喜寿から始まる

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延長緊急事態宣言プラス4日 NEVER GIVE UP ・絶対あきらめない

2020年05月10日 | 日記

今日は延長4日目、日曜日。少々緩んできた。
やる気おこらず朝風呂した。ナイショ!オネガイ!

コロナ危機については最初から戦争になぞらえられてきた。
5月8日は欧米では第二次大戦終了記念日。75周年。
コロナ戦争は第一波の峠を越した、超しつつあるが、むしろ今が正念場といえよう。
エリザベス女王は75年前、父の国王ジョージ6世がラジオで国民に敵国ドイツの敗北を報告したのと同じ5月8日午後9時に演説の動画を公開した。
コロナによる厳重外出規制を戦争当時の規制になぞらえ国民に「never give up, never despair」と訴えたという。

解除を前提に出口戦略ばかりが論じられるようになった。世間全体が中弛みに陥っているようだ。
しかし日本の医療体制は盤石とは程遠い。コロナ危機に対する対応全般をみてもお粗末のように思う。
一旦は感染を完全に抑制したかに見えた韓国で9日時点で40人の集団感染が確認されたことが発表された。
日本の現状は第一波のコントロール途上である。だから延長した。ここで緩めると今までの自粛がすべて台無しになる。
緊張感を継続することである。

とはいうものの、人類は危機を克服してきたので、諦めることはない。never give upである。

「諦めない」というのは大変なエネルギーを要すること。言うのは簡単だが実行は困難だ。
「諦めない」というのは「何か」をである。
「何か」を継続し続ける、追い求めるということである。つまり、積極的な行動である。絶望 despair と異なる。
休業に追い込まれたレストランや食堂が「お持ち帰り」を始めたのも、「お客様に自らの作った料理を提供する」ことを諦めなかったからである。
「テレワーク」だってそうだ。
状況の変化でできなくなった、でも諦められない、諦めるわけにいかない、生活がある、方法を変えるしかない、変える方法を工夫する、という具合である。工夫し続けることになる・・・・

一人一人の国民についても言えるが、政治そしてそれを担う政治家についてもいえる。
国民の命・生活を守るために、やれないなどと言わずにやっていくことである。

「諦めない」というのは時間稼ぎをしながら続けるということかもしれない。
時間との闘いとでもいうのだろうか。

辛い経験の果ての成功体験を持ち出しながらのエリザベス女王の演説は、(80歳以上の人なら思い出すこともできよう、)国民を力づけたことであろう。

Neber Give Up !

自分にも言い聞かせている!ホント!