根岸ステークス雑感・・・その後

ワンダーリーデル鞍上の田中カッチーはヤリ許可をもらえていたとみえて、馬をしっかり鼓舞しつつ外を着実に上がってくるのが勇ましくてカッコ良かった。

同じく関東のベテラン・蛯名ジョッキー（この根岸ステークスでは9番人気15着）は今年2月いっぱいで調教師へと転身するわけだから、どこかでヤリ許可をもらえるものと思われるが、それを狙い撃ちできるかどうか？

2度の凱旋門賞2着席受領ジョッキーなのだし、しかるべきところで許可を出してもバチは当たらないはず。

ただ関東の有力ジョッキーが調教師になったあと、現役の頃よりも冴えなくなるのがパターン化しているから、関西のジョッキーの引退時よりもどうしてもイメージ的に寂しげである。

まあそれはさておき、林センセの注目馬は3着キープ。残りの3着以内2頭は安田トレーナー父子。1着席の調教師の現役時代のキャリアが、この1月はことさらに効いていたっぽい・・・。


結果　根岸ステークス（16頭）

01着　2枠03番　レッドルゼル（川田・安田隆）
02着　1枠01番　ワンダーリーデル（田中勝・安田翔）
03着　3枠06番　タイムフライヤー（ルメール・松田国）
1-10-2番人気

04着　7枠14番　アルクトス（田辺・栗田）6番人気
11着　1枠02番　スマートダンディー（内田・石橋守）11番人気
16着　4枠08番　スマートセラヴィー（戸崎・矢作）7番人気