小生は週刊誌をほとんど買うことはない。
新聞の全四段ほどのブチ抜き見出し広告で十分だ。
週刊誌の広告を読むだけで十分に楽しめる
バカバカしくて、アホくさくて、時々役に立って
そして楽しい。
今朝の週刊新潮の新聞見出し広告。
トップ1/3の見出しが韓国の朴大統領のこと。
朴大統領自ら「反日」を煽っているから、こちらも「反韓」の
キャンペーンをやって国民を煽ってなんになる。
小見出しの「反日『韓国』の常識と非常識」のタイトルの下に
「政治家が『日本製ボイコット』要求で『正常化50周年』が炎上」
「『朴槿恵大統領』一押し政策は借金半分を国が負担の『徳政令』」
「父は反共だったのになぜ『朴槿恵大統領』は中国べったりなのか」
「対日輸出が激減して『キムチ』による深刻な貿易赤字」
「『キム・ヨナ』復活だから始まった『浅田真央』バッシング」
これでは全く中学生の喧嘩ではないか
そろそろ鼻についてきたぞ
韓国政府が反日キャンペーンをやったからといって
同じ土俵でワーワー騒ぐことはない。
こっちは世界第三位の経済大国だ。
もっと大人になって鷹揚に構えてればいいんだよ。
同盟国のアメリカだって日韓関係には神経を尖らせている。
先日、あるテレビ局で「韓国で日本ブーム」とかいって
ニュースの特集だったかやっていたが、韓国国内で和食が
流行っているとか、日本の若者文化に人気が集まっているとか
国民は意外と冷静で政治とは一線を画している。
国民同士の交流を盛んにして韓国と仲良くすれば良いのだ。
それなのに、何でマスコミが国民を「反韓」で煽るようなことを
するのだ
次が「みんなの党」の分裂騒ぎ。この取り上げ方はまともかな
渡辺代表の原理主義も解らなくもないが、あまりにも専横がすぎた
のではないか
温厚な当代の論客・江田さんに半数近い人が付いていった。
みんなの党は、もう何人かは離党者が出そうだ。
そして中央に「数値化もできる『ストレス』の最新科学」
「ストレスが『認知症』から『がん』まで万病を招く」という記事は
目新しくもないが、次の「数値化一覧表」は見てみたい気がする。
なのに、その次の「手っ取り早い撃退法に『バナナ』『マイソング』
『笑いヨガ』」・・・手の内を明かしたら「数値化一覧表」なんか
見る必要ないではないか
ここは「手っ取り早い撃退法に三つの要素」とかなんとか
はぐらかしたほうが良いのに、これでは表現が素人。
最後の「滂沱の涙できれいさっぱり洗い流す『涙活』の現場」
たしかテレビ東京の深夜番組で「ナカナイト・・・」とかなかったか
お笑いタレント二人組みの司会で、感動的な話を聞いて皆で
感涙を流そうという番組。これもストレス解消法なのだと分かる
が、これも先の小見出しに加えて「~四つの要素」とすべきだったろう。
その次が「『田中角栄』没後20年『番記者』匿名座談会」
没後20年だからと言って、何で今頃「田中角栄」だろうと
首を傾げたくなる。
没後20年なんだから『番記者』は「匿名」じゃなくても良いのでは
この時期に角さんのことを取り上げるなら、「大平日記」にある
とされる日中国交正常化交渉が膠着状況になった時、周恩来との重
苦しい雰囲気を打ち破るかのように角さんが唐突に発言した
「ところで尖閣をどう思うか」と周恩来に語ったことが、大平正芳が
「四十年後、どうなるか心配だ」と述懐したことが的中して
中国の言う「尖閣棚上げ論」になっている。
これを話題にするんだったら今「田中角栄」の話は時期を
得ていると思うが・・・・・
次の「賃金未払いで訴えられた名刹『神護寺』の
エキセントリック住職」どうでもいいような話題。
次にTEMPOとあって4項目。
最後の「●餡のない鯛焼きみたいな雅子妃『50歳』ご感想」
