よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4067(2024/08/13 流星、太陽、月)

2024-08-13 22:00:00 | 太陽系内
観望順に
I、ペルセウス座流星群
Ⅱ、太陽黒点(Seestar他)
Ⅲ、上弦の月(Seestar)

I、ペルセウス座流星群(午前0時すぎ)
(動画からの比較明合成)
7個Get出来ました(^^;
私に流星が撮れるなんて夢にも思ってなかったんですが・・・

Starlight Terraceさんの次のブログで、ZWOのカメラなら、今の環境で流星を観望できると知って、衝撃を受けそれから苦節8ヶ月。やっと写せました(^_^)/
関連ブログ何回も見てたの私です。
Starlight Terraceさん、ありがとうございます。<(__)>

人生最初の流星動画からのアニメーションGif画像
(Starlight Terraceさんをお手本にしたまねです ;^^)
撮影条件等は最後に記載

Ⅱ、太陽黒点(午前9時半過ぎ)
今日もSeestarと太陽グラス

先づはSeestar等倍で

太陽グラスでは右上がりに薄い帯が見えたように思うが、黒点は確認できず。オペラグラスでは、次の2個確認。

2倍

4倍

注意)太陽観察は専門家でも観測器具が燃えた、手を焼けどした等の事故の噂話を聞きます。特に眼については失明の危険性もあります。観察される場合は、適切な器具を使用して説明書をよく読んで理解した上で自己責任での実施として下さい。

Ⅲ、上弦の月のはずが・・・(午後7時すぎ)

本日は上弦の日のはずが・・・どう見ても半月には見えず、調べたら上弦の時刻は、0時20分ごろで、月齢8.6、それから19時間たって今の月齢は8.9でした(^_^)
今日もSeestarは月は一発自動導入。どうしたんだろう(^^;調子狂うな。
その代わり太陽は今日もはずしたけど…三脚ごと持ち上げ、回転させ手動一発導入(^_^)

Iの撮影情報
機材
ASI715MC+付属CSレンズ(2.1mm)
(カメラ用三脚に搭載)
Windows10 on BootCamp
ASIMeteorCap(撮影、AVI→Mpeg変換)
TMPEG Video Mastering Wonks7(静止画作成、Gifアニメ作成)
Sirius Comp(フリーソフト、比較明合成作成)

覚書)
・撮影は東北東方向(街灯の光害を避ける形で設置)
・私のパソコン環境では、CPU100°C張り付きで、何度かリセット。
・終了後ASI715MCはあちち状態。ASI585MCの方が良かったかも。フランジバックの解決考える必要あり。
・M31の眼視観望中に大きい流星2個目撃。それは写ってなかった。逃がした流星は大きい。かな。



星見娘で電視観望4139(ぎょしゃ座 M37 January Salt and Pepper Cluster)

2024-08-13 01:00:00 | SeestarM天体
ぎょしゃ座 M37/NGC2099/Mel38 January Salt andPepper Cluster
画像イ、8月2日15分のライブスタック

画像ロ、Seestarアプリの解説
M37は、距離約4400光年の散開星団。Wikipediaによると
ぎょしゃ座のM36・M37・M38の3つの散開星団の中で最も規模が大きく、500個以上の恒星からなる星団である。集中度はたて座のM11と同じで大きさは約2倍ある。
とのこと。
Seestarアプリの解説では、Junuary Salt and Pepper Clusterの愛称記述がある。Salt and Pepperは、『塩コショウ、ゴマ塩、白黒まじり』等の意味があるが、『はて?Junuary(1月)?』結局わからなかった(^^;いくつかは Junuary Salt and Pepper ClusterやSalt and Pepperの記述がヒットするのでZWO社だけではないみたいだが・・・
そこで1月に特別な位置にいるのでないかとiステラHDでM37の位置を調べると

はい、日本では天頂付近にあります。外国ではどうなんだろう。
慣用句の可能性もあるが・・・Salt and Pepper Clusterの表記も見られるので、『ゴマ塩星団』ぐらいなら、使っても問題無さそう(^o^)


画像ハ、アノテーション

画像ニ、導入画面

画像ホ、iステラHDによる観望位置
そして、このM37の観望で、Seestarによるメシエ天体観望コンプリート\(^_^;)/

今後のスケジュール
8月
14日星見娘でメシエ天体03公開
15日~20日未ブログ化メシエ天体等公開
21日星見娘でメシエ天体04公開
23日~27日星見娘でメシエ天体05~09公開



