アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

新緑の稲荷山を歩く その1 2024年5月29日

2024-06-29 17:00:48 | 新緑の山歩き

新緑の山を手軽に散歩できるところはないかなあ、とネットの地図で

近所を探していたら 伏見稲荷のすぐ上に 稲荷山と言うのがありました。

伏見区は自宅のすぐ隣町なので 早速出かけることにしました。

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新緑の稲荷山 その1

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これがその地図です。伏見稲荷のすぐ上に稲荷山官有地とかかれていて、山を一周するような道が

書かれています。これは散歩に丁度いいなあと思いました。伏見稲荷の混雑雑踏とも離れて

いそうなのが気に入りました。

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自宅から早速羽束師橋を渡ります。一昨日の警報級の豪雨で ポンポン山山中の登山道が 豪雨で

突然出現した池に水没していましたが、左の桂川は水濁していますが 右の賀茂川は透き通っています。

嵐山界隈はたいへんだったのでしょうね。水害が無ければいいのですが。

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川岸の葦は全て倒れています。完全に水没して激流にたおされたのですね。

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途中で 伏木区役所に立ち寄りました。京都市のホームページを見たら 「深草トレイル」の案内地図を

伏見区役所で配布していると書かれていたから、もらいに来ました。

ところが受付のおばちゃんは 「私はこの部署に来て3年たちますが そんな地図は初めて聞いたし

見たこともありません」とけんもほろろにあしらわれました。

ちくしょう やる気のない職員を配置しやがって。探すとか 他の人に聞くとかしろよ。あのババアめ。

この前の大原野森林公園では 案内人の誰もいない 「森の案内所」だったり、今日がこれだ。

京都市は 税金だけ吸い上げて サービスがなってないなあ。まったく。

観光客がほっておいても どんどんやってきてお金を落とすから 市役所の職員たちも 

「市民に奉仕する」という原点を 完全になくしているなあ。

と気分を著しく害して 次の稲荷山へ向かいます。

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先日の豪雨のせいなのかどうか、疎水か運河もすごい水量です。

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走っているうちに なんかここは来たことあるなあと思ったら 東福寺でした。

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すこし来すぎたようです。引き返します。

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なんかここも 見覚えあるなあ。

たしか 重森三玲の作庭があり、紅葉の名所で見に来た家屋があります。

どんな庭だったか 忘れましたが。

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スマホのジオグラフィカをここでセットしました。地図を見て この辺から上へ上がろうと思います。

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たまたまここに来ました。この登ってきた道は 京都一周トレイルのようです。

あとで少し歩いてみよう。

このあたりの道路に自転車を止めて 歩き出しました。

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上からどんどん白人の観光客が降りて来ます。どこから来て何処へいくのでしょうか。そのうち聞いてみよう。

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かなり急坂です。自転車では無理ですね。

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ゲートがあります。なんか書いてあります。

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やはり京都トレイルの道です。

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しばらく登ると なんか変なところに来ました。

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鳥居がたくさんあって、それぞれの奥には巨岩が祀られています。それぞれの巨岩は御狐様が番を

しています。御狐様と巨岩信仰。なんか取り合わせが不思議なような気がします。

 

狐信仰は もともと徐福が大陸から持って来たものと言われています。

巨岩信仰は もともと出雲族の信仰で奥出雲の琴引山山頂の琴引神社ご神体や 新宮市の神倉神社の

ご神体などが割れ目の巨岩であることなど、各地に出雲族の痕跡があります。

 

そういえば この神社も古くは 大己貴や猿田彦、さらに出雲系の加茂建津之身などを祀っていた

と記録にあるそうです。

 

大己貴(おおなむち)とは もともと大名持のことです。 

古代出雲王朝は 主王、副王の二人の王制でした。

主王の役職名が 大名持で 副王の役職名が 事代主です。

また古代出雲王朝の国家宗教が幸ノ神三神で 父神クナト大神、母神佐比賣の命、子神猿田彦で

サルタとは 古代ドラビダ語で鼻の長いという意味で つまり ヒンドゥーの象神ガネーシャの

ことです。

また加茂建津之身 とは ヤマト王家の一つ出雲系登美家当主で 九州物部王家の第一次東征の時

熊野本宮大社付近に上陸した物部軍はゲリラ襲撃のために動けずにいました。

そこで物部軍から秘密裏に助けを求められた登美家当主 加茂建津之身は 物部軍と共に 戦乱に

明け暮れる大和の地を平和にしようと 物部の稲飯、三毛入りたちを大和磐余の地に導きいれました。 

それで 加茂建津之身は のちに物部王家により八咫烏(やたがらす)として感謝されました。

と言うことは出雲系の人たちが この社を築いたのかもしれませんね。

出雲系王族の詳しくは別ブログ

古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html

をご参照ください。

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どうやらサミット(頂上)はこの先の様です。

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その2へ続く

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