何だっ、この表現は
昔だったら不敬罪だ。「餡のない鯛焼き」って、どういう意味だ。
言葉を解釈すると「腑抜け」ということになるぞ
小生は天皇を特に崇敬しているわけではないが、日本国の象徴
及び、それに連なる人たちに対して一定の敬意は払うべきだと
考えている。雲上人の心労など察することなど到底できないと
知るべきだ。
最後は何だっ
「キャロライン・ケネディ米大使」の『自然なしわ』論争」
一瞬なにかと思ったよ
小生が学がないせいか「自然なしわ」が「な・し・わ」と読んで
しまって、添え書きを読んでから「自然なシワ」だと分かった。
「キャロライン・ケネディ米大使」に続く「の」は小文字で表記
しているのだから「自然」に続く「な」も小文字にするか「しわ」
を片仮名表記にすべきだろう。「素人」を相手にしていることを
忘れている。
そもそも弁護士でもあるキャロライン・ケネディ米大使と
女優たちを比べてなんになる。
キャロライン・ケネディ氏は、弁護士ということもあるだろうが
化粧とか美容に興味がない人だということだよ。そして書くことに
事欠いて「老境に達し、不自然なまでに若々しい姿を保った大和
なでしこもいる。果たして女性はいかに老いるべきか」
「不自然に」とはどういうことか
キャロライン・ケネディ米大使のシワは「自然なシワ」で
日本の女優の顔は「不自然」というわけか
ど素人が何を言うかっ
まず食生活が違うだろう。肉や動物性の脂を多く摂取する国民と
菜食系の東洋人を比べるなんて、ナンセンスだ
キャロライン・ケネディ米大使のあれだけのシワは急激に
ダイエットしたことによるものだとも考えられる。
よく考えもしないで何を書くかっ
全く女性週刊誌並だ
かつては週刊朝日(現AERA)と
肩を並べる日本の二大週刊誌ではなかったのか
週刊新潮よ
マスゴミになるなとは
全くの大衆誌に堕落したのを
嘆いているのだ
新聞の全四段ほどのブチ抜き見出し広告で十分だ。
週刊誌の広告を読むだけで十分に楽しめる
バカバカしくて、アホくさくて、時々役に立って
そして楽しい。
今朝の週刊新潮の新聞見出し広告。
トップ1/3の見出しが韓国の朴大統領のこと。
朴大統領自ら「反日」を煽っているから、こちらも「反韓」の
キャンペーンをやって国民を煽ってなんになる。
小見出しの「反日『韓国』の常識と非常識」のタイトルの下に
「政治家が『日本製ボイコット』要求で『正常化50周年』が炎上」
「『朴槿恵大統領』一押し政策は借金半分を国が負担の『徳政令』」
「父は反共だったのになぜ『朴槿恵大統領』は中国べったりなのか」
「対日輸出が激減して『キムチ』による深刻な貿易赤字」
「『キム・ヨナ』復活だから始まった『浅田真央』バッシング」
これでは全く中学生の喧嘩ではないか
そろそろ鼻についてきたぞ
韓国政府が反日キャンペーンをやったからといって
同じ土俵でワーワー騒ぐことはない。
こっちは世界第三位の経済大国だ。
もっと大人になって鷹揚に構えてればいいんだよ。
同盟国のアメリカだって日韓関係には神経を尖らせている。
先日、あるテレビ局で「韓国で日本ブーム」とかいって
ニュースの特集だったかやっていたが、韓国国内で和食が
流行っているとか、日本の若者文化に人気が集まっているとか
国民は意外と冷静で政治とは一線を画している。
国民同士の交流を盛んにして韓国と仲良くすれば良いのだ。
それなのに、何でマスコミが国民を「反韓」で煽るようなことを
するのだ
次が「みんなの党」の分裂騒ぎ。この取り上げ方はまともかな
渡辺代表の原理主義も解らなくもないが、あまりにも専横がすぎた
のではないか
温厚な当代の論客・江田さんに半数近い人が付いていった。
みんなの党は、もう何人かは離党者が出そうだ。
