アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

樹氷で有名な三峰山(みうねやま)を歩く 2015年2月13日 奈良県御杖村 その1

2015-02-27 00:05:50 | 冬の山歩き
樹氷で有名な三峰山(みうねやま)を歩きに行った。
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その1 登山口から不動の滝コースで山頂へ
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駐車場に付いた。
午前8時、気温マイナス2度。寒い。
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上を見上げると山のほうは雪雲に隠れている。
上は降っているのかもしれない。
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登山口から左の不動滝コースへ進む。
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すぐに分岐があり、右の「登尾コース」は下山時に降りてくる予定だ。
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渓流沿いに進む。
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しばらく林道を進む。路面はかなりツルツルで良く滑るのでなるべく端のほうを歩く。
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30分ほど歩くとトイレがあった。ここで山道へ入る。
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山道へ入る。雪はほとんど無い。
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鳥居を潜る。滝の音が聞こえてくる。
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滝が見えた。登山道はこの赤い橋を渡る。
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滝の周りは氷だらけだ。寒そうだ。
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山道は滝を高巻いて行く。祠が見える。
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急坂をどんどん上る。雪は硬く凍り付いて、ツルツル滑る。
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かなり登ったところで、アイゼンを付ける。
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アイゼンをつけてかなり登ったところでアイゼンのゴム部分が切断しているのに気づく。
冬山で長い酷使がたたったのだろう。
しばらく考えて予備の靴紐で繋ぎ合わせて止めると なんとか歩ける。
予備の靴紐が役に立った。
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尾根に出たら小屋が見えた。避難小屋だ。
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かなり大きな小屋だ。帰りに寄って中でご飯を食べよう。
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尾根を歩くとようやく山頂らしいピークが見えた。
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千メートルを越えてもまだ植林帯だ。根性があるなあ。
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殺風景な杉の植林帯も樹氷が出来るときれいだ。
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尾根道は植林帯から次第に森へと変わる。
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しばらく歩くと次第に風が強くなる。また尾根に出そうだ。
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尾根道で「新道コース」との合流地点に出た。
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尾根道を進むが風が強すぎて、樹氷は吹き飛ばされている。
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何かの石碑も風に吹さらしで、雪に埋もれる暇も無いようだ。
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八丁平の分岐だがとりあえず山頂へ進む。
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尾根の左から右へ強烈な風が吹き抜ける。
雪の表面の写真でぼやけているのは地吹雪だ。
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地吹雪で雪の表面に風紋が出来ていてきれいだが、息が出来ないくらいだ。
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御嶽山が見えるポイントだが、今日は雪雲であまり遠くは見えない。
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時折、雪雲の切れ目から 近くの山や御杖村が見える。
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フェイスマスクを装着してひたすら尾根を歩く。
登ってくる途中に降りてきた女性は、帽子、ゴーグル、フェイスマスクと完全防護だった。
その女性一人だけすれちずったが、足跡は完全に風紋に消されている。
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凍りついた塊が 風に振られて重さで枝があちこち折れている。
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右側の斜面ー南側は風が弱く樹氷が所々残っている。
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強烈な地吹雪の中を進むが、風に一回倒された。もうすぐ着くはずだが。
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山頂だ。
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その2へ続く
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樹氷で有名な三峰山(みうねやま)を歩く 2015年2月13日 奈良県御杖村 その2

