喜寿から始まる

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ウオーキングの楽しみ

2020年11月30日 | 写真・絵日記

一日中曇天でうすら寒かった。

日曜日の朝のウオーキング時、人も車も少なかった。
いつもは人、車が忙しく行きかう交差点、一瞬無人になった。
新型コロナの影響というよりは、休日はスタートが遅いということのようだ。
10時ころになるといつもの賑わいを取り戻した。

無人になったとき、同時に無音になった。
無音というのは、以前に書いたかもしれないが、音がないというよりは、音がしないということがあるんだと思う。
そう感じる。
この世のものは粒子で成り立っているといわれている。
音がしないので、粒子が動かないだけ。動かない粒子の重さのようなものを感じる。
音がするところは、粒子が動いているので、風通しがよく、軽快だ。
ウオーキングをしているときは、周囲の動きに敏感になるようだ。
それも楽しみの一つだ。

歩き始めて暫くすると、心も体も軽くなるのを感じるようになった。
ウキウキしてくる。足取りも軽くなる。心も晴れやかになる。
動けば動くほど、身軽になり、更に動きが軽くなる。
口元が自然に綻んでいるのを感じる。マスクをしていて良かったと密かに思う。
改めて、身体を動かすことの楽しさを実感した。

頭の中では、仕事のことを考えていた。

血の巡りが良くなるのか、頭の働きも活発になるようだ。

歩くだけ。特にスキルが必要なわけじゃない。誰にでも出来る。
でも、それを継続することで、歩くだけじゃない何かをを学んでいるようだ。