よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4137(カシオペヤ座 M52 Scorpion Cluster)

2024-08-11 01:00:00 | Seestar
カシオペヤ座 M52/NGC7654/Mel243 Scorpion Cluster
画像イ、7月30日・31日各15分のライブスタック画像2枚をさらにスタック

再観望。何度も観望しているんですが、すぐ近くにC11バブル星雲がある(画像ハ)ので、一緒に観望することが多かった。今回はじっくり。結局2日間の観望。Seestarアプリの解説もじっくり目を通し、Scorpion Cluster(さそり星団)の愛称も知りました。しばし考えるがわからず(^^;なお、Wikipediaでは別の愛称も。
閑話休題
M52は距離約5000光年。約200個の若い星からなる。見かけの等級7.3、視直径13.0′で、眼視では口径6cmから微星がはっきりしてくるとのこと。『東南を指す細い矢』にたとえる人もいるらしい。以上Wikipediaより。

画像ロ、アノテーション(31日分)

画像ハ、導入画面

画像ニ、iステラHDによる観望位置

画像ホ、(参考)31日15分のライブスタッの画像


(覚書)
7月30日、21時観望スタート。本日の目標は、メシエ天体M29、M39、M52、M103。撮りなおし。生憎の曇り空。暫く待つと雲の切れ目が出てきた。M39、M103導入失敗。M52導入失敗。スカイアトラス(星図)上でM52の近くに明るい星発見。その方向で眼視でも幾つかの星を確認。導入成功。AFでピント合わせ。ライブスタックに入る。ダークファイルの作成が終わり、20秒のライブスタックで終了。保存画像は破棄。M52導入。成功。ライブスタック開始。本日の撮れ高M52とM103。
7月31日は晴れた\(^o^)//。昨日の苦労は何だったんだろうとスイスイ観望。撮れ高M29、M39、M52。さらに第2部へと続いていった。

参考資料等
02) Seestarマニア Junpyさんのサイト
03)Constellation StellarScenesさん『星座』へのリンク



よしべ~の業務日誌
2024/08/10
Seestar、太陽グラス(等倍)、太陽オペラグラス(5倍)で太陽
先ずは、Seestarで等倍

黒点が立派、不思議によく見える日で、太陽(日食)グラスでも確認できた。

確認できたのは、中央の一番大きいもの
(Seestar4倍トリミングあり)
あとは、何となくわかるがはっきりは視認出来ず
ここで、館長と飼育員さん登場
飼育員さん太陽グラスから観望。
Seestarの後ろからアーム(望遠鏡部)の向いている方向を見る。
成功。1個視認。
オペラグラスで、3個視認OK。
5倍での太陽の導入難しいかと思ったのですが、意外にあっさり成功。
私は次の5個視認。

(Seestar2倍撮影)
最後にもう1度等倍オペラグラスで見ると、
上、中央、下と3ヶ所視認できた。多分。きっと。思い込みかもしれないが…
ところで館長は・・・2人を優しく見守るのでしたマル

注意)太陽観察は専門家でも観測器具が燃えた、手を焼けどした等の事故の噂話を聞きます。特に眼については失明の危険性もあります。観察される場合は、適切な器具を使用して説明書をよく読んで理解した上で自己責任での実施として下さい。

そして、夜はスピカ食(月によるおとめ座スピカの遮蔽)
タイムラプス撮りました。途中のSeestarの位置直しがちょっと残念

飼育員さんは、双眼鏡観望でえらく感動。