大阪・関西万博が今日開幕した。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」というが、
もう私には関係なさそうに思う。
とはいえ、公式キャラクターの「ミャクミャク」には、
最初は違和感があったが、慣れるにつれ、癒しや希望が見えるようになった。
この世の中、関係のないことなどないのかもしれない。
元気をくれるようだ。表情もあるかもしれない。
それ以上に、ブルー・青が明るさ・未来・希望を感じさせる。
ブルーにそんな力があると初めて気づいた。
輝く青には力がある。広がりがある。
広い宇宙空間を連想させるのかもしれない。
空を見ているのだろうか?
そしてよく見ると半透明の白いものでいっぱいである。
クラゲである。空じゃなく、水槽、水の中である。1万匹以上のクラゲが漂っている。
実は、この写真は山形県にある加茂水族館で撮影した。1か月弱前である。
クラゲ展示数が世界一。常時80種類前後のクジラを展示している。
見て回るだけで楽しかった。
気分転換に選んだ一泊旅行のコースに含まれていただけである。
大阪・関西万博、会場にはいかないとしても、関係ないわけじゃない。
残された時間を数えるようになったことも関係ない。
生きている限り、外の世界に関心を持つ限り、
自分らしく、楽しく、元気にしていると、気が付かないとしても、
テレパシーのように光を注ぎ豊かにしてくれるのかもしれない。