喜寿から始まる

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在宅ワークは定着するか

2020年05月29日 | 日記

何だかコロナはずいぶん昔のことのように思う。

緊急事態宣言の間、外出自粛の期間中、在宅勤務で乗り越えた人は多いと思う。
なーんだ、在宅でもできるんだ。満員電車で通勤しなくていいんじゃないと思われた方も多いかも。
テレビでもコロナ前はテレビ局に出かけた人が、コロナ後は自宅からリモート出演している。
確かにその通りと思う。

では、在宅ワークをこれからのノーマルな働き方とできるか?
職種によるとは思うが、いわゆる会社勤務型の場合は難しいのかなという気がしている。

大きくは二つの理由。
一つは、一時的なものでなく日常的に在宅勤務となると、自宅内の職場スペースが必要と思う。
物理的スペースと併せて設備面での整備である。例えばネット環境、パソコン、あるいはプリンター等
について、職場のそれとほぼ同等のレベルにする必要があると思う。家庭用と業務用では機能面で要求されるレベルが異なる。
これらが常に良好な状態に維持されているためにはサポート体制も整える必要がある。
一般的に言って業務用とプライベート用では価格に大きな開きがある。
費用を会社が負担するとした場合でも、在宅者の数によっては負担が膨大になる可能性がある。

もう一つは、企業のブランドの問題である。会社の物やサービスは、個々の従業員とは別のものである。
企業ブランドは会社のカルチャーや理念に基づくものである。会社・従業員全体で共有するものである。
こういう目に見えない文化というような企業価値は、働く場所を共有することで醸成されるのではないだろうか。
会社にとってはこれが一番重要なはずである。

柔軟な働き方は尊重されなければならないが、基本はオフィス勤務型かなとアバウトに考えている。
どうだろうか。

・・・・・
馬鹿みたいに歩いている。
この1週間、月曜日を除いて1万歩以上。
夜、歩数をチェックして8000歩前後の日には1万歩にすべく、歩きに出かけた。
わずか2000歩!
そういう衝動に駆られるのである。ちょっとおかしい?!うん、やっぱりおかしい!