2015-02-27 00:04:52 | 冬の山歩き
その2 登尾コースで下山
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風が非常に強い。吹き飛ばされそうだ。
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この景色は北東の方角、左手の高い山はクロソ山と説明版にある。
息が出来ないくらい風が強いので 早々に退散して八丁平へ。
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南斜面の日当たりのいいブナの森を下る。
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八丁平に到着。なんとここは山頂よりもなおさら風が強い。
周りに風をさえぎる者がまるでなくて、風の通り道のようだ。
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大台ケ原の日の出が岳がみえるはずだが、雪雲が次々に流れてきてはっきり分からない。
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あの小高い丘まで往復したが、行きも帰りも風で倒された。台風なみだ。
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凍りついた草原を見ていると「苗場山の山頂」のような景色だ。
あの山頂に立ったときも 雪と氷に閉ざされていた。
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あのピークが三峰山山頂だろう。
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雪だるまが一人寂しそうだ。この風で よくこかされないものだ。
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立ち止まると急速に体温が奪われる。さあ早く小屋へ行こう。
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草地も凍ってツルツルだ。
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道ももちろんツルツルに凍っている。倒されたらそのまま滑り落ちそうだ。
アイゼンを上からたたきつけて ゆっくり慎重に進む。
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八丁平分岐点まで戻れた。
ここまでくれば、風で倒されても木が沢山あるのでつかめるから大丈夫だ。
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小屋に帰ってきた。
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広くてきれいな小屋だ。
お昼ごはんを食べ終わった頃に下からどやどやとたくさん人が入ってきた。
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下山は登尾コースで降りる。
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このコースは尾根道のようだが、風は轟々と 頭上を抜けていくが
体に吹き付けることは無くなった。
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振り返ると山頂らしきピークが見える。
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やがて植林帯に入ってきた。
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小屋がある。
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何とかの森林組合が立てた小屋だと書いてある。
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これだけ沢山森をして植林したのだからせめてものお詫びのつもりなのかもしれない。
しかし「大阪府森林破壊組合」はこんなきれいな山小屋の寄贈一つせず
未だに森林を壊し続けている。
しばらく展望室で休憩させてもらった。
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展望室から見ると山のピークが見えるがあれが山頂かもしれない。
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更に山を降るとまた小屋が見えてきた。
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この小屋もきれいな小屋だった。
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小屋を過ぎると 植林帯の中を ジグザグに急降下する。
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登るときに歩いた林道が左手に見えてきた。
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二つのコースの分岐点まで戻ってきた。
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駐車場に無事帰着した。クルマの台数がかなり増えている。
私が登るときにすれ違った女性のクルマはもう無くなっている。
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すぐ先の「御杖村青少年旅行村」へ行ってみた。
鍵がかけられて誰もいなかった。
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実際に歩いた記録。
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8時半に出発して13時半に帰着。
30分の休憩なので往路3時間弱、復路1時間半。
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残雪の伯母子岳を中止隣の夏虫山(1348.5m)へ 2014年2月25日

