アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

霧氷の三峰山(みうねやま)を歩く その1 2023年2月22日

2023-02-24 12:12:38 | 冬の山歩き

久しぶりに寒波が来ているというので 奈良県御杖村の三峰山へ行きました。

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三峰山 その1

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午前6時前に家出して 8時過ぎに駐車場に到着しました。

御杖村に入った途端 道路は白いアイスバーン、黒いアイスバーン状態が続きました。

交通量が多いので 緊張しましたが 前後の車や対向車は普通に走り続けていて

お尻を振る様子は全くなかったので 「さすがに寒冷地の車は 全部がスノータイヤを履いているので

こちらも安心して走れるなあ」と 安心して走り ここまで来ました。

ところが ここで車を止めて支度をしていたら 隣の車のおじさんは

「おたくの車はスノータイヤですか」と聞いてくるので そうだというと「いやー、私はノーマルタイヤ

で走って来たから 怖かったです」と とんでもないことを言い出したのでびっくりです。

「8万円くらい出せば スノータイヤが4本買えるので 安心して走れますよ。事故を起こせば

数十万円かかるし 人身事故にでもなれば お金では済みませんよ」と言うと大きくうなずいて

いました。

はたしてあのおじさんは買うのだろうかなあ。あのまま走り続けるようなきがするけど。

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向こうに見える山が 三峰山かどうか分かりませんが かなり白くなっています。

霧氷が期待できそうです。

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8時40分にスタートしました。道路はツルツルでしたが 端のほうは滑らずに歩けるので

アイゼンなしで 行けるところまで行こうと歩き出しました。

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林道歩きが続きます。不動滝コースは 林道歩きが長いのが つらい。

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トイレが見えたら 不動滝コースの登山口です。

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お不動さんに着きました。

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お不動さんに今日の山歩きの安全をお願いして 奥へ進みます。

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残念ながら 不動滝は全然凍っていません。

三峰山はいつも冬にしか来ませんが この滝が凍っているのを見たことありません。

金剛山のモミジ谷やツツジ尾谷の滝はよく凍るのになあ。

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ツララもありません。橋を渡り先へ進みます。

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滝の脇を登ります。やはり氷はありません。

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ジグザグの急登が始まりました。

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急勾配で 滑り始めたので ここでアイゼンを装着しました。

倉庫の奥から出てきた10本刃のアイゼンが気に入っているので最近はずっと このアイゼンです。

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植林帯の中のジグザグ急登は 景色が同じなので よけいに疲れます。

景色が変わってくれば 楽しく登れるのですが。

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所々においてくれた アヒルが 癒してくれます。

変化のない植林帯を急登しながら これを探すのが 楽しみになってきます。

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ようやく尾根が見えてきました。やれやれです。

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その2へ続く

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霧氷の三峰山を歩く その2 2023年2月22日

2023-02-24 12:12:21 | 冬の山歩き

三峰山 その2

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避難小屋が見えてきました。

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小屋の右側が 私の登って来た「不動滝コース」、左側が「登尾コース」で 下山は左へ下ります。

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ここからは 尾根歩きが始まります。もう植林帯のジグザグはありません。

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歩き出してすぐに霧氷が現れました。

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霧氷の中を進んでいくと もうすぐ峠で「三嶺峠」です。

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三嶺峠に到着です。右側からは「新道コース」がここで合流します。

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標識の上には あのアヒルさんも ここまで案内してくれています。

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霧氷のトンネル歩きが始まります。

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このあたりの霧氷トンネル歩きが この山の冬の名物です。

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山頂までもうすぐです。きれいな霧氷の中を歩くのが楽しくなります。ほぼフラットな尾根道です。

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素晴らしい青空になっています。今まで林や森の中だったので 分かりませんでした。

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「御嶽山ビューポイント」に来ました。白い山が見えるので てっきり昔見えた 富士山だと思い 

シャッターを切りましたが 周りがまぶしすぎて 画像がよく見えません。適当にシャッターを切り

帰宅してパソコンで見たらかなりピンボケですが これは富士山ではありませんね。どう見ても御岳山

ですね。中央の高いのが 摩利支天ですね。

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これは2017年1月26日に見た 富士山です。この山の形は 富士山ですね。

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山頂到着です。たくさんの人がいます。いままでほとんど人に会わなかったのは 不動滝コースで

登って来たからなのでしょう。

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正面に見えるのは 倶留尊山(くろそやま、三重県では ぐるそんさん)です。

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その3へ続く

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霧氷の三峰山を歩く その3 2023年2月22日

2023-02-24 12:02:23 | 冬の山歩き

三峰山 その3

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倶留尊山のはるか向こうに 高い山々が見えます。御岳山の左側なので北アルプスなのでしようか。

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八丁平に来ました。右手のほうは台高山脈のはずです。

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ここは日の当たるポカポカ大地です。たくさんの人がお弁当を食べています。

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左上のほうが 先ほどまで居た山頂です。この辺りは日当たりがいいのでもう霧氷はありませんね。

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歩き出して丁度3時間、おなかも減って来たので私もここでお昼にします。

食後あまり気持ちがいいので ついうとうとしてしまいました。

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食後下山します。

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いつ来てもこの辺りはきれいな道です。公園のようです。

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この女性が話しかけてこられたので 御一緒に下山させてもらいます。

地元三重県の名張から来られたそうです。いろいろ山の話をしながら降りました。

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この方は足が速いので付いて行くと 下山中の人をどんどん追い越して行きます。

左の人です。

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この辺りはすっかり雪が無くなったので この休憩所で一緒に下りた女性とお別れしました。

私はここでアイゼンを外します。

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ところが アイゼンを外した途端 雪が現れました。今更もう一度付けるのも面倒くさいので このまま

降りていき どうしても滑るようなら再装着することにしました。

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幸いすべることなく 降りて来ました。朝歩いた林道が見えてきました。

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あの橋で林道に合流します。

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この日当たりポイントで 雪とアイスバーンは完全に消えました。見た目に分かりやすいですね。

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無事駐車場に帰着しました。車はあまり減っていませんね。

私がスタートした時より むしろ増えています。

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ガーミンの記録です。今日はジオグラフィカは全くダメで 記録してませんでした。

夕べちゃんと地図をキャッシュしたのに。1400円も払ったのに ジオはあまり信用できませんね。

やはりガーミンのほうが信頼できます。歩いているときも ジオは全く現在地をマークしてくれません

でした。遭難の危険があります。やはりガーミンですね。ガーミンもたまに谷筋道では 現在地を見失う

ことがありますが 尾根に出ると比較的安定します。ジオは不安定ですね。

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山頂付近がツインピークスになっているのは 山頂から八丁平へ向かうときに道を間違えて

別のコースへ下りて 途中で引き返したためです。

ガーミンを見て 間違いに気が付きました。

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おわり

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