る湖に飛び込んだ君の背中 
    鬼の群れも木陰でうたたね」       ←背中が出てくるのって珍しい鬼の群れって


4: 「他人のジャマにならぬように生きてきた」 ←すごく謙虚ですねえ


5: 「流された毒さえも 甘い味がする
    安上がりな幸でも 今なら死ねる」    ←こんな決意の強い言葉たちを聞き逃していたなんて!


6: 「横にある快感や あつらえた偶然に 寄り道したりしながら」 ←うまい!!


7: 「鳥居を抜ければ そこはまぶしい過去の国」 ←なぜに鳥居?!笑 思いで深い神社があるのかな

8: 「地下道に響く神の声を 麻酔銃片手に追いかけた」 ←麻酔銃!熊のイメージしかなかったなあ

9: 「選ばれて 君は女神になる」 ←なりたい!!!!!!笑

10: 「どうでもいい季節に改革を夢見てた 公衆トイレの壁に古い言葉並べた」 ←ラクガキしちゃう?


けっこう初期の曲が多いかなあ。聴くアルバム、そんなに聴かないアルバムがはっきりしてるせいもある?

や~目からウロコでした!

このヤマ勘が当たるかはともかくとして(笑)、今までライブで相当ご無沙汰だったマイナー曲も
次のライブではやってくれそうでわくわく好きな曲、こいこいこい!!!

「轟動(どよ)めいてーいやがるねぇ」

2010-03-21 15:32:28 | 本本本(★★★★☆~)

 嗤う伊右衛門 京極夏彦著 1997年 ★★★★☆

話題作で気になっていたもの。
のっけから日本語の美しさに息を呑む。

鋭い表現。
疾走感。
底にじわりと滲む恐怖。。。

四ツ谷怪談のお岩さんってどんな話だったっけ~?って全然忘れていたので
とても新鮮なキモチで読みました。
人間の純粋な部分、どうしようもなく汚い部分が描ききられている。
寝る前に布団で読んだら寝つきが悪かった。ひたひたとまとわりつくこわさ(笑)ひー!


ホラーっぽいものやミステリーが好きな人。
江戸の暗い一面も垣間見たい、大人の切ない恋愛が見たい人にオススメです。