去年に続いて2度目のTaboo参戦。今回すごく楽しみだったので、前日には9時間睡眠を取り当日に備えたんですが。なぜだか行きの電車の中で早くも睡魔に襲われてしまいました。歳のせいかしら、イヤな予感。
21時半すぎに到着したら、早くもロビーのCLUB SKAがごきげんな状態でびっくりしました。でもってとりあえずお酒ー、とドリンクチケットを購入しに行くと、2枚1,000円での販売でした。「どんどん呑め!」という販売姿勢が見え見えな感じがナイスです。やはり呑んでこそ楽しい夜というものですね。そしてライブに備え、ホールに入ってスタンバイ。
ライブのトップバッターとして登場したのは、50回転ズ。全く知らなかったバンドでしたが、こないだのJUSTA RADIOで曲が紹介されたのを聴いたとき、かなりの衝撃を受けたので、ひそかに期待しておりました。が、実際はその期待をはるかに上回る内容。テンションの高い詞曲に、たたずまいだけで笑いを誘うビジュアルとパフォーマンス。そして大阪テイストのMC。でも良く聴くと、ギターリフがとてもごきげんでセンスの良さも感じられたり。そんなわけで、ずーっとゲラゲラ笑いながら踊らせてもらいました。DJブースにいる冷牟田さんを見つけたときの、あせるボーカルダニー。最高でしたわ。絶対また見たいぞこれは。
まだ笑いの余韻が残る中、冷牟田さんから次のアクトのコールが。「チャーリーボブ彦」!えええ、もうご登場ですか?と、みんな慌てて逆サイドのステージ前に移動。そこには、デカメロンで見たまんまの、竹中直人氏扮するボブ彦さんが。うわあ近い!まさかこんな近くで、こんなキャラにお目にかかれるとは!ぎゅうぎゅう状態のお客さん大盛り上がり。ちょっぴり照れながらネタ歌&弾き語りを披露するボブ彦さんに、思いっきり爆笑&魅了されました。
その後は、鮎川さんのDJにシーナさんが登場して、まんまシーナ&ロケッツになってしまったり、お酒を呑んだり、CLUB SKAで体を揺らしたりなどいろいろ。日付が変わるころには坂田かよ姐さんのDJタイム。これがこの夜いちばん楽しいDJタイムで!松本の時もそうだったのですが、坂田姐さんのかける曲は私のツボど真ん中で。フロアもいい感じに盛り上がってて、テキーラがかかった時には、みんなおっさんライブ並みの踊りっぷりでしたよ。
でもって、いよいよギターウルフの登場!だったのですが・・・。私、ぶっちゃけ轟音系ギターバンドって、けっこう苦手なのです。なぜか爆音すぎると、聴きながら眠くなってくる。という訳で、この時もセイジさんの雄姿をはじめて見たのには感激しましたが、音的にはあまり楽しめず、そして疲れもあって途中リタイア。フロアの隅っこに現れ始めた屍状態な皆さんに混じって、小1時間ほど眠ってしまったのでした・・・。
目が覚めると、ちょうどDJタイムからライブに切り替わるタイミングの模様。なんだかわからないけど行くかー、と上手側ステージに足を運ぶと・・・。え?川上さんがいる!欣ちゃんと沖さんも。何なにー?と思ってると・・・うわあ、また竹中さんの登場じゃありませんか(笑)。
このステージでの竹中さんは、スタンドマイクで歌う正統派ボーカリストとして登場。まずはベイシティブルースな歌(よくわかんない)で渋い歌声を披露したのち、続いてフィッシュマンズのいかれたBabyを歌いだしたのには驚きました。竹中さんと、サビでハモる欣ちゃんの美声にうっとり。そして、川上さんのベースでフィッシュマンズを聴けることにちょっと感動。
が、サプライズはこれだけではなく。竹中さんが新たなゲストの呼び込みを。「僕の大好きなバンド、スーパーバタードッグの永積タカシ!」きたーーっ!何となく予感はしてたけど、マジできたーーーー!!
