暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

ソーイングとリフォーム熱

2021年10月24日 05時04分30秒 | 暮し

昨年買ったパンツは裏起毛と紫色ともう一枚あったような気がするのですが、思い出せません。ああそうでした、レザーみたいな感触のパンツ。あれは失敗だったかも。はっきり言って3枚とも失敗でしたが、もうどうしようもありませんから何とか工夫して着ようと思っています。ここに来て以来安物買いばかりしていますが、そういう物は惜しげなく毎日どんどん着て着潰していくつもりです。

紫色のパンツは確か裾がゴムになっていて長かったのでその部分を切って裾の長さを自分のサイズに直したと思います。脇に変に目立つ色で無意味なラベルが付いているのが気に入らなくて昨夜お風呂上りに丁寧に外したのですが、こんなどうでもいい物がやたらとしっかりついていて外すのに結構時間がかかりました。傘のマークの刺繍もあったのでこれは身売りしたというアーノルドパーマーに似せた中国製品なのかなと思って調べてみたら、そのブランドはレナウンが買い取ったのちに、また名も知らないメーカーの物になったそうでした。それよりショックだったのは最初に買い取ったレナウンが倒産して中国の傘下に降りたという事でした。あのレナウンが・・・と悲しくなりました。

相当前に買ったベージュのチュニックは、脇が広がり、ポケットに付いた長い紐を蝶結びにするデザインでしたが、どうもそれが邪魔だし、私の年齢には合わないと思ったので切り取ってしまいました。これがなくなると何だか平凡な感じになってしまいましたが、このほうがアクセサリーが付けやすくていいと思います。今はついでに脇の広がりもなくそうかなと思っています。そうなるとますます平凡になってしまいますが、どうでしょうか?チュニックは体型の欠点を隠すありがたいアイテムなのですが、もう流行はとっくに過ぎ去ってしまいました。それで今はこれをエプロンの代わりに身に付けて早く着潰してしまおうかしらと考えています。

数か月ぶりにやっとヘアカットに行って、ショートヘアにしてもらいましたら、似合う服が変わってきました。古いけれどお気に入りのさび色のカットソーにはいろんなサイズのチェーンを重ねたマニッシュなネックレスがよく似合って嬉しいです。その一方で夏の終わりに買ったトルコ石風の飾りが付いたインディアンジュエリーのネックレスはセーターの上に掛けるには短いし、ターコイズブルーという色自体が夏の物なので、もうシーズンオフという事になってしまいました。

作りかけだった焦げ茶のエコバッグが完成しました。実は半分以上出来ていたのを途中で放り出していた物だったので、ちょっと時間があれば完成するという段階だったのですが、ミシンの調子が悪くなって二日がかりでやっと完成しました。

まだあと2枚赤いバッグも作ろうと思って裁断してあるのですが、ミシンの調子を直すのに手間取ったせいもあってもう続ける気力がなくなってしまいました。ワックスがけやユリの球根の植え替えなど他に気になる用事があるので、ここでいったんソーイング道具を仕舞って裁断した布は「作りかけボックス」に縫い方の説明書と一緒に仕舞うことにしました。

取り敢えずは使えるエコバッグが3個になったので最新のものを予備として外出用のバッグに入れておこうと思います。新しいバッグはマチが広いので野菜やお弁当のように嵩張る物や縦に入れられない物を入れるのに良い形で作りました。

エコバッグは100円ショップにもいくらでも売っているでしょうが、自作の物はもっといい生地を使っているので見た目で安っぽさがなく、実際に長持ちもするだろうと思います。


出汁こぶダイエット

2021年10月20日 07時51分32秒 | アイディア

9月9日の定期健診でちょっと心配な事があったので翌日から間食をやめ、食べる量をほんの少し減らして、40日かけて3キロダイエットしました。昨日40日ぶりにまた検診を受けたら検査の数値が大幅に改善していて、やっぱり体重オーバーは健康の大敵なのだなあと痛感しました。

今回のダイエットは余り苦痛を感じないで40日間続けることが出来たので、このまま続けてみようと思います。あと3キロ年内に減量する事を目標にして頑張ってみようと思います。

具体的なやり方としてこれまで通り日課の散歩や筋トレを毎日続ける事。そして食事面では朝食では少しだけご飯を減らす代わりに多様な和風のおかずはしっかり食べ、、昼食は夕食の献立にして普通しっかりに食べ、夕食は昼食風にしてごく軽く食べるという食事のパターンを守る事です。

胃や歯が悪い夫は、以前から夕食が多すぎるといっていたので、消化の良い物を中心に栄養バランスが取れる物を考えて作っています。例えば、実だくさんのうどん、雑炊、パンとスープ煮の野菜、シチューなどです。もっと寒くなれば小鍋料理もいいかなと思います。

40日続けて思う事は砂糖ってもしかすると中毒性があるのではないかということ。いくら食べても満足出来ずにもっと食べたいと思わせるものがあるように感じました。

今は口さみしい時は「出汁こぶの佃煮」をつまんでいます。これまではだしを取ったら捨てていましたが、よく考えてみれば圧力鍋で調理するととても柔らかくなり味もしっかり沁みていてなかなか美味しいのです。カロリーゼロだし、便通をよくする効果もあるのでダイエットで便秘気味になる私には最適な食品かもしれないと思いました。