よしべ~の業務日誌
2024/08/12
Seestar、太陽グラス(等倍)、太陽オペラグラス(5倍)で太陽
先づは、太陽グラス、黒点確認できず。雲通過中でした
太陽オペラグラスでは2個確認
そしてSeestarで等倍、2倍

Seestarで観望後、太陽グラスで再度見ると、黒点は確認できないが、黒点にそって右上がりの薄い帯が見えた。雲の通過も観察できた。

注意)太陽観察は専門家でも観測器具が燃えた、手を焼けどした等の事故の噂話を聞きます。特に眼については失明の危険性もあります。観察される場合は、適切な器具を使用して説明書をよく読んで理解した上で自己責任での実施として下さい。

そして夜はお月様から
撮影時月齢約8.0


そして、Xで星見屋さんが月面衝突閃光(隕石の衝突)の観測を案内されていたので

私も参加。それらしきものはとれたのですが、いつものように自信なし。
長いこと光っていたので、ちょっとわからない。
















眼視観望の記録006(M31アンドロメダ銀河、M33)

2024-08-13 00:59:00 | 覚書・機材
アンドロメダ座 M31アンドロメダ銀河
さんかく座 M33さんかく座銀河
by Kenko 双眼鏡 New Mirage 7倍 50口径

メシエ天体のブログ作成一息つきました(8月27日まで予約投稿済、ただしリンク作成と若干の加筆の予定あり)。そうしたら、M31の観望記録残しておかな~という気持ちが湧いてきて・・・

過疎の町で、通信販売で機材を購入しSNSで学んで天体の観望やってます。独学ということで自信は無いですが、M31アンドロメダ銀河が双眼鏡で見えたと思うので、その記録残しておきます。間違ってたらゴメンなさい。

画像イ、M31、7月31日35分のライブスタック
(SeestarによるJpeg画像)
7月31日、いくつかの天体をSeestarで観望し、さんかく座銀河M33を観望中にふと、さんかく座眼視で確認しておくかと空を見る。『う~んわからん。』KASAIの星座ビノを用意。

『さんかく座小さい。』どうにかOK。『ついでにアンドロメダ座も見るか。』『わかりにくいが、明るく見える星がいくつかある。雰囲気はこの辺り。』『M33見とくか。』『う~ん、わからん。』『M31の方が見やすいはず、M33の上の方あったはず。』そして、Seestarの後からアームの向いている方を見る。『う~ん、M33×、上、上、上、なんか見えた。ボヤっとしたもん見えた。M31?』
そしてiステラHDで位置を確認。

緑円の中の3つの星は確認できるので、そこからたどって、星座ビノでボヤ~OK、眼視でもボヤ~見えたような雰囲気ある。自信はない。
そして、双眼鏡、

ミラクから矢印でたどります。『見えた!楕円形ボヤ(=M31)見えた!』そして私の頭の中は『私なんかがM31見ちゃっていいの?本当に見えたのかな?・・・』変なことが飛び交うのでした(^^;
なお、この日は装備があるにもかかわらず双眼鏡手持ちで、幼稚○G3は力尽きたのでした(^^;
次回こそ、次の装備で
(天体の高度が高くなると、VirtuosoGTiは使いにくい;^^)
この日見ていたM33さんかく座銀河
画像ロ、7月31日深夜33分のライブスタック
(SeestarによるJpeg画像)

そして、8月11日曇りのち晴れ
雲がある中で、月、B303をSeestarで観望後メダカベヤへ移動
午後11時すぎから雲が無くなりM31を探す
M31(結果)
双眼鏡〇(ほぼ確実)
星座ピノ○(ほぼ確実)
肉眼△(見えたような気がするが自信なし)
サイトロンのステラグラス注文中なので、それ待ちかな(^^;

さらに、M33探し
アンドロメダ座のミラクとさんかく座のカプトトリアングリの間を往復しながらM33を探します

M33(結果)
双眼鏡△(見えたような気がする)
星座ビノ△(見えたような気がするが自信なし)
肉眼×(わからない)
双眼鏡観望時に、ボヤっとしたところの周りの星の配置を覚え、iステラHDの画像(上の画像をさらに拡大したもの)と比較。一致しました(^_^)
繰り返し観望して確実性をます必要あるかな。

なお、流れ星肉眼で2個確認

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク