暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

雨の前にグリンピースを植え付ける

2016年03月18日 11時10分47秒 | 家庭菜園

毎日CG(コンピュータグラフィック)の勉強に明け暮れている私に対して夫の目が次第に厳しくなって来るのをヒシヒシと感じて、これはちょっとまずいな~と反省しております。(~~;

それで昨日は野菜の苗を買いに行って今朝はグリンピースとネギを植えました。夫はこのところの庭仕事のやり過ぎでちょっとお疲れ気味なので雨降りの今日はしばしの休憩。それに対して私は朝食の片付けが終わってからすぐにグリンピースの苗をいそいそと植え付けていたらいい塩梅に雨になり水やりはしなくて済みました。この働き(?)で私への風当たりも少し和らぎそうで嬉しいです、やれやれ・・・・。

私は昔から「厳しい夫の目をかいくぐりつつ、好きな事をして生きていく」主義(?)なので、夫からゴチャゴチャ文句を言われるのが大嫌いです。だから植え付けを雨の前にやっておいてよかった~と思いました。そして今は家の中から降る雨を眺めつつ、コーヒーを飲みながらパソコン三昧。

これなら夫は文句を言わない、ああシアワセ~。


チョボチョボ、ヨロヨロ、モタモタ、ボロボロの野菜作り(--;

2013年10月16日 02時44分28秒 | 家庭菜園

引っ越して来る前からこの家の西側には小さな畑が作ってあって、いい土が出来上がっていました。私達はこれまで野菜作りの経験がなく、全くの初心者ですが、とりあえず何でもいいから植えてみようと、夫がジャガイモ、トマト、キュウリ、玉ねぎ、ナス、ピーマン、にんにく、しょうが、サツマイモ、トウモロコシ、インゲン豆、枝豆と片っ端から植えてくれました。この夏の異常気象のせいもあって大収穫はキューリだけであとはちょぼちょぼ。(--;



期待していなかったサツマイモが奇跡的に少しだけ出来ました。



種生姜がとても高かったけれど収穫はまずまずだった生姜です、はやく甘酢に漬けこまなくては。

そして秋からは私が一人で春菊、大根、ホウレンソウ、小松菜、水菜など葉物野菜の種をまき、イチゴ、セロリ、ブロッコリーなども少し苗を買って植えています。葉物野菜は間引きしながら育てるのですが、その間隔が分からずモサモサしてきて全員ヨロヨロしています。苗で買った物は私の対応が後手後手でモタモタ、かたっぱしから夜盗虫にやられてボロボロ。

自分たちでやってみて初めてスーパーで売られている野菜との違いに愕然としました。日本の野菜って本当に美しく立派ですよね。それを作る農家の方のご苦労や努力を思うと道ははるかに遠いです。

というわけで、今の私が得意なのは美しい畝作りだけ。収穫後の畑の土から古い根や雑草などを取り除いて、石灰を入れ、有機肥料を入れてよく耕したのちに畝を作って形を整えるのですが、雨や灌水で畝の端が崩れてくると急いで土寄せをして修復、ビシーッと形の整った畝を維持することに力を入れ、雑草など一本も生やさずに見つけ次第抜いて、苗をきれいに整列させることに情熱を注いでいます。そして、次はジャージにカッポウギとネット付きの帽子というスタイルを何とかしなくてはと思っています。

はい、初心者の失敗続きの家庭菜園では収穫なんてまだまだ先の話、肥料だ苗だとお金をどぶに捨てるようなもので買った方がよっぽど安い、というのが現実です。というわけで当面私は何事もビジュアル重視、形から入るしかないと思います。(^^;

酷暑を逆手に取ってドライトマトを作る

2013年07月18日 08時24分15秒 | 家庭菜園
これまでずっと夏の暑さに負け続けてきた私ですが、元の家より多少朝夕が涼しいこの地に引っ越してきて2度目の夏こそは何とかして酷暑の日々を逆手に取れないものかと考えていました。

家庭菜園ではやっとミニトマトによく日が当たるようになってきて、熟した物を冷蔵庫に入れておいて毎日おやつ代わりにポイポイと口に放り込んでのどの渇きを潤したりビタミンの補給に努めていましたが、普通に食べるのもいいけれどこの暑さを利用してドライトマトにしてみたらどうかしらと思ったのでさっそく試してみる事にしました。

今回はまだ一回の収穫量が少ないので一袋が150円で二袋買ってきて作ってみることにしました。普通に干すだけでは時間がかかり過ぎて途中はオーブンで2時間程度乾かすという方法が多かったのですが、中には車の中で乾燥させるというのもあって、暑さを逆手に取りたい私はこの方法が気に入りました。よくパチンコに興じた母親が車の中に幼児を放置して死亡させたというニュースがあるほどで夏の車の中は60度を超える暑さになるそうで、車の中なら突然の雨や埃、虫などの心配もないしこれを利用しない手はありません。それで午前中は台所の東の窓辺に、お昼近くになったら車のフロントガラスの前に置いて乾かしてみる事にしました。

『ポタジェ』への道は遠い・・・

2013年07月06日 03時41分23秒 | 家庭菜園
娘からサツマイモのツルを4本貰いました。さつまいもはこれまで植えた事がなかったので早速本を読んで基礎的な知識を頭に入れてから畑にでました。植え付けるのはジャガイモを抜いた後。夫はちゃんときれいに整地してくれたあったのでサツマイモの植え付けは簡単だと思いましたが、そうはいきませんでした。本には高さ30センチ幅50センチの畝を立てて植え付けるとあったからです。高さは何とかクリアできましたが、すぐ横にはナスやピーマンが植えてあるので幅は40センチ取るのがやっとでした。

