非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

東日本大震災  犬と乳牛と絆!

2011-04-05 18:58:00 | 日記
東日本大震災に被災された皆様に心より

お見舞い申し上げます。

亡くなられた方のご冥福をお祈りし、ご遺族に心からお悔やみ申し
上げます。

そして、一刻も早く行方の分からない方々が発見されることを

お祈りします。


おもぐるしいニュースばかりの中で、二つの「生還」のニュース。

一つは1日に発見され救助された犬の話。

気仙沼の沖合い2㌔を漂流中のガレキの上に、犬の姿が・・・

そのニュースが流れると、私達はテレビに釘付けになった。

「わあー生きてる犬がー」搾り出すような声を発した夫は

うれし泣き。

3週間たって生きていたなんて・・・ああよく生きていてくれたと

なぜか感謝したい気持ちになって・・・。

3週間の海上を漂流するガレキの上での恐怖と飢えに苛まれながら

よくぞ生きていてくれた。

救助する海上保安庁の隊員の姿を祈るような気持ちで

誰もが見守っていたに違いない。

救助してくれた海上保安部の隊員に、おずおずと顔を寄せる

犬。人間の姿を見て、ホッとした気持ちと覚めやらぬ恐怖が

その姿からみてとれる。

救助してくれた海上保安庁の隊員の方達に、ありがとう

翌日の新聞の写真には毛布に包まれ隊員に抱きかかえられた

犬の姿・・・苦しそうな、悲しそうな顔に見えた。

そして昨日、「ワンワンワンー」と飛び上がって喜ぶ犬の姿。

動物愛護センターで保護されていた犬は、駆け寄ってきた飼い主を

忘れてはいなかった。

それで名前が「バン」ちゃんと分かった。


そして、乳牛も戻ってきたというニュース

こちらはネットのニュース。

宮城農業高校の実習用の乳牛。

せめて首輪だけでもと、34頭の首輪を外して避難した。

高台から濁流にのまれていく牛達を祈るような思いで

見守るしかなかったという。

ところが、その日の晩に6頭の牛達が人が避難していた

高台に帰ってきたという。

そして、2日後には、数頭が怪我を負いながらも戻ってきたという。

5キロ離れたところで、近所の人がえさや水を与えて面倒を見ていた

宮城農高の牛が発見された。これで14頭。

1頭1頭抱きしめると顔をなめてくれたそうです。


人間と飼っている動物との絆!

絆について、思い知らされるほのぼのとしたニュース。

復興にむけて絆を大切にし、強めていけたらと、ひたすら思わされます。



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