タカシくんと竹中さんは、まるで兄弟のごとくしばし戯れ(マジで動きがシンクロしてました)、その後サヨナラCOLORを共演で。私はそれを、半ば放心状態で聴いておりました。今日のタカシくんはバタ犬のボーカリストとして来てくれたんだなあ、とか、そういえばこの2人の共演は2001年のバタ犬@AXでも見たんだっけ、とか、バックの3人の音は大好きだけど、やっぱりこの曲のバックは周ちゃんのドラムとTOMOHIKOのベースと池ちゃんの鍵盤じゃなきゃダメだ、とか。いろんなことが頭の中をぐるぐる回りつつ。まさかTabooでこんな気持ちになるなんて。
そのままぼーっとしながら、今度は川村かおり姐さんのDJを楽しんで。この頃、CLUB SKAのほうで谷中さんの出番とかあったんですかね?うっかり忘れてて見逃しました。
そして深夜3時半。下手側ステージに新たな催しが。「シャスタコビッチ一郎太」という名の竹中氏、またも登場ー(爆)。しかし今回はピンでのネタではありません。左手の長机には、沖さんや欣ちゃん、そしてタカシくんがクイズ回答者として座っています。そう、これはまたもデカメロンの再現ばりなコント(笑)。そして各自、どこまでが台本でどこからがアドリブかもわからない状態で司会者の一郎太とからむのですが、もうこれが最高で。沖さんにコントのセンスがあるのは、デカメロンを見て知ってましたが、まさか欣ちゃんがあそこまでやれるとは。「満足は、ないんだ・・・。」は、この夜いちばんの名言です(←意味不明)。
コント後半には新たなキャラが登場となったのですが・・・。ここで満を持してGAMOさんがご出演!そして見事にコントのオチをつとめ、爆笑で幕を閉じたのでした。袖にはけるときに、竹中さんとあわせて全員スローモーの動きではけるという徹底ぶりが見られたのもすばらしい。いやあまさか、こんな時間にこんなすごいものを見られるとは。そしてGAMOさんは、今までどこにいたんですか・・・(爆)。
いよいよ夜も終盤戦。FPM田中氏がDJブースに登場すると、フロアはまたまた盛り上がり。実はFPMのDJを見るのも私にとって初でした。他のDJと違ってミックスなどの技を駆使した音が、すごくカッコよかったです。美しく燃える森、とても良かったー。
そしてライブの最後を締めくくるのはSembello。今夜の沖さんよくは働きます。そしてこちらも、自分は初ライブ体験です。もっとジャジーな感じなのかと思ったら、田中さんのサックスも沖さんの鍵盤も、絶妙に軽さがあってすごく聴きやすくて、でも上品でオトナの音という感じ。こういうユニットの存在ってすごくステキだなあと思いました。
が、明け方5時前の心地良い音は、私にとって半ば子守唄のようでもあり。最後には眠くて立ってられなくなり、やむなく途中リタイヤ。その後、ラストの冷牟田さんのDJは意地でも踊ろうと臨んだものの、油断すると無意識のうちに動きをやめて立ち寝に入ろうとする自分。はたから見たらどんなに恥ずかしい姿だったんだろかと思います。それでも、最後の曲までとりあえず耐え抜いて、ついに5時半前に終了となったのでした。
という訳で、今年のTabooは去年より断然楽しかったです。なんと言っても竹中さんのご活躍と、スカパラ度高めの内容、そして50回転ズのかまし具合がナイスでした。ガーデンホールの構造をうまく利用して、ステージ2箇所での進行&ロビーでCLUB SKA、という方法も、スムーズだったし全然飽きなくて良かったですよ。また来年も、いや1年後と言わず年内もう1回くらい、またガーデンホールでやってほしいかも。冷牟田さん、よろしくです。
21時半すぎに到着したら、早くもロビーのCLUB SKAがごきげんな状態でびっくりしました。でもってとりあえずお酒ー、とドリンクチケットを購入しに行くと、2枚1,000円での販売でした。「どんどん呑め!」という販売姿勢が見え見えな感じがナイスです。やはり呑んでこそ楽しい夜というものですね。そしてライブに備え、ホールに入ってスタンバイ。
ライブのトップバッターとして登場したのは、50回転ズ。全く知らなかったバンドでしたが、こないだのJUSTA RADIOで曲が紹介されたのを聴いたとき、かなりの衝撃を受けたので、ひそかに期待しておりました。が、実際はその期待をはるかに上回る内容。テンションの高い詞曲に、たたずまいだけで笑いを誘うビジュアルとパフォーマンス。そして大阪テイストのMC。でも良く聴くと、ギターリフがとてもごきげんでセンスの良さも感じられたり。そんなわけで、ずーっとゲラゲラ笑いながら踊らせてもらいました。DJブースにいる冷牟田さんを見つけたときの、あせるボーカルダニー。最高でしたわ。絶対また見たいぞこれは。
まだ笑いの余韻が残る中、冷牟田さんから次のアクトのコールが。「チャーリーボブ彦」!えええ、もうご登場ですか?と、みんな慌てて逆サイドのステージ前に移動。そこには、デカメロンで見たまんまの、竹中直人氏扮するボブ彦さんが。うわあ近い!まさかこんな近くで、こんなキャラにお目にかかれるとは!ぎゅうぎゅう状態のお客さん大盛り上がり。ちょっぴり照れながらネタ歌&弾き語りを披露するボブ彦さんに、思いっきり爆笑&魅了されました。
その後は、鮎川さんのDJにシーナさんが登場して、まんまシーナ&ロケッツになってしまったり、お酒を呑んだり、CLUB SKAで体を揺らしたりなどいろいろ。日付が変わるころには坂田かよ姐さんのDJタイム。これがこの夜いちばん楽しいDJタイムで!松本の時もそうだったのですが、坂田姐さんのかける曲は私のツボど真ん中で。フロアもいい感じに盛り上がってて、テキーラがかかった時には、みんなおっさんライブ並みの踊りっぷりでしたよ。
でもって、いよいよギターウルフの登場!だったのですが・・・。私、ぶっちゃけ轟音系ギターバンドって、けっこう苦手なのです。なぜか爆音すぎると、聴きながら眠くなってくる。という訳で、この時もセイジさんの雄姿をはじめて見たのには感激しましたが、音的にはあまり楽しめず、そして疲れもあって途中リタイア。フロアの隅っこに現れ始めた屍状態な皆さんに混じって、小1時間ほど眠ってしまったのでした・・・。
目が覚めると、ちょうどDJタイムからライブに切り替わるタイミングの模様。なんだかわからないけど行くかー、と上手側ステージに足を運ぶと・・・。え?川上さんがいる!欣ちゃんと沖さんも。何なにー?と思ってると・・・うわあ、また竹中さんの登場じゃありませんか(笑)。
このステージでの竹中さんは、スタンドマイクで歌う正統派ボーカリストとして登場。まずはベイシティブルースな歌(よくわかんない)で渋い歌声を披露したのち、続いてフィッシュマンズのいかれたBabyを歌いだしたのには驚きました。竹中さんと、サビでハモる欣ちゃんの美声にうっとり。そして、川上さんのベースでフィッシュマンズを聴けることにちょっと感動。
が、サプライズはこれだけではなく。竹中さんが新たなゲストの呼び込みを。「僕の大好きなバンド、スーパーバタードッグの永積タカシ!」きたーーっ!何となく予感はしてたけど、マジできたーーーー!!