その代わり我ながら惚れ惚れとするような美しい畝が出来ました。やっぱり『ポタジェ』を目指していると畝作りだって美しくと思うのですよね、ウンウン、こういう意識を最初から持つ事ってビジュアル重視の畑を作る上で習慣にしておくべき大切なポイントですよね。

植え付ける上部の仕上げはまるでケーキに生クリームを塗る作業をしているパティシエかカーポートにセメントを打っている左官屋さんみたいに凸凹なく綺麗に平らに均して仕上げました。そして側面はシャベルで叩いて固め、溝はキレイに掃き清めその場足踏みして歩き易く。

こうやって完成した美しい畝にサツマイモのツルを4本植え付けましたが、肝心のツルの植え付け方の説明はあの本には詳しく載っていなかったのでまあこんなもんでしょうって感じでいい加減です。こんな事で秋になったら本当にお芋が出来るのかしら?っておおいに疑問です。

そんな事よりもビジュアル重視の畑にしたいとばかり思っているのですぐ隣のキューリの棚も美しく見えるようにとちょっとお手入れすることにしました。夫がちゃんと言いつけどおり5月になってから植え直した苗が元気よすぎてというか、暴れまくっていて今が収穫のピークのようで、毎日4,5本収穫できています。トマトの場所まで占領しているのを何とかしたくても今更遅い、という状態なので、せめて新しく立てた支柱に絡まるように誘導しただけで精一杯でした。

結局今のところ上手に出来たのは畝立て作業のみでした。ああ、美しいポタジェへの道は遠いです。

実用と鑑賞を兼ね備えた庭『ポタジェ』

2013年07月05日 03時21分31秒 | 家庭菜園
夫がジャガイモを収穫した後の畑を好きなようにしていいよと言ってくれました。

私は娘の畑みたいにビジュアル重視の可愛い畑にしたいと思っていますが、言うのは簡単でも作るとなるとそう簡単には出来っこありませんね。

でも、ビジュアル重視っていったいどうやればいいの?チマチマ可愛らしく作ろうとするといろいろな種類を植えるということになり、めんどうです。でも、見方を変えれば野菜作りの勉強になりそうでやってみるべき価値がありそうです。

そこで野菜と花との混植花壇はどうかなと思ってキッチンガーデンというキーワードで調べてみたら『ポタジェ』という言葉が出てきました。

これより以下はウィキペディアより抜粋

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ポタジェ(potager)またはジャルダン・ポタジェ(jardin potager)とは、家庭菜園を意味するフランス語であり、果樹、野菜、ハーブ、草花などを混植した実用と鑑賞の両目的を兼ね備えた庭である。

概要[編集]

ヨーロッパにおけるポタジェの歴史は古く、現在ではフランス、イギリスを中心に広く世界中でさまざまに形を変えたポタジェが見られる。収穫重視で旧来型の畝を作り同じ品種を一列に植えつけるタイプの素朴なイメージのイギリスのキッチンガーデンに対して、より装飾的で鑑賞性の高いのがポタジュの特徴である。そのため、菜園とはいいながら、配色に留意したり、草丈で高低をつけ立体感を演出したり、あるいはベンチやガーデンチェアを置いたり、ラティスフェンスや敷石で装飾するなど各種工夫が見られる。最近では食物の安全性の問題の高まりとともに有機栽培、無農薬栽培が注目を浴び、ガーデニングに取り入れるガーデナーが日本でも増えつつある。
歴史[編集]

中世のフランスの修道院では自給自足の生活を送っていたが、そこで食用になる植物を栽培したのが始まりといわれる。「ポタジェ」の語源は「ポタージュ」(potage、「スープ」)であり、ポタジェでスープを作るための野菜を栽培したことに由来する。その後、世界中から多くの果実や野菜がヨーロッパに持ち込まれるとともに、実用だけでなく見た目の美しさが重視されるようになり、荘園や城主の庭などに現在のポタジェの原型とも言えるスタイルが散見されるようになり、現在に至っている。

コンパニオン・プランツ[編集]

果樹、野菜、ハーブ、草花などを混植するポタジェにおいては、しばしば取り入れられる基本的な概念である。

コンパニオン・プランツとは、一緒に植えることでお互いの生育にとってプラスとなる植物の総称である。例えば、トマトとバジルを混植することでトマトの味がよくなる、ペチュニアを豆類と混植することで豆の生育が促される、あるいはナスタチウムやマリーゴールドによる防虫効果など。

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つまり、野菜を実用のみで栽培するのではなく、装飾的要素を盛り込んでデザインされた菜園をさし、フランス王宮の幾何学的な菜園から始まり、英国のガーディナーや自然を愛する人たちによって広まったそうで、これぞ私が探し求めていた庭のあり方です。そしてこれからはきっとこういうガーデニングが流行るだろうなって思います。イングリッシュガーデンの大流行で日本人の皆が園芸に励んで上級クラスの腕前を持つ人が増えましたが、飽きっぽい日本人はもうそろそろ次の新しいガーデニングを模索している頃だからです。