2015-02-27 00:02:11 | 冬の山歩き

世界遺産熊野参詣道の「伯母子峠(おばことうげ)」から登る伯母子岳

(1344m)は、新雪が深すぎて頂上直下で引き返した(2013年12月23日)。

今回再度挑戦したが、雪崩で道をふさがれて、やむなく引き返し、近くの

夏虫山(1348.5m)へ登った。

前回と違い今回は、新しく買い換えた「スノーシュー」のお陰で深い雪の中

でも、快適に長距離を歩くことが出来た。

あとで分かったのだが、こちらのほうが標高が高いことが分かった。

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0

赤いラインが今回歩いたコースですべて往復歩いた。

※地図は「世界遺産熊野参詣道小辺路広域実行委員会」のパンフレットによる。

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15

高野山から奈良県野迫川村大股へ向かう。高野竜神スカイラインは、つるつるのアイスバーン状態だ。

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20 

大股集落に到着。登山の支度をしているとやけに寒い。

気温を見るとなんとマイナス5度だ。8時15分スタート。

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3 

大股集落の中を通る「世界遺産小辺路」を歩くといきなりスリップして転んだ。

よく見ると、中央の雪の無い部分はなんとピカピカに凍っていた。

あわてて白い雪の上を歩く。

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450 

九十九折の道をゆっくり登る。積雪は20センチから30センチくらいだ。

先程集落の中でお会いしてお話した「おばあ」は昨日萱小屋の掃除に行ってきたそうだ。小屋までも小屋から先へも大量に雪が降った後は、誰も歩いていなかったと言っていた。

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52 

1時間ほど歩いて小屋に到着。

「ばあちゃん」の足跡は 小さくて、内股で、しかもファッションモデルのように足跡が一直線なので、足跡を全く踏めずに苦笑い。

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660

小屋で熱いお茶を飲んで小休止。とても寒い。

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73 

小辺路は直進だが、誰も歩いていない。先程のおばあが、小屋の方 左へ歩いた以外は足跡は無い。

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82 

スノーシュー装着。以前使っていたスノーシューは横滑り防止機能が無かったが、今回のは、ちゃんと着いている。

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962 

小屋を過ぎると雪は一気に深くなる。小屋は標高960メートルだが、ここら辺は1000メートルを超えている。深い場所では70センチくらいある。

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109 

谷が突き上げている場所では、雪崩の起こった跡があり、大量の雪が道をふさぐ。ゆっくりと乗り越える。

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115 

また道の狭い場所も山の上から大量の雪が滑り落ちて凍り、硬い斜面になっている。斜面のトラバースのように慎重に進む。

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12 

道の所々にイノシシがえさを求めて掘った穴もある。穴の深さは60センチくらいだ。

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138 

「迂回路」の看板が風に揺れているが、雪で迂回路が分からない。斜面になった道をそのまま直進にトラバースする。

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14 

空は良く晴れ渡り、天気はいいが、とても寒い。標高は1100mを超えている。

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15_2 

もう直ぐ尾根に出そうだ。

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16 

尾根をしばらく歩くと標識があった。

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179

檜峠到着。小屋から1時間以上スノーシューで歩いてきた。

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184 

今度はかなり急なくだりだ。帰路が大変だ。

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198

までの先行者は「イノシシ」と「鹿」だったが、今度はウサギ、狸などの小動物になる。

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201 

遠くに高い山が見えてきた。あれが目指す「伯母子岳」だろう。

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225 

突然大きく雪が雪崩でかぶさった場所に出た。幅もひろく表面も凍っていて、トラバースが難しそうだ。

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239 

しかも谷が深く、滑落すればかなり下まで一気に行きそうだ。

去年の「稲村ヶ岳」の雪庇が崩れて滑落した記憶や、つい先日このスノーシューの試し歩きで岩湧山の急斜面でスリップ滑落し、脇腹を痛めたことを思い出し、ここで引き返すことに決心した。

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2431 

引き返しは上り坂になる。雪の表面がかなり凍っているので、スノーシューがあんまりめり込んでいない。

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2636 

先程私が通過した後に、小さな雪崩で斜面の雪が崩れて、ふみ後を隠している場所がある。慎重にしかもすばやく、トラバースする。

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2740 

檜峠へ引き返す手前に「夏虫山」への分岐標識があった。

せっかくここまで来たのだからこの山へ登ってみよう。

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28 

深い雪で道が分からず、直登する。勾配がきつく、体力をかなり消耗する。

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29 

急坂を30分くらいあえいで上り詰めると、ピークらしきものが見えてきた。

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303 

周りを見渡してももう高い場所は無いので ここが夏虫山のピークだろう。なにやら手作り標識がぶら下がっているが古くて判読不能だ。

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31 

直ぐ南に同じくらいの高さの山が見える。1344メートルの伯母子岳だ。

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328 

東のほうにも遠くにかなり高い山が見える。奥駆の釈迦が岳かもしれない。

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335 

さあ下山だ。私のふみ跡を辿り一気に滑るように降りる。

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340

檜峠からの帰路はアップが少なく、ほとんどダウンなので、とても楽だ。

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3561 

不思議なマークがあちこちの木に貼り付けてある。鹿除けなのか。

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365 

雪崩箇所のトラバースはすばやく、慎重に、確実にステップを切る。

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38 

道のかなり下のほうに林道が見えてきた。かなり降りてきた証拠だ。

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403 

萱小屋に帰着した。やれやれだ。

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416 

小屋で遅い昼食とする。歩きながらおにぎりをひとつ食べただけだから、おなかが減った。熱いお湯でカップ麺とコーヒーを入れる。

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428 

ここでスノーシューを外す。今回はこのスノーシューは大活躍だった。

これがあったからこそ深い雪の中を、何時間も何キロも歩けたのだ。

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43 

小屋を過ぎるととたんに雪は少なくなる。靴だけで十分安全に降りれる。

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446

大股に無事帰ってきた。やれやれだ。

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468

集落の中から私に付いてきて、クルマの後ろの道路の真ん中でじっとこちらを見ていた。山装備を外したり、着替えていると、道路の真ん中で寝てしまった。

通りかかったオバアに「危ないなあ」と言うと、「この村の人はみんなあの子と知り合いだから、みんな避けて通るよ」だとさ。

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2014225

実際に歩いた記録。8時15分にスタートして、14時45分帰着。お昼休みは約1時間。

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2014225_2 

高度と距離の記録。伯母子岳より、夏虫山が標高が高いことが分かった。

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高安山から信貴山へ 2014年6月26日

2015-02-27 00:01:30 | 山歩き

大阪府八尾市ま近鉄電車服部川駅から高安山へ上り、そのまま信貴山へ歩き、お参りして、高安山に戻り そこからケーブルカーで下山した。

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この登山案内地図のように、近鉄服部川駅をスタートしたかったのだが、駅の近くには駐車場がなく、遠くのホームセンターに止めて歩き出した。

※ちなみに帰りにこのホームセンターで庭の玉砂利と鉢植えのハイビーを合計約2000円購入しました。

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ホームセンターから歩いていくと畑の真ん中に駅が見えてきた。

