緑と美味しいものと笑顔があれば…☆

旦那サマ(プー)との山登り、お菓子作りを楽しみつつ、毎日を丁寧に暮らしていきたいな♪

2009_0523 大菩薩嶺 登山

2009-06-21 14:57:26 | 山-奥秩父
プーです
最近、この不景気の影響をもろに受け、仕事から早く帰れることしばしば
そんな日にはやんこにカエルコール
『ちょっと○○に呼ばれたからさ~、寄って帰るね~』と
行き先は会社からの帰り道にある専ら好日山荘かヨドバシカメラ
先月のとある日、毎月購入している『山と渓谷』を買いに好日山荘へ。
店内をさっと一回りして目的のヤマケイを購入。
電車を乗り換え、家に向かう途中、早速パラパラっと読んでいると・・・
ん、ん?なんだか見覚えのある人が。
何の記事だったかというと、『山道具屋のあの人』
名物店員さんのイラストが描かれていて、それに反応したみたい。
先月号(2009年6月号)は好日山荘横浜店の佐藤さん。
今のザックを決めるときに親身に接客してくれたので覚えていました
それにしても良く似たイラストだったな。

さて、今回は代筆です
やんこは何かと忙しいそう。そこでたまにはプーが書くよということに
あいなりました。
5月に遠征したときの2日目。
金峰山に登った次の日は大菩薩嶺にリベンジしてきました。
冬に登ったときは雪のち雨、強風、濃霧だったので大菩薩峠で引き返し、
その後晴れてきて悔しい思いを(そのときのレポはコチラ
今回はと思い、意気込み新たに臨みましたが・・・
っというのも、我が家の遠征は車中泊が当たり前。
車を新調してかなり快適になったのは良いのだけど、泊まる場所に悩む
以前は設備と治安から高速道路のサービスエリアや道の駅を良く利用していたんだけど
ここらは煩いし明るい
それで最近は登山口で泊まることが多くなってきた。
静かな夜は小屋泊やテント泊してるに値するぐらい気持ちいい。
でも、朝起きたらトイレぐらい行きたいし、顔だって洗いたい。
できれば両方叶えられる場所でと考え、昨晩(瑞牆山荘近くの駐車場)はまさに叶った。
(車中泊禁止って書いてあったけど
今回も勝手が分かってた方が良いかと考え、前回停めたゲート近くの駐車場で
夜を明かすことにした。
そこはトイレがないが、朝起きてから大菩薩峠登山口BSのトイレまで車で行けばいいかと。
ルートも駐車場~大菩薩峠~大菩薩嶺~丸川峠~駐車場のようにピストンではなくなるし

しか~し風呂に入り、夕飯を終え、大菩薩峠登山口BSまで行くと、なんと、工事中
とても感じの良い交通誘導のオジサンが丁寧いに迂回路を教えてくれた。
でもこの迂回路、上日川峠に行くもので、あと数百メートル行けば寝床に着くって言うのに
結局、塩山の街まで戻り、大菩薩湖から上日川峠へ行けとのこと
(繰り返しになるけどオジサンの感じはとても良かった。)
そうなると丸川峠は諦め、上日川峠~大菩薩峠~大菩薩嶺~唐松尾根というルートに変更。
時間も遅くなってきたので今晩の寝床は笹子トンネル手前の道の駅甲斐大和に変更しました。

前置きが長くなりましたが、朝、上日川峠へ移動し、07:30スタート
天気は登山日和な快晴上日川峠から南アルプスが見えました。


ここから石丸峠を目指します。


新緑の中、いったん下り、沢を渡って、林道を越えたらいきなり急登
自然と無口になり、登り続けるとこんなご褒美をもらいました


石丸峠は人も少なく、新緑や花も楽しめ、なかなか良いルートでした。






次第に笹が視界の多くを占めるようになり、石丸峠に到着。


途中、やんこが日焼け対策を改良したと言うので記念撮影。
(本人の希望により画像をいつもよりも小さめで掲載しております

帽子にサングラスまでは変わりはないのですがタオルマフラーの頬にかかる部分を
少し前に出したとか。でも、陽が当たっていますね

ここからひと山越えます。それを越えれば大菩薩峠
峠から峠へ向かうのだからひと山越えるのはしょうがないけど、これまた結構急登
そうこう言っているうちに着きました。
上が今回、下が前回(2月)の時の写真
大菩薩峠と書かれた左側の柱のようなやつ、冬より傾いてませんか?
気のせいかなぁ・・・


前回とは打って変わって気持ちよい眺望を楽しめました。
まずは目指すピーク


続いて富士山から南アルプス、そして甲府盆地
ただ、このレンズだと広角域が足りず、斜めに撮ってみました
こんなの無しですよね


最後にちゃんと撮った富士山と大菩薩湖
ここ大菩薩は富士山の眺めがいいと言われるだけあって、こんなヘタッピカメラマンでもそれなりに撮れてます??


ここからは開放的な稜線歩き気持ち良いですね


すると大きな岩の上に一人の男性が座っていました。
さぞかし眺めがよさそうだ、広角が利きそうな良いレンズのカメラを持ってるななんて
思いながら通り過ぎると、
やんこ『今の人、○○さんじゃない?』
(注)○○さんとはプーの会社の先輩。以前、山登りを始めたいというので
デビュー戦にお供させてもらった人。先輩のデビュー戦はこちらこちら
プー『えー、うそでしょ・・・』
でも、よくよく見ると横顔、さっきのカメラ、ザック、ストック・・・
どれをとっても、見れば見れほど先輩にしかみえず、
プー『ホントだ、○○さんにしかみえない・・・』
え~い、突撃
岩をよじ登り、その人の視界に突入すると、かなり驚いた様子でこっちを見た!
プー『良い天気ですね
と言った瞬間声で分かったらしく、
先輩『かなりあやし人が近づいてきたから、ビビったよ』
先輩とはそのデビュー戦以外にも日光に旅行に行ったとき、房総に行った時もあったことのある人。
とはいってもその時はあらかじめうちが行くよと伝えていて、バイクでツーリングがてら
来ていただけ。今回は本当に偶然でこっちもビックリでした。

その後、まだピークは踏んでいないと言うので一緒に行動することに。
ピークでのひとコマ


雷岩まで戻り、ランチタイム
今回は良く登場するとんこつラーメンです。


koyasuさん、『いつもと変わらずでスイマセン』とやんこが申しております。

昼食をとっていると、なんだか体育祭でよく聞くエール交換のようなものが聞こえてきました。
そういえばさっき学生さんが多くいたし、ワンゲルかな?
聞いていると、『東京○○大学~、ワンダーフォーゲル部~』
やっぱりね!そうすると、気になることが。
先輩『やんこちゃんも学生時代そんなことをしていたの?』
やんこ『はい。困るのが飲み会の後、男子が酔っ払ってやっちゃうんです』
確かに、そいつは迷惑だ。でも10年くらい前の若かりし日のこと。もう時効かな・・・

下山は唐松尾根から下ります。
先輩にうちらはこっちから下りますがどうされます?
写真撮りながらゆっくり下りますか?と尋ねると、一緒に下りるとのこと。


結構な急勾配をすたすたと下り、13:15には駐車場に到着
今回はなんといってもリベンジ出来たことが嬉しく、さらにはこんな良い天気で眺望も最高でした

いつものヤマレコです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-39828.html

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