よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録168(ぎょしゃ座 M37、M38散開星団)

2023-09-29 05:00:00 | M天体

ぎょしゃ座 M37散開星団(NGC2099)、M38散開星団(NGC1912)
画像①M37、UV IR-Cutフィルター使用、トリミングあり

画像②ASIAIRによるアノテーション、文字強調、トリミング

画像③スカイアトラスによる写野

画像④M38、UV IR-Cutフィルター使用、トリミングあり

画像⑤ ASIAIRによるアノテーション、文字強調、トリミング

画像⑥ スカイアトラスによる写野


ぎょしゃ座のメシエ天体の3つの内の2つ、M38は記録150で、口径3cmのFMA135の観望記録を既にアップしている。今回は口径13cmの130PDSでの記録。
今回のメダカ部屋(北東の星空)の13OPDSによるテスト観望で大きな収穫は、散開星団の美しさを感じられたこと。3分間のライブスタックでも暗闇の中で見るiPadminiの画面は、充分に美しい散開星団の輝きを見せてくれた。
しかし記録画像の美しさは別問題らしい、昨日の夜は美しかったのに・・・本当に同じもの?となってしまう。
資料1の中西さんの本の写真は、さすがプロ、ノイズも無く、星の色も正確。美しい星空という感じ。
精進あるのみ。

参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

      銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite

6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン

7)ぎょしゃ座 - Wikipedia

8)M36 (天体) - Wikipedia

9)M37 (天体) - Wikipedia

10)M38 (天体) - Wikipedia


電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の記録150(ぎょしゃ座 M38散開星団+M31他) byFMA135

03)電視観望の記録165(ぎょしゃ座 M36散開星団)


2023年9月20日午後11時半頃、晴れ(所々雲)
メダカ部屋観測所
ぎょしゃ座 M37散開星団(NGC2099)、M38散開星団(NGC1912 )
130PDS+ASI585MC+赤道儀化AZ-GTi+ASIAIR Plus32G+UV IR-Cutフィルター+iPadmini6
Raw8、Area3840x2160、Gain=252、Exposure=3s×60frames、約32.5°C、ライブスタック
iPadmini6上でスクショ。「写真」アプリで、各調整など
AIで写真高画質アプリで、ノイズ処理