TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

 ドレープチュニック制作過程、糸の始末

2014年04月08日 | カットソー(ロックミシンソーイング)の作り方

         ご訪問頂き、ありがとうございます。 

 

       今日は私個人のカットソー教室が、一日あります。 

             (熊谷文化創造館さくらめいと 第2・4水曜、Am9:30~12:30、Pm1:30~4:30)

      

      さて、昨日の復習です。

 

       前身頃に切込み入れました。         前身頃の肩に伸び止めテープ(平テープ)を貼りました。

       

 

      次に前見返し部分に端かがりをします。が、その前に・・

     

       残り布で試し縫いをします。 少しつれているようです。

       

 

      縫ったところがつれる場合は、ロックミシンの差動の数値を小さくします。

      ロックミシンの右下のレバーをNから0、8位に下げます。

      (ロックミシンにより、差動の形や付いてる場所が変わります。)

        

 

           つれずに綺麗に端かがりが出来ました。

         

  

    後ろと前の肩先を合わせ、クリップで止めます。        後ろの肩を前見返しで くるむ様にします。

      

 

        下の様にクリップで止めます。                     両肩をクリップで止めます。

    

 

          差動をNに戻します。                   ロックミシンで縫い合わせます。

                                          肩先は糸を1~2㎝ほつれない様、残します。  

      

  

       縫い合わせが無い部分の糸は結んでから、     毛糸針に通して、下の様に始末をします。   

     

 

           両肩が縫い終わったところです。 

      

 

                    ありがとうございます。   

                  時間がないので、続きはまた明日・・

 

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 接着テープと縫いつれの直し方(チュニック制作過程)

2014年04月08日 | カットソーの基礎

        ご訪問頂き、ありがとうございます。

       今日はお天気も良く、お出かけしたいところですが、

       明日の講習の準備をしなければいけません。

        頼まれた物も作らなければ・・

 

        では、昨日の続きです。

   

       裁断の復習です。

 

        カッターは出来るだけ立てて、                    注意・・・絶対に手を前にしない。  

       体重を乗せるようにして切っていきます。                    横か後ろに置く

         × 悪い例

 

      昨日、書き忘れましたが、

        前身頃の指定したところに切込みを入れる。(7ミリ位)

        (切込みを入れた上の部分は前見返しになります。)

       

 

      裁断した前身頃の肩(裏側)に

       伸び止めテープ(平テープ)を、アイロン(中低温)ではります。     

        * ロックミシンで縫いながら、テープを挟み込む方法もあります。

            平テープは 

        この他に、5m入りの物もあります。

 

        平テープを貼ったところです。

          

 

 

      次に、後ろ身頃の衿ぐりに ストレッチテープを貼ります。   

      (襟なしにする場合も同じやり方ですが、肩を縫い合わせた後、衿ぐりにストレッチテープを貼る。)

              メーカが違いますが、5m入りのもあります。

 

     アイロンはやはり 中低温で、(高温にするとテープが縮みます)

      アイロンの先を上手に使い、テープのみに熱が当たるようにします。

         注意・・・全体にアイロンを当てると、ニットの素材により

              ニットが溶けたり穴があいたりすることがあります。

 

       後ろ衿ぐりです。

        *  これは私のやり方です。 (他のやり方等もあります。)

 

       次に、ストレッチテープの上に端かがりをします。 

       端かがりをしたところです。

      

       これを7ミリ程度折って、ミシンでステッチを掛けます。

        (カーブしているところは、引き気味にしながらステッチをします。)

       普通のミシンです。

 

      ステッチをすると、下の様につれてしまいますね。     

 

                 ( 表側 )                             ( 裏側 )

     

 

       アイロンでつれたところを直します。

 

          アイロン台に待ち針で下の様に押さえます。 

        

 

        手で元の形になる様、押さえて アイロンで熱を加えます。(中温)

            注意・・・熱を加えるのみで、こすったり強く押し付けたりしない。 

                 (また熱に弱い素材はアイロンの温度に注意してください。)             

         

 

      アイロンを離したと同時に、すぐ、袖万等で粗熱を取ります。(瞬時にするのがコツです)

          (袖万が無ければ、タオルを固く丸めた物や、箱等でも良い) 

           

 

        表側も同じことをします。  

      

 

      これで、綺麗につれたところを直すことが出来ました。     

 

     

 

                   ありがとうございます

                今日はここまでです。続きはまた明日・・

      

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