そして中央に「数値化もできる『ストレス』の最新科学」
「ストレスが『認知症』から『がん』まで万病を招く」という記事は
目新しくもないが、次の「数値化一覧表」は見てみたい気がする。
なのに、その次の「手っ取り早い撃退法に『バナナ』『マイソング』
『笑いヨガ』」・・・手の内を明かしたら「数値化一覧表」なんか
見る必要ないではないか
ここは「手っ取り早い撃退法に三つの要素」とかなんとか
はぐらかしたほうが良いのに、これでは表現が素人。
最後の「滂沱の涙できれいさっぱり洗い流す『涙活』の現場」
たしかテレビ東京の深夜番組で「ナカナイト・・・」とかなかったか
お笑いタレント二人組みの司会で、感動的な話を聞いて皆で
感涙を流そうという番組。これもストレス解消法なのだと分かる
が、これも先の小見出しに加えて「~四つの要素」とすべきだったろう。
その次が「『田中角栄』没後20年『番記者』匿名座談会」
没後20年だからと言って、何で今頃「田中角栄」だろうと
首を傾げたくなる。
没後20年なんだから『番記者』は「匿名」じゃなくても良いのでは
この時期に角さんのことを取り上げるなら、「大平日記」にある
とされる日中国交正常化交渉が膠着状況になった時、周恩来との重
苦しい雰囲気を打ち破るかのように角さんが唐突に発言した
「ところで尖閣をどう思うか」と周恩来に語ったことが、大平正芳が
「四十年後、どうなるか心配だ」と述懐したことが的中して
中国の言う「尖閣棚上げ論」になっている。
これを話題にするんだったら今「田中角栄」の話は時期を
得ていると思うが・・・・・
次の「賃金未払いで訴えられた名刹『神護寺』の
エキセントリック住職」どうでもいいような話題。
次にTEMPOとあって4項目。
最後の「●餡のない鯛焼きみたいな雅子妃『50歳』ご感想」
何だっ、この表現は
昔だったら不敬罪だ。「餡のない鯛焼き」って、どういう意味だ。
言葉を解釈すると「腑抜け」ということになるぞ
小生は天皇を特に崇敬しているわけではないが、日本国の象徴
及び、それに連なる人たちに対して一定の敬意は払うべきだと
考えている。雲上人の心労など察することなど到底できないと
知るべきだ。
最後は何だっ
「キャロライン・ケネディ米大使」の『自然なしわ』論争」
一瞬なにかと思ったよ
小生が学がないせいか「自然なしわ」が「な・し・わ」と読んで
しまって、添え書きを読んでから「自然なシワ」だと分かった。
「キャロライン・ケネディ米大使」に続く「の」は小文字で表記
しているのだから「自然」に続く「な」も小文字にするか「しわ」
を片仮名表記にすべきだろう。「素人」を相手にしていることを
忘れている。
そもそも弁護士でもあるキャロライン・ケネディ米大使と
女優たちを比べてなんになる。
キャロライン・ケネディ氏は、弁護士ということもあるだろうが
化粧とか美容に興味がない人だということだよ。そして書くことに
事欠いて「老境に達し、不自然なまでに若々しい姿を保った大和
なでしこもいる。果たして女性はいかに老いるべきか」
「不自然に」とはどういうことか
キャロライン・ケネディ米大使のシワは「自然なシワ」で
日本の女優の顔は「不自然」というわけか
ど素人が何を言うかっ
まず食生活が違うだろう。肉や動物性の脂を多く摂取する国民と
菜食系の東洋人を比べるなんて、ナンセンスだ
キャロライン・ケネディ米大使のあれだけのシワは急激に
ダイエットしたことによるものだとも考えられる。
よく考えもしないで何を書くかっ
全く女性週刊誌並だ
かつては週刊朝日(現AERA)と
肩を並べる日本の二大週刊誌ではなかったのか
週刊新潮よ
マスゴミになるなとは
全くの大衆誌に堕落したのを
嘆いているのだ