それで今はだしを取った後のこぶは冷凍しておいて、他の煮物などを圧力鍋で料理する時に一緒に入れて柔らかく煮て、小分けして冷凍保存することにしています。こぶを食べ尽くした時はだしをとるために煮ものに入れる量をいつもの2倍にして料理するので煮物に濃いおだしの味が沁みてとても美味しくなるし、出汁こぶも無駄にならないので一石二鳥です。


やりかけた事を完成させる

2021年10月18日 11時09分51秒 | 片付け

このところ、やりかけだった事が少しづつ片付いています。まず、裁断が終わった状態で作るのに飽きてしまった冬用のマスク。これはそれまでにもう30枚以上縫っていたので飽き飽きしていたし、コロナが冬までには終焉しているかもしれないと思って裁断した段階で縫うのをやめていました。結局、わたしは強いアレルギー体質なのでワクチン接種が出来ず、本当にコロナが終焉するまではマスクは必需品という事になって、冬用も必要になりました。ちょっと凝った布で作ってビジューも付けたりして楽しみながら5枚完成させました。

次に前々から作ってみたかったベンベルグによるズボン下と言うかペティコートも完成させました。本当は他のパンツに付けるつもりで裁断までしていたのですが、途中で型紙を紛失し、布本体が裁断できずそのままになっていたのです。(これは夏にコットンで何枚も塗ったパンツの型紙として流用した事を思い出しました。)結局裏地付きのパンツは急ぐ必要がないため、いったん計画は白紙に戻し、裏地だけでペティコートを縫う事にしました。裏地として裁断してあったので、ウエスト位置が低く、どうしようか悩みましたが、結局ウェストのゴム通し分股ぐりを少し下げて縫ってみました。時間を掛けたくなかったのでかなり乱暴で雑な縫い方になってしまいましたが、その割には出来上がりは上々でした。

これに気をよくしてお次は裁断したままのエコバッグも完成させようと思っています。

ここ数日で急激に寒くなってきたので、初冬用の服を出して半袖類を仕舞いました。服の断捨離をよく言われるのですが、私はまだ傷んでいない服はどうしても処分出来ないので何としても着潰す覚悟です。そのせいで衣替えに時間がかかることは確かですが、それだけたくさん服を持っているという一種の贅沢な悩みと言えるのかもしれません。だからこれぐらいの苦労は当然だと思う事にしています。


一昨日オルレアの種を蒔きました。これから百合の球根を掘って植え替えなくてはなりませんが、昔に比べ、園芸の規模を縮小したので、大したことはありません。

今日はフリーデーですが、夕方から遠方に出かけなくてはならなくて、そのためにいろいろと準備があります。主婦ってどんな用事があろうとも食事の支度をサボることは出来ませんが、胃が悪い歯が悪い夫のためには何でもいいという訳にはいきません。それで昨日からメニューを考えて朝から作って・・・と大奮闘。それが終わると庭のバラを切って活けたり、その落ち葉を掃除したりと、行く前からすでに疲れています。ついでに行きがけは日課の散歩を消化するために駅まで歩こうという計画なので下準備が大変です。

でも、家事の合理化が進んできたせいか、用事をこなしながらもやりかけの手芸も続けられて、精神的に満ち足りて暮らすことが出来ています。

 


まさに私の計算通り

2021年10月01日 04時07分58秒 | 自分らしい庭作り

1年前の冬に作った東の庭に作ったレイズドベット(「レイズドベッドを移動させる」)ですが、この秋にはその効果が証明されましたよ。

家の東の道路はT字型になっていてそのどんずまりの先に見えるのが我が家の東の庭です。

ここは外からは殆ど中の様子が分からない「シークレットガーデン」で私のバラの庭です。バラが咲いたら、外から見えないこの庭でゆったりと落ち着いてティータイム~♪なんていうのが私の夢でした。

それとは別に丹精したバラを少しは道行く人にも見てもらいたいという思いもありました。我が家は今時には少数派となってしまった和風の家なので、その白壁には絶対に真っ赤なバラがよく似合うはずと思ってレッドレオナルドダヴィンチを植え替えたのでした。このバラはどちらかと言うと横張りなので道路から見るには少し高さが足りません。それで嵩上げのために庭にあった古いレンガを使って作ったのがレイズドベッドなのです。

今年は株が縦にも横にも大きくなりました。人目につかない部分の花だけ切って部屋の中に飾りましたが、高い部分に咲いたバラはそのまま好きなように咲かせていたら、その部分が丁度道路からよく見えて我が家がぐっと華やいで見えました。まさに私の計算通りです。

(画面中央下にちょっとだけ見えているのが古いレンガで縁取りした円形のレイズドベッド上部です。)

でも、隣に植えたノヴァーリスの方が大きくなったのはちょっと計算違いでした。2年前に大苗を植えたのですが、多分2メートルはありますね。今我が家のバラの中で最強といってもいい素晴らしい紫色のばらです。春は花弁が焦げたみたいになっていましたが、秋の涼しさと穏やかな日差しの下ではその魅力が発揮されてとても美しいのです。

この背高のっぽのバラ達は台所の出窓からもよく見えて、東に向いた窓に向かって洗い物が出来るだけでも十分に嬉しいのに、自慢のバラ達を眺めながら作業できるなんて、これ以上の喜びはありません。