 

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Photo_4

この駅をスタートする。

 

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Photo_6

正面に生駒信貴の山並みを見ながら住宅街の中を歩いていく。かなり急な登り道だ。

 

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5_3


ここでようやく山道へ入る。歩き出して一時間だ。

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6


右へ分岐して山道へ入る。「イノブタに注意」と書いてあるがイノブタとはなんだろう。普通の山にいるのは猪なんだが、生駒山系には豚もいるのだろうか。

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急な山道をひたすら登る。「イノブタ」なるものに出会えるのが楽しみだ。イノシシやツキノワグマにはよくお会いしているのだが。

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8


三十分ほど山道を登ると、休憩所の標識が出てきたのでそちらへ。

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森の中に小さな東屋がある。残念ながら回りはまったく見えないが、せっかくなので小休止する。

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山道を歩きながらよく見ると、石垣があちこちに積んであるのがわかった。

古くから使われてきた生活の道かもしれない。

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11_2


突然道路に出た。「信貴生駒スカイライン」と標識に書いてある。仕方ないのでそのまま道路を歩く。

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すぐに大きな看板があった。ここを入るべきところ案内標識がないのでしばらく道路を歩いたが、登山地図には道路を歩くようには書いてないので、先ほどの看板のところまで引き返した。

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大きな宗教看板のところから分岐して横道に入るとすぐにゲートがあった。案内標識もなにもなく、どうしようか迷ったが横をすり抜けた。

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しばらく歩くと右から山道が突き上げてきて、合流した。ここに案内標識が立っていた。これではわかりづらい。私が上ってきた山道は八尾市の立てた案内標識どおりに歩いてきたので、せめて先ほどの道路際の宗教看板の場所にも 案内標識が要ると思う。

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分岐を右へ進む。ここには ちゃんと案内標識があり、助かる。

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宗教施設の中を歩く。何か異様な雰囲気だが 進まないとしようがない。

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突き当りを左へ歩く。ここを右へ進むと帰路に予定しているケーブルカーの駅がある。

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今度は山道をどんどん下りだした。帰りが心配なほどどんどん下る。

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道路を越えてまだどんどん下る。

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案内標識があり、ここは高安城倉庫跡らしい。大きな基礎石が九つほど並んでいる。

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202


その先にも倉庫跡があった。こちらは眺めがよく ナニワ平野が見渡せるが、残念ながら霞んでいてほとんど何も見えない。

高安城およびその倉庫は天智天皇が作らせたらしい。中大兄皇子のころ、百済が唐新羅の連合軍に攻められて滅亡寸前になり、和国に助けを求めてきた。百済救済のため出兵するも、白村江の戦いで和国は敗退し、その後 唐の来襲を恐れた天智が 各地に山城を作らせたひとつが、高安城ということだ。

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さらにどんどん進むと半分腐ったベンチがあるがさらに下る。

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分岐を左へ進む。標識によると右は「信貴山門前町」と書いてある。目的地、信貴山は近いのだ。

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今度は一転して登りとなる。道はよく整備されている。

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すぐに広い道と合流するので右の登り道を進む。

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「信貴山城」という旗がたくさん立っている。山頂は近いと思える。

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ここが山頂の城跡らしい。城主の松永久秀が信長に半期を翻したため、攻め滅ぼされてから、廃城となったと書いてある。

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27


さらに上へ道が続くので上ってみる。

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山頂には 空鉢堂と呼ばれるお社があり、竜神が祀られていた。この神さんは時々巳(みい)さんの姿(へび)でお姿を現すことがあると書いてある。

これは古代出雲王国の龍蛇神信仰の名残だ。

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展望台もあり、案内書では金剛岩湧の峰もよく見えると書いてあるが、残念ながら天気はよいのに 霞がひどく何も見えない。

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次に今回の目的地「信貴山朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)に参拝すべく、急坂をジグザグにどんどん下りていく。

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降りていくと 突然 多宝塔に出た。

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更に坂道を降りながら周りを見ると たくさんの建物が見える。とても大きなお寺だ。

