非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

東日本大震災 カンボジアの地雷原の村の皆さん、ありがとう!

2011-04-18 14:05:14 | 日記
東日本大震災に被災された皆様に心より

お見舞い申し上げます。

亡くなられた方とご遺族に心からお悔やみ申し上げます。

そして、一刻も早く行方の分からない方々が発見されることを

お祈りします。


一昨日のネットのニュース。

カンボジアの地雷原の村の人たちから東日本大震災に義援金と

お守りが送られてきたという話。

一年間に、この地方の1家族の年収が約7万円程度なのに

綿製品作りの約30人の工賃や染め賃1カ月分等計8万円とお守りと

「今回の地震と津波で、日本の多くの方が亡くなり、被災されたことに、

地雷被害者メンバーはショックと悲しみに包まれています。

どうか私たちに、皆様の苦しみを分かち合わせてください」

というメッセージを、現地で09年から綿畑をつくり綿製品作りを

支援してきた日本のNPO法人の代表石井麻木さんは「日本から

支援を受けていた人たちが、逆に支援を申し出てくれた。彼らが

深く考えた末の思いやりと考え、義援金を受け取ることにした。

彼らのことを誇りに思う。」

「約30人の工賃や染め賃1カ月分等計8万円」のくだりを呼んで

目頭が熱くなってきた。一か月分の給料を義援金としてくれた

ということ・・・。なんという・・・


このほかにバングラディッシュ、パプアニューギニア等の貧しい

国々からも義援金等が寄せられているのは、見返りなど

期待しないで、世界各地で支援活動している多くの日本人の

おかげです。この方達にありがとう

そして、これらの日本人の中には命の危険にさらされながら

アフガニスタンの支援に命を掛ける中村哲医師がいる。

以前、中村医師のアフガニスタンでの活動を紹介する

ドキュメンタリーを見たことがあります。

診療活動をしながら、荒れ果てたアフガンの地に灌漑のための

用水路建設の必要性を村人に説き、先頭になって作業を

行って、やがて用水路が完成。水が流れて、農地が出来

実った稲穂が波打っている。

その一年くらい前に中村さんの仲間の伊藤さんという方が

タリバンに殺害された。その時、夫は「何もあんなところで

活動しなくても、日本国内にも支援を必要としている人は

たくさんいるはずなのに・・・。」

ところが、そのドキュメンタリーを見て私達は感動し

平和をもたらす支援のあり方が、ここにあるなと夫がポツリ

この人にこそノーベル平和賞をあげるべきじゃないかと・・・。


世界の各地で支援活動をする日本人の方々に感謝すると同時に

国内でも、特に被災地で支援活動を行っておられるボランティアの

方々、ありがとうございます。


■埼玉不動産仲介手数料最大無料メディアエステート