タカシくんと竹中さんは、まるで兄弟のごとくしばし戯れ(マジで動きがシンクロしてました)、その後サヨナラCOLORを共演で。私はそれを、半ば放心状態で聴いておりました。今日のタカシくんはバタ犬のボーカリストとして来てくれたんだなあ、とか、そういえばこの2人の共演は2001年のバタ犬@AXでも見たんだっけ、とか、バックの3人の音は大好きだけど、やっぱりこの曲のバックは周ちゃんのドラムとTOMOHIKOのベースと池ちゃんの鍵盤じゃなきゃダメだ、とか。いろんなことが頭の中をぐるぐる回りつつ。まさかTabooでこんな気持ちになるなんて。
そのままぼーっとしながら、今度は川村かおり姐さんのDJを楽しんで。この頃、CLUB SKAのほうで谷中さんの出番とかあったんですかね?うっかり忘れてて見逃しました。
そして深夜3時半。下手側ステージに新たな催しが。「シャスタコビッチ一郎太」という名の竹中氏、またも登場ー(爆)。しかし今回はピンでのネタではありません。左手の長机には、沖さんや欣ちゃん、そしてタカシくんがクイズ回答者として座っています。そう、これはまたもデカメロンの再現ばりなコント(笑)。そして各自、どこまでが台本でどこからがアドリブかもわからない状態で司会者の一郎太とからむのですが、もうこれが最高で。沖さんにコントのセンスがあるのは、デカメロンを見て知ってましたが、まさか欣ちゃんがあそこまでやれるとは。「満足は、ないんだ・・・。」は、この夜いちばんの名言です(←意味不明)。
コント後半には新たなキャラが登場となったのですが・・・。ここで満を持してGAMOさんがご出演!そして見事にコントのオチをつとめ、爆笑で幕を閉じたのでした。袖にはけるときに、竹中さんとあわせて全員スローモーの動きではけるという徹底ぶりが見られたのもすばらしい。いやあまさか、こんな時間にこんなすごいものを見られるとは。そしてGAMOさんは、今までどこにいたんですか・・・(爆)。
いよいよ夜も終盤戦。FPM田中氏がDJブースに登場すると、フロアはまたまた盛り上がり。実はFPMのDJを見るのも私にとって初でした。他のDJと違ってミックスなどの技を駆使した音が、すごくカッコよかったです。美しく燃える森、とても良かったー。
そしてライブの最後を締めくくるのはSembello。今夜の沖さんよくは働きます。そしてこちらも、自分は初ライブ体験です。もっとジャジーな感じなのかと思ったら、田中さんのサックスも沖さんの鍵盤も、絶妙に軽さがあってすごく聴きやすくて、でも上品でオトナの音という感じ。こういうユニットの存在ってすごくステキだなあと思いました。
が、明け方5時前の心地良い音は、私にとって半ば子守唄のようでもあり。最後には眠くて立ってられなくなり、やむなく途中リタイヤ。その後、ラストの冷牟田さんのDJは意地でも踊ろうと臨んだものの、油断すると無意識のうちに動きをやめて立ち寝に入ろうとする自分。はたから見たらどんなに恥ずかしい姿だったんだろかと思います。それでも、最後の曲までとりあえず耐え抜いて、ついに5時半前に終了となったのでした。
という訳で、今年のTabooは去年より断然楽しかったです。なんと言っても竹中さんのご活躍と、スカパラ度高めの内容、そして50回転ズのかまし具合がナイスでした。ガーデンホールの構造をうまく利用して、ステージ2箇所での進行&ロビーでCLUB SKA、という方法も、スムーズだったし全然飽きなくて良かったですよ。また来年も、いや1年後と言わず年内もう1回くらい、またガーデンホールでやってほしいかも。冷牟田さん、よろしくです。