龍体力学覚え書き

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斎藤一人著「お金の真理」読了

2023-02-10 12:36:23 | book
「お金の真理」(斎藤一人著)を読了。

グリーンの地に枠がゴールドの装丁。文字は白。そのバランスの良さ、美しさのあまりつい手に取って購入していた。いわゆるジャケ買い?

競馬の回収率を少しでも良くしようと目論むならば、累計納税額日本一の人物の思考に触れるのは何かしら役立つはずで、まず最初に予算の1割を貯めるべしと書いてある。全部使わずに1割をキープする忍耐を求めている。

忍耐力は競馬に限らずそりゃ必要であって、資金配分に心を配れ!・・・とも馬券購入にあたっては言い換えられそうだし、予算全部突っ込むような向こう見ずさを排して、冷静さを失わないよう戒められているかのようでもある。

ある程度自分のやり方を確立しているならば、たてえ負けが続いても狙ったパターンが来るまで耐える必要もあるわけだ。そもそも「その時」がやって来るまでドボンしないようにしなくちゃならんわけで。

そういう「忍耐(力)」。安部譲二さんの「注意力」とともに、斎藤一人さんの「忍耐力」も競馬と向き合う基本スタンスにあらためて据えていこうと思うのであった。他にもごく平易な表現で基本的なことが書かれているが詳細は略。あらためて目を通して、その度毎に気分をリフレッシュするのに役立ちそうだ。

そしてこの書物は、出版社の編集者と打ち合わせがてら千葉方面へドライブした末に出されたのだそうな。具体的に千葉県のどちらにドライブしたと特定の地名は書かれていないけれども、現在千葉に住んでいる自分にとっては、そちら方面の車中で打ち合わせが行われていたのちに出された書籍に、ちょっとした縁起の良さを感じてみたりも・・・。

まあ斎藤一人さんは神様に選ばれたような人なのだろうし、その人の言葉を目で追う事自体、「神様の追体験」をしているつもりにもなれて、なかなか気分が良いのであった。

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