緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

沖縄旅行 2日目 後半

2008-08-08 01:17:21 | おでかけ

DFSに着いて、まずフードコロシアムに行きました

暗くて、よく見えませんね

ここは、ローマのコロッセオと同じ形で

周囲にテーブル席が3階まであり、中央で料理を作っています

料理は、石垣牛のカレーやハンバーガー、

沖縄そば、ピザ、スイーツなど

 

私は、夕飯にはまだ早かったのでマンゴーアイスにしました

もともとアイス好きな私で、

ハーゲンダッツの新作には目がなく

ご当地ソフトクリームなども必ず試してきましたが、

ここのは食べたあと

「今まで食べた中で3本の指に入るー」と

叫んだほど美味しかったです

ねっとりとした濃厚なマンゴー味にノックアウト

夢見心地でした

 

一方、プーさんは夕飯前にも関わらず

やっぱり沖縄そば

この日、3杯目

 

この日の夕飯は、「隠れ家 あっぱりしゃん」

本島の沖縄料理とはひと味違う

八重山料理

石垣牛を食べておきたかったのと

島唄ライブがあるので

ここに決めました

行くと、靴を脱ぎ2階の座敷にとおされました

店というよりは木のぬくもりある民家な感じの

くつろげる空間

まずは、あっり かんぱい

島らっきょう

ゴーヤーチャンプル

石垣牛味噌煮込み

アダンの豚肉炒め

この「アダン」は白いタケノコのような歯ごたえの植物です

石垣牛ステーキ

肉の味がしっかりしていて、噛むほどに

旨みがぎゅーっと出てくる、、、感じ

などなど。

ちなみにプーさんは、最後に八重山そばでしめていました

この日、4杯目

 

料理も美味しくいただき、ひと段落した頃

1階のライブが終わり、2階でのライブが始まりました

 

私たちは、BEGINのライブにも行ったことがあり

もともと沖縄音楽は好き

プーさんは時々、家で三線を弾くことも

なので、島唄ライブは楽しみでした

石垣島出身の唄者の心のこもったライブが

本島に素敵でした

唄ひとつひとつの意味を分かりやすく語ってくれて、

その沖縄のあったかい心に触れながら

唄を聴くと、私は、涙がでそうでした

 

子守唄を歌う前には

「最近はこの沖縄もふくめ、子供たちが安心して

外で遊べない日本になってしまいました。

子供は神様から預かった大切な宝物として

この島の太陽のひかりも、月のひかりも、天のひかりも浴びて

大きく健やかに育ってほしいという

思いをこめて、唄った沖縄の大切な子守唄です」

女性が波打ち際に寄せる波のリズムのように太鼓をゆっくりと打つなか

男性は三線をならしながら語ってくれます。

 

男性の伸びのある唄と、女性の高い綺麗な声が重なって、

それはそれは素敵な子守唄でした

唄の2番では、ワンフレーズずつ少し前に歌詞を

教えてくれるので

私たちも一緒に口ずさみ

ますます唄の思いが伝わってきます

 

続いて、『めんそ~れ』という唄を

元気にうたってくれました

「めんそ~れ、沖縄の方言でいらっしゃいませという意味です。

皆さんを歓迎する唄でした。

この唄の中に出てくる『いちゃりばちょ~で』という

言葉があります。

『いちゃりばちょ~で』という言葉も

沖縄の大切な言葉です。

『いちゃりば』、出会えばということと、『ちょ~で』は兄弟。

一期一会、人と知り合えば兄弟のように

優しく接してあげなさい

人と知り合えば、兄弟のように

大切におもてなしをしてあげなさい

という沖縄の大切な言葉です、

県民性というか文化を表しています。

私達もちっちゃい頃から

よく親や周りの大人に教えてもらった

沖縄の大切なこころです。

これも今日のお土産に是非持って帰って

いただけると大変嬉しいです。」

 

この後、『おじい自慢のオリオンビール』で

あっり、かんぱーい

私達はこの唄が好き

すっごく楽しく飲めます

 

その後、『花』を唄ってくれました

「この唄も沖縄の悲しい歴史から生まれたうたです。

皆さんの心の中に、この唄で花が植えられたら

沖縄に、過去にあった地上戦という出来事が

歴史が、二度とまたこの土地で繰り返すことが

ないようにという、そういう願いをこめて

唄われた花といううたです。

本当にこの唄のように

川を流れるゆっくりとした花のような

そういう時間を、そういう思いを忘れなければ

いつまでも平和な沖縄は、日本は、そして世界は

続くと思います。

皆さんもゆっくりとした時間を

忘れることのないように

お過ごしいただきたいと思います。」

この唄も歌詞を教えてくれたので

みんなで口ずさみました。

 

最後は『涙そうそう』でした

「沖縄の言葉で涙がとまらない様子を

なだそうそうと言います。

大切な人に会いたくて、涙がとまらないという気持ちを、思いを

沖縄の言葉と唄にのせて出来たうたです。

本当に毎晩のこのライブなんですけど

皆さんにこうやって

沖縄の唄を聴いていただけることを

本当に感謝しています。

そして、私達もこうして生まれた土地の言葉で

生まれたところの唄を

こうやって毎晩うたえることを

すごく誇りに思い、唄っております。」

と、最後は沖縄のことばで

この唄をうたってくれました

そして最後の最後はみんなで立って、カチャーシーを踊って盛り上がりました

 

私は、このライブをとおして、

言葉の力を強く感じました。

人の心に宿って、受け継がれていく言葉の大切さを

とても尊く思いました。

そして

平和って一人ひとりの心から作られていくんだなと感じました。

まず、自分の心のありかたを見つめて、

そして隣にいる人への気持ちから平和はつながって

広がっていくのかなと。

あぁ、那覇に立ち寄れて本当によかったなと思いながら、

今日の出会い、一期一会に感謝して

2日目は終わりました 


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2 コメント

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神奈川で島唄をどうぞ (神奈川のあっぱりしゃん)
2008-08-13 15:19:34
はじめまして、神奈川の沖縄病患者です。那覇久茂地の「あっぱりしゃん」の唄者長浜さん(経営者ですが)来月9月11日(木)に横浜関内「がちま家」にてライブを行いますよ!。那覇の店ではミニライブに成らざるを得ませんが多分横浜では2ステージで合わせて2時間近いステージに成ります。神奈川の「あっぱりしゃん」フアンが集まると思います。
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神奈川のあっぱりしゃんさん♪ (やんこ)
2008-08-14 16:45:45
コメントありがとうございます!!
9月11日の件は、ライブの時に聞きました♪
是非行ってみたいなぁと思うのですが
今のところ予定があり、、。
でも、是非是非また聴きたいです★
それまでは、録画した動画で我慢してます。。
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