覚悟を決めるということ

今日でやっと自炊の食材を消化しました。

たまには自炊もいいもんです。


毎日のように被災地や原発のニュースが流れていますね。

自分も気になっているので毎日のようにチェックしています。

その中で今日、気になったことがありました。


「今日の16時頃に福島第1原発3号機の屋上から、
灰色がかった煙が上がっているのを作業員が見つけたそう。
このため、復旧作業にあたっていた作業員を一旦避難させたとのこと。
灰色の煙の原因は調査中という。」


え？と思った。

今までとは違ったことが起きたのに
東京電力は原因調査や対策の前に退避したということに
違和感を感じたわけです。

菅首相が3/15に東京電力に
「撤退などあり得ない。覚悟を決めてほしい。」
と厳命したと聞いていました。

自分は覚悟を決めるという意味がてっきり
自分たちの命にかけても
国民を、そして日本を守らなければならない
という意味だと思っていました。

ならば一旦避難はおかしいんじゃないかと感じたわけです。

現場では一旦避難しているのに
夕方には国民に対して
「放射能の数値が上がっていないから大丈夫です。
でも灰色の煙の原因はまだ分かりません。」
と言うんです。

灰色の煙があがったかぎりは
原因を調査しなければならないわけです。

それが発生してすぐであろうと
あとからであろうと結局は覚悟を決めて
やらないといけないわけです。

いつ原因確認ができるのか分かりませんが、
もし放射能の数値が下がってから調べましょうなんて
のんきなことをやっているとしたら
本当に大丈夫なのでしょうか？
今回の件で放水や通電作業はストップさせたため
作業に遅れが出ているとか。

万が一のことがあったら
レスキュー隊などの努力がフイになってしまう
可能性だってあるわけです。

自分は現場にいませんし、専門家でもありません。
なので現場も様子も分からないし、
専門的な知識からすれば避難は正しい判断なのかもしれません。

だから自分が間違っているのかもしれません。


自分が正しいのか間違っているのか
よく分からないのですが、
結果的にうまくいってくれればよいと思います…。

それは自分も東京電力も一致していることだと思うので。

頼むよ東京電力・・・。