高見山に登ってきました。高見山は奈良県東吉野村にあり、三重県との県境にあります。国道166号線の、高見山登山口付近に車を停めて、歩き始めました。今回歩いた地図を添付します。
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登山口です。名水が湧き出ていました。
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石畳の登り道です。この道は昔は「南伊勢街道」またの名を「紀州街道」と呼ばれ、お伊勢参りや大峯参りにたくさんの人が行き来したと、説明文にありました。
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暫く歩くと小峠です。ここで林道と合流します。
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「熊に注意」の看板がありました。しかし熊を育むような深い山とは思えないけどなあ。植林だらけで、しかも林道があちこち走っているし。こんな山に熊はいないよお。
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暫く林道を歩き、すぐにまた山道に入ります。少し歩くと大峠(高見峠)です。
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ふと下を見るとなんと駐車場があり、たくさん車がとまっていました。何のことは無い、ここまで車で登ってこれるんやないかあ。こんなインチキ登山して面白いのかなあ。
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やがて頂上直下です。ここに来て初めて雪が残っていました。
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山頂付近では、木に雪の花が咲いていました。
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山頂直下の休憩所で、たむろする人たち。ここまで来たからにはさっさと山頂まで行けばいいのに、ここのほうが日当たりが良く 気持ちがよいのでしょうか。遠くに見えるのは大峯山脈です。
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山頂です。沢山雪が残っていました。山頂の神社は「高角神社」で、神武東征のおり、紀伊山中で神武天皇を道案内したという「ヤタがらす」が祀ってあります。
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山頂の西側には展望台があり、その下には避難小屋がありました。風が強いのでその中でお昼ご飯を食べていたら、オバサンの団体がワーキャー騒ぎながら入ってきて、それはそれは大騒ぎ。よほど「もっと静かにしてね」と言うてやろうかと思ったほどです。避難小屋はみんなのものです。もっとマナーを守って、静かに使いましょう。
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展望台からは、大峯の山々が良く見えました。山上ヶ岳は右手に霞んでいましたが、正面には大普賢岳がはっきりと見えました。
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世界遺産大峯奥駆道の大普賢岳を登った記録はここから入れます。
http://www17.ocn.ne.jp/~hase-you/diary4/2008-6-2.html
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登ってきた道と反対の西側の道を、下山しましたがこちらは凄い雪でした。かなりの圧雪でしたが、太陽があたって融け始め、アイスバーンではなかったのでアイゼンなしでスムーズに下山できました。小峠で登ってきた道と合流します。
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高見山は標高1.250mで冬期の樹氷が有名です。かなり山の上に駐車場があり、車で登ってきて、40分ほど登ると山頂なんて簡単登山が出来て、楽でいいのですが、くれぐれも山をなめないで、装備だけはきちんとしたいものです。特に冬場は天気が急変しやすいから。
手軽に登れるから、ゴミも目立ちました。(別にここだけではなく、ダイトレもあちこちゴミが散乱していますが)ゴミを持ち帰るとか、小屋の中で大声で騒がないとか、最低限のマナーを守りたいものです。
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所要時間は 登山口ー40分ー小峠ー40分ー大峠ー40分ー山頂 登りは2時間。下りは1時間40分でした。
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