いつもご覧頂いて、ありがとうございます。
ふと庭に目をやると、なんと10年ぶりに小さなチューリップが咲いています。
鉢植えで頂いた物を、庭に植え替えたのですが、一度咲いた後、
どこかのネコちゃんに掘り返され、二度と咲くことはありませんでした。
何だかとっても嬉しい気分。
いいことあるかしら~?
では、チュニックの続き(テープの貼り方)です。
前身頃の肩、(裏側)に接着テープ(平テープ)を
アイロン(中温)で貼ります。
、この時アイロンは、擦ったり強く押し付けたりしない事。
また、熱いうちに動かさず、粗熱が取れてから動かします。
(化繊の場合は熱いうちに動かすと、しわになったりはずれたりします。)
アイロンは、テープだけに充てるようにします。
(ニットの素材ににより、溶けることがあります。)
*、 ロックミシンで縫いながらテープを挟み込む方法もあります。
(生徒さんが作りやすいと思うやり方でしています。)
アイロンはカットソーのみでなく、洋裁でもとても大切なものです。
アイロンの使い方次第で、出来栄えが違ってくると言っても過言ではありません。
今は昔と違い、接着芯や接着テープなど、
洋服づくりに便利なものが沢山出回っています。
昔はこんな便利なものは無く、
1着作るのに大変な手間暇をかけて作ったものです。
便利にはなったものの、それだけアイロンの使い方が重要になってきています。
お洗濯物のしわを伸ばすように、擦ったり、力を入れたりすると、
せっかくのお洋服が台無しになりかねません。
特にカットソーでは、アイロンをないがしろにしがちですが、
上手にアイロンを使って、素敵な作品を作って頂けたらと思います。
ありがとうございます。