龍体力学覚え書き

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「苦闘 〜旭化成陸上部 マラソン代表への道」

2021-02-15 12:30:54 | tv
未明のBSフジで、2019年11月8日に初回放送された陸上の実業団「旭化成」を特集したドキュメンタリーの再放送をやっていたのでチェックしてみた。

タイトルは「苦闘」。駅伝で実績のある有力ランナーを多数かかえながら、東京オリンピックのマラソン日本代表選考レース(MGC)に所属選手を送り込めないでいた段階での取材。中でも期待されていた2選手を追いかけていた。

そのうちのひとりの選手が初マラソンで履いたのがアディダスのアディゼロサブ2(たぶん)。半年前くらいにアウトレットで実物を見たが、結構格安で買えても「こりゃ、すぐに足にダメージ来るでしょ」というのが素人でもわかるくらいのものだったっけ(当然買わず)。30km手前で遅れ始めたシーンが流れていて、レース中に初めてマメをこしらえたと、その選手はコメントしていた。

短い距離ならともかく、「アディダスのしなやかで軽いシューズは、15kmから20kmくらいまでならめちゃくちゃ快適でも、25km過ぎるとじわじわ確実にやられる」という自分なりの経験則(マラソン大会を走っている最中、とくに25km過ぎから、アディダスのジャパン4を履いているランナーが脚をやられて悶絶しているシーンを何度見たことか)をふまえた考えを補強してもらった気分。逆に言えば、お気に入りのジャパン4を履いて30kmジョグし続けたら相当な脚の鍛錬にはなるはずだが、絶対にやらないだろう。

「(練習)量が足りない」などと飄々とした外部から見た瀬古さんのコメントが随所に入っていて、それは同時に最近10kmばかりしかジョグっていない自分にもあてはまる言葉とも感じたりして。

今回の番組は、速いランナーの練習中のランニングフォームを収集できもして有意義だった。彼らがリラックスしてかなりゆっくり走っている姿こそ、自分にとっての理想のフォームみたいなものだし。プロが全力で走っているシーンの真似なんてどだい無理。参考外ゆえ。

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