喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

北朝鮮問題について思い巡らすこと

2018年04月30日 | 日記

 南北朝鮮首脳会議で拉致問題を提起してもらったとか、北朝鮮がいつでも対話する用意があると応じたことなどが伝えられている。ここ
これって日本の無策を現しているように思う。

韓国が北との交渉の窓口となっていることについて一番の気がかりは前のめりになり過ぎた韓国が北朝鮮に多くの譲歩をし過ぎ、アメリカの足かせにならないかということであったが、北朝鮮が率先して提案しているというのであればここ、そういう心配はないのかもしれない。
不十分だとみれば、勝手にしたことでしょう、と突き放すことはできると思う。
いずれにしても北朝鮮はそこまで追い詰められているのかもしれない。
いまのところは、想定内のことで、北朝鮮が特に譲歩したということはない。小出しにし様子見と時間稼ぎの感じである。

米側が拘束中の米人の解放を求めているのはいいことだと思う。
また、オットー・ワームビアのお父さんが北朝鮮相手に訴訟を最近起こしたということだが、これは訴訟が目的というよりは米朝会談での解決を期待してのことかもと思った。
オットー・ワームビアについては、トランプ大統領の初めての一般教書演説の際に招待され、演説そのものにも取りあげられていた。さらに冬季オリンピックの開会式にはペンス副大統領と出席していた。米政府の支援があるので、会談で何らかの解決が期待できそう。

こういう動きをみていると、日本の拉致問題の対応、人任せでいいわけないと思えてくる。

また、トランプ大統領はイラン核合意問題で見直し、撤退を主張しているのも、間接的に北の問題と関係しているかもしれない。特にイランと北朝鮮は親しい関係にあることを考慮するとあり得ると思う。一種の心理作戦ではあるが・・・

少なくとも日本政府に関する限りは、失敗?
安倍首相に外交のセンスがあるとは思えない。

 

5時前だが空はもう明るい。今日は満月のようだ。消えていく寸前の月はとても大きく、手を伸ばせば届きそうなほど近くに見える。5分後には見えなくなった。
一瞬のジャストタイミングでそこに月がみえた。何かいいことがありそう、何か得をした感じ・・・