日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

やっと爽秋が!

2008年09月11日 | Weblog
 昨日からやっと爽秋がやってきた。待ち遠しかった。何しろメイが連日連夜の
雷鳴に怯え、震えて家内に抱かれ通しだから、皆が大変だった。どこのお宅の犬達もそうらしい。さて、重陽の節句も終えて、授業も本格的になってきたが、また行事も目白押しである。
 娘からのこの連休に京都へ来ませんかとメールが入り、何年か振りなので行くことにした。だが、メイを連れて行くことが、それこそ大変である。手荷物ケージで、重さは承知の上で行くことにして、昨日新幹線の切符を購入してきた。本来だと車で行く筈だが、皆が心配して駄目と言うので、こうなった次第だ。3~4日ゆっくり出来たらとても楽しいと思う。早速準備万端明日の出発が待ち遠しい。
 裏の路地の江戸一の柿の実が大きくなってきた。後1ヶ月もすれば色付いて食べごろを迎えるだろう!烏やヒヨドリに啄ばなければである。おいしい柿なので待ち遠しい。

またまた入道雲が! 64年前の合格電報

2008年09月08日 | Weblog

今日から爽やかな秋晴れが続くと思いきや!夕頃にはまたもあちこちに入道雲が立ち上がってきている。この分だと、また今夜も雷雨か?メイが怖がるので可哀想だ。
 今夜の天気予報では、明日からは、爽やかな涼しい秋晴れとなるそうだ。秋らしい天候が戻って来ると言う。待ち遠しいし、嬉しい限りだ。 
 他でもない。64年前の今日9月8日は、午前9時15分、陸士合格の電報が陸軍省教育総監からウナ電で届いた日だ。嬉しい感動の記念の日だ!玄関で受け取り、父に直ぐ見せ喜んでもらい、急いで母校の県立旧制中学にその電報を持参した。教頭の山上先生、クラス担任の伊藤先生がとても喜んで下さリ、いろいろ心構えを教示して下さって、嬉しい限りだった。これで勇躍将校生徒として陸士入校が決定し覚悟を新たにした。感動し緊張した一日だった。当時を想起して、今も感慨無量である。64年前のことであるが、これが原点となって、私のその後から現在までの人生に、誇りと勇気そしてその上、自信を与えてくれたことか。計り知れなく感動そのものだ。

嬉しいお誕生日と再度のお祝い

2008年09月07日 | Weblog
 今日は家内の00歳のお誕生日。早速娘からグリーティングカードを貰い、家内は初めての自分のパソコンで受信できて大感激! 早速お礼の喜びを返信したようだ。
 夕頃息子一家と誕生祝の夕食会を、嫁の昇任祝いとを兼ねて再度催した。喜びと嬉しさで、美味しい夕餉を囲んだ。孫も大変会を賑やかに盛り上げてくれた。心に残る記念のお祝いの日となった。最初のメニューを収めた写真がこれで、一段と美味であった。帰ってから、リンドウ、バラ(家のもの)柿(テニスボールと紛うほどの大きい)を食卓に並べ、無造作に写真を撮ったものである。
 メイが折角お留守番をしているのに、大きな雷が引き続き2時間も鳴り響き、可愛そうでならなかった。が、帰宅して皆で一生懸命に可愛がってあげた。早くこの雷鳴の季節が過ぎ去るよう祈るのみだ。この一週間連日連夜の雷雨と局地的豪雨なので、メイには可哀想でならない。今日は、一族一統の喜びの日であった。わが家は何と幸せな一族であることか。ブログに残して記録に留めて置きたい。

つくつくほうし異変は全国的?

2008年09月06日 | Weblog
法師蝉の名で日本全国に生息するツクツクホウシは,岡山では10年前から7月初旬から鳴き出しているそうだ。このブログでは東京では遅いと書き置きしたばかりであるのに。小生の長年の経験感覚では、初秋の蝉であった筈だが、天候異変が季節の風物詩まで変えて行くことは恐ろしい気がする。「豪雨や驟雨、局地大雨のために、陽の目を見ないことが多いせいかも」と書いたばかりだ。本来秋蝉であるのに,最近では、盛夏の蝉になっているようである。温暖化のせいにしたくはないが専門家はそう見ている。季節感が森羅万象何でもかでも、消失して行くのは兎に角淋しい。

ご飯ですよ!

2008年09月04日 | Weblog
 この言葉、響きと言い、内容は勿論、何と嬉しい懐かしい言葉か!そしてアットホーム的、全てを包み充実した、それでいて日本の健康や食文化を支え、代表する言葉である。パソコン、片付け、庭いじり、お掃除、読書、そして寛ぎの空間、憩いの一時に、この言葉が掛けられる時、日本人なら誰しも楽しい食卓を連想、元気が出る。食事後には、食欲を満たし活動と命の躍動を覚えるであろう。繰り返すが、何と有り難く、嬉しく、懐かしい、現実的な言葉であろうか!と。いつもそう思う。一日2~3回ほど、家内からこの言葉を掛けられる。幸せそのものである。

天気と政変

2008年09月02日 | Weblog
 秋の空どころか、政治も昨夜突然首相が内閣を投げ出してやめた。今夏の豪雨の如しだ。早晩変化が起こると考えられたのでやはりの感は拭えない。早く落ち着いて天気も政治も安定した状況になって欲しいと痛感している。今は爽秋の9月を期待し待ち望んでいる心境である。
 
 メイと散歩の道すがら、近くの校庭隅に、いつも秋口に咲くきれいな葵の花を見つけた。単純清楚で薄い花弁の薄桃色が目に付く。写真はその葵。

初秋の候先ずは学業から

2008年09月01日 | Weblog
 今日9月1日は後期授業開始の日である。朝早くから学生がリポート提出やらで教務が賑わっている。今年は天候不良で季節感を楽しむ余裕すらなかったようである。驟雨、豪雨、猛雨、ゲリラ豪雨、土砂降り、局地性多雨など、有りとあらゆる異常降雨が日本列島を襲った。学生も落ち着いて夏休を有意義に楽しんだり、勉強できたりなどの、気持ちが少なかったことだろう。
 後期は学校行事が目白押しだ。各種入試、模試、体育祭、施設工場見学、臨床臨地実習、国試などである。連日の悪天候も今朝から晴れ上がり,登校には気持ちよい道すがらであった。
 我が国も、人心が地に堕ち,マナーやルール違反が大変な事件を起こしており、この夏休中も続発して、本当に住みにくい世の中になった。行政も教育も、何度も会議を重ねて導いた結論が、人間社会を善導できないとなると、嘆かわしく困ったものである。機械文明が文化を崩壊に導いているように感じられて仕方が無い。せめて今、教えている学生だけにでも、全うな紛うこと無き社会のルールを教科課程の周辺で教えて行こうと思う。