新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

王将対決! 餃子の王将vs大阪王将

2021年01月28日 | グルメ
1~2月のこの時期に「王将対決!」と言えば、将棋界のタイトル戦「王将戦」が開催される時期です。現在開催中の王将戦は渡辺明王将VS永瀬拓矢王座が激戦を繰り広げています。将棋が好きな人なら、もちろん将棋の王将を思い出すと思います。
ちなみに大阪王将は2020年の王将戦まで、数年程度スポンサーになっていましたが、今年からスポンサーではなくなりました。

今回は大手中華料理チェーン店である餃子の王将と大阪王将の商品を、食べ比べてみたいと思います。
両社についてですが餃子の王将は本社が京都市に、大阪王将を運営するイートアンドは本社が大阪市にあるので、関西の人達はそれぞれのお店を区別するために「京都王将」「大阪王将」と呼ぶようです。

両社の創業者が親類関係で、餃子の王将から大阪王将がのれん分けをして創業された歴史があります。当時は大阪王将も餃子の王将も「餃子の王将」という屋号であったことから、それぞれを「京都王将」「大阪王将」と呼び両社を区別していました。
やはり両社でレシピが違って味や価格が異なるので、同じ「餃子の王将」と看板を掲げていても、「俺は京都王将が好き」「私は大阪王将が好き」などの好みがあり、別会社として区別していたのです。


ある時に大阪側が、本家・餃子の王将の地盤である京都府内に店舗展開をしたことをきっかけに、店名の商標をめぐって裁判となり、大阪側が店名を現在の「大阪王将」に改めることで和解をした経緯があります。
そんな両社の商品を個人的な意見ではありますが、比べてみたいと思います。


今回は私の好きな中華丼(中華飯)です。野菜たっぷりで、色々な食材が入っていて美味しいと思います。違う商品も食べた時に比べて、ブログにアップしていこうと思います。

餃子の王将では税別500円
具材は白菜、キクラゲ、玉ねぎ、人参、さやえんどう、豚肉、ホタテ、海老、イカ、うずら玉子



大阪王将では税別612円
具材は白菜、キクラゲ、玉ねぎ、人参、タケノコ、チンゲン菜、豚肉、海老、イカ


    餃子の王将 大阪王将
価格    ○     ×
ボリューム ×     ○
具材    △     △
味付    ○     ×
盛付    ○     ×
総合    4     2
(※総合は5点満点、○×はどちらが勝るかで評価)


総評:価格は京都が税込550円に対して大阪が税込673円と123円の差がありますが、ご飯の量は大阪が多くてボリュームがありました。
具材は京都の方がうずら玉子やホタテなどが入って種類が多いのですが、豚肉やイカの量は大阪が多いです。但し大阪の豚肉は脂身が多い(脂身:赤身の比率が9:1位)豚肉が3枚入っていて食べ残したので、脂身が少なめの2枚しか豚肉は食べませんでした。
味付は京都の方が濃さと塩加減のバランスが良くて、大阪は薄味でイマイチでした。
盛付は京都の方が鮮やかで見た目は良かったです。
これらを踏まえて京都は4点、大阪は2点としました。

(あくまでも個人の評価で、シフト勤務などで調理をする料理人が変わったり、店舗が違えば評価が異なると思います。)
コメント
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