JUDY AND MARY「クリスマス」

何日か前の有線だったか、それともどこかのFMラジオのクリスマスソング特集をたまたまタイミングよく聴いたのか、ジュディーアンドマリーのクリスマス・ソングが流れていた。

聴いたことがある曲なので、「こんな曲、あったあった！」と感じてそのまま忘却の彼方に行くかと思いきや、耳に残ってずっと脳内の一部を占拠し続けたまま。

ジュデマリ初期のアルバムは何枚か持っているし、シングルCDもそこそこ持っている。そもそもシングル曲だったかどうか自信はなかったけれど、手持ちのCDがたしかあったはず（普通のアルバムかベスト盤で聴いたんだっけ？、いまいちはっきりとしないが、シンプルながらメロデイが心地よい、いかにも初期の彼らに多くあった曲調だったので、リリース時期は初期と推定）。

だが、「もう聴かないだろ・・・」と捨ててしまった可能性も全く無いとは言えず・・・。

CDシングルを放り込んである棚から、一枚一枚探してみると・・・。「Cheese"PIZZA"」というシングルのカップリングとして「クリスマス」を発見。確信はなかったものの、多分コレやろ・・・と再生してみると見事ビンゴ。

新しくCDを買う手間が省けた。

これだから迂闊に断捨離なんて出来ない。「流動性」を持たせたい（新しくモノを買わせたい）体制側＆メディアの宣伝にホイホイ乗せられて単純に捨てまくっていたらバカをみるわけである。

捨てるにしてもじっくりと吟味した末でないと。

それはそうと、この「クリスマス」はもちろんのこと、メロディが心地よく疾走感のあるジュディーアンドマリーの楽曲（繰り返しになるけれども、初期に多くある）は、ジョギングのお供にもしっくり来る（中期以降に増加する変なこだわりとヒネりが入り過ぎた楽曲だと、事はそう単純にはいかない）。

まあ、恩田快人のメロディラインが好みだったんだ、要は。