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34


突然大きな声で けんかをしているような怒鳴り声が聞こえた。読経のようだ。初めて聞いたが 恐ろしい大声の読経だ。「朝護孫子寺」と額に書いてある。

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さらに道を降りていく。とても広い境内だ。

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周りの木々の間からたくさんの建物が見えている。

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38


帰り道を常に確認しながらさらに進む。迷路のようだ。

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宿坊もあるが

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41


それも一坊や二坊ではなく たくさんあるようだ。

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あまり深入りすると迷いそうなくらい広い境内だ。

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43


まだまだ建物はあるが、ここらあたりで引き返すことにした。本当は門前の土産物屋街まで行きたかったのだが、迷路のようで 帰り道が心配になってきた。

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44_2


今度は急坂をジグザグに登り続ける。なかなかタフな山道だが、ところどころにお地蔵さんがいて 見守ってくれているようだ。

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45


上り続けて ようやく「ケーブル駅分岐」地点まで戻れた。やれやれだ。

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46


高安山気象観測レーダーに出た。

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47


このレーダー横の空き地が「高安城跡」らしい。説明看板があった。

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この立体交差している下の道が、下の駅(信貴山口)への下山ルートらしい。ケーブルの時間は40分に一本なので場合によっては この道を下ろう。

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49_3


駅に着くと、あと10分で発車だ。このケーブルに乗ることにする。片道550円だ。

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ケーブルカーが待っていた。信貴山朝護孫子寺はいたるところにトラの置物があったが、電車にもトラの絵が描いてある。

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朝護孫子寺は聖徳太子が物部の守屋との戦の戦勝を祈願してこの山でお祈りすると、毘沙門天が現れて必勝法を授けたという。それで「この山を貴ぶべし、信ずるべし」とおっしゃったので、信貴山と名づけられたと説明看板に書いてある。更に毘沙門天が現れた時が、寅年、寅の日、寅の刻というのでこの寺にはたくさんの張子の虎があるというわけだ。

まあ厩戸皇子が実際に戦勝祈願したかどうか、そんな寺はほかにも八尾市の大聖勝軍寺などにもいわれはあるし、後から作られた聖徳太子創造伝説のひとつだろう。

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51_2


乗り込んでしばらくすると発車した。

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52_2


時々八尾の街並みが見えるがほとんどは森の中だ。

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53_2


駅について振り返ると、山の上は真っ黒な雲に覆われていた。急いで歩き出す。

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54


駐車場につくと、山の上の黒雲が どんどん迫ってきて、あっという間に雨が降り出した。すばやく着替えて ホームセンターで買い物をして車に積み込むと同時に 土砂降りの雨になった。

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55


歩いた記録。

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56name


高度と距離の記録。登った高さは700mを超えていて、歩いた距離は12kmだった。

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紅葉の天川村、大峰山系観音峰 その1 2014年11月5日

2015-02-27 00:00:26 | 山歩き
奈良県天川村の御手洗渓谷へ 紅葉を見に行ったついでに、観音峰へ登り紅葉を楽しむつもりで出かけた。
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ピンクのラインが「御手洗渓谷遊歩道」でこの時期紅葉の散策コースで有名だ。
毎年沢山の人が訪れる。
グリーンのラインはその後で 観音峰に上るコースを歩く予定だ。
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この吊橋を渡って遊歩道へ進む。
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ここで遊歩道と分岐して観音峰へ登るコースが始まる。
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植林帯の中をジグザグに登り、高度を上げていく。
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やがて「観音水」に出る。湧き水でのどを潤す。
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この山道のコースは「南朝ロマンの道」と言う名前が付けられていて、南朝に絡んだ歴史が
随所に書いてあり、読みながら歩くのもまた楽しい。
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すぐに第一展望台に到着する。ここでお昼ご飯を頂いた。
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今日はあいにくの曇り空で、ここからは弥山八経は雲の中に隠れている。
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よく整備された植林帯の中の道を進む。
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やがて自然の森に出てきた。
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きれいな森で、所々に紅葉があり、楽しく歩くことが出来る。
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やがて鳥居が見えてきた。
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きれいな休憩所だ。まだ新しい。ここで少し休憩する。
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休憩所の周りに道は見当たらないので、横のこの道を登るらしい。
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歌碑が立っている。
「吉野山、花ぞ散るらん、天の川。雲の堤を崩す 白波」と書いてある。
吉野で兵を挙げた南朝の親王は戦に破れ、この近くの観音岩屋に身を隠し、この歌を詠んだという。
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観音岩屋分岐だ。まず観音峰へ急ぐので帰りに寄ってみよう。
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急な森の斜面をジグザグに登る。紅葉がきれいだ。
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今度は植林帯のジグザグ道が上の方まで見えている。
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きれいな紅葉の中を登っていく。
時々向かいの峰が見えている。あれも大峰山系だろう。

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その2へ続く
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