実家の母親の三回忌だった。弟夫婦、妹夫婦、うちら。
一周忌のときは、コロナで実家の弟夫婦が自分たちで
やるってことで私たちはノータッチだった。
お天気に恵まれて、そよ風でいい日になりました。
拝んでいただいている最中に大きなトンボが入ってきて
ひさしぶりの、、、名前が定かではないけど
でかいトンボの出現にわたしは喜んだ!!
母の遺影もしばらくぶり。思えば、いつも人のいい部分を
みつけてほめてくれる人だったな。友人たちはそこを
とても嬉しそうに話してくれていたっけ。
昨日の落ち込みからまだ脱していなかった私だったけど
お経をきいていて、母の顔を見ててとても小さなことのように
感じられてきた。出直した方からしたらきっと、
今、生きていることがすばらしいことであって、大抵の
ことは笑顔で「よし」「よし」「それでいいんだよ」って
受け止めてくれて、解決してしまうようなことなんだろうな。
そんなことを考えていたら、涙がでてきた。
きっと、今日の日は私のため。
かなりおこがましいけど・・・
母の存在感は姿がなくなってからのほうが大きくなっている。
越生町の花紅葉(はなもみじ)という懐石料理屋で精進落とし。
まだ新しいお店で一瞬で気に入りました。
すべてに迎える側の心配りが感じられて心地よい。
お料理もどれも美味しく、センスのいい盛り付けや
食器類がステキでした。
お腹がぱんぱんになったのはいつぶりだろう。
なにかあったときは、ここを利用したいと思った。
長男が用事のために家族で3時半くらいにやってきた。
正直、三回忌のあとなので、ゆっくりしたかったのだけど、、、
来たらきたで、お孫たちとたっぷり遊んでしまった。
長男は実家に帰ってきたとき、
お菓子を探しているように気がする。
仕事関係とかもろもろのストレスがあるんだろうなって思う。
昨日も買っておいてあげようと思って探したけど
どんな御菓子が好きだったのかすぐに浮かばなくって
ぐるぐる売り場を移動してしまった。お煎餅にしてしまった。
食べ損ないのちょっと犬猿していた味の残り物のお菓子を
お孫と一緒に長男が食べていて、こっちはびっくりだよ。
黒胡椒味のあられを3歳のお孫が気に入っていたし
いつも悩まされるお茶菓子選び。一番時間がかかる。
長男はいきなり一人で立ち寄ることがあるので、
なにか保存の利くものを買っておこうと思うんだけど。
忙しい一日だったけど、心のリハビリにはちょうどいい日になった。