アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

残雪の比良山系武奈ヶ岳を歩く その1 2015年3月18日

2015-03-19 22:41:51 | 冬の山歩き
武奈ヶ岳へは比良山系の西側「坊村」から紅葉の時期に登った事がある。
今回は残雪期に 東側から登ることにした。

武奈ヶ岳の標高は1200メートルと 関西で言えば金剛山より少し高い位なので
安心して気軽に行ったのだが、とんでもなく深い雪と 険しくて長い山道だった。

また腐れ雪に腰までめり込むことが多く 底から抜け出す為にすっかり体力を使い果たした。

また一面の銀世界で道も良く分からず 先行者のトレースとGPSの
地図だけが頼りなので、雷が鳴り、雨が降り始めたので トレースが雨で消されないうちに
下山しようと決心して、武奈ヶ岳手前のコヤマノ岳で引き返した。

恐るべし、残雪期の比良山系武奈ヶ岳だった。

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持参した登山道の地図。
それとGPSを持参したが、前後左右白一色の世界では標識も少なくこの地図に大いに助けられた。
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その1 登山口から金糞峠へ
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駐車場に到着したのは午前8時。
イン谷口と大山口の間に駐車場がある。
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支度をして8時半に歩き始めた。正面谷から金糞峠、中峠と進む予定だ。

ちょうど 京都ナンバーのクルマが入ってきて、その方とお話すると、その方は
大山口からダケ道へ入り八雲が原から武奈ヶ岳に歩くという。

谷筋や尾根筋にはまだまだ深い雪があるということなので、アイゼンとピッケルを持った。

比良川沿いの道を歩き出す。
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大山口分岐に来た。ここで下山予定のダケ道と合流する。
しかし 「正面谷の青ガレは非常に危険なので他の道を歩くように」と看板がある。

しばらく考えたが、予定通り進むことにしたが、これがとんでもない道だった。
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しばらくは川沿いの道を進む。
天気も良く 温かくて汗ばむくらいだ。
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やがて道のそばに雪が現れてきた。
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登るに連れて雪の量は次第に多くなる。
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やがて道にも雪が出てきた。
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かくれ滝という標識があるので 覗いてみることにした。
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滝は見えないのに ゴーゴーと大きな音がする。
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岩を回り込むと立派な滝だ。かくれ滝の意味がわかった。
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元の道に戻る。このあたりまではまだ元気があった。
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岩や木のあちこちにルート目印がありとても助かる。残雪の上にはトレースがほとんどのこっていない。
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若い人が後から来て追い越していった。アイゼンも付けずに早いスピードだ。
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雪の状態は 俗に言う「腐れ雪」で中がやわらかくて、すぐに足がめり込む。
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腐れ雪の道が続く。先行の人もよくめり込んでいる
私も頻繁にめり込んで、そのたびに抜け出すのに体力と時間を使う。、
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やがてガレ場に来た。ペンキの矢印が大いに役立つ。
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凄いガレ場に来た。
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ここが「青ガレ」と地図に書いてあるポイントだ。凄い急斜面だ。
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振り返ると微かに琵琶湖が見えている。
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左手に高い山が見えてきた。地図に拠ると堂満岳か。
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降るのはとても危険だと書いてある。
ちょうど早池峰山の河原坊からの谷筋道のように危険な道だ。
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赤いペンキの目印がとても助かる。
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腐れ雪の急斜面の登りが続く。
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所々に深い穴が覗く。怖い怖い。
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あれが峠かな。
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周りはとても急斜面だ。
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上り詰めると峠ではなくてまだまだのぼりが続く。
たびたび雪に腰まで埋り、もがいて脱出するたびに体力と時間がどんどん消費される。
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今度こそ峠のようだ。
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金糞峠到着。ここにもこの谷は危険だから降りるなと書いてある。
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琵琶湖とその中に島が見える。対岸の沖島だろう。
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その2へ続く
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残雪の比良山系武奈ヶ岳を歩く その2 2015年3月18日

2015-03-19 22:25:04 | 冬の山歩き
その2 金糞峠からコヤマノ岳へ
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この峠はいろんな道が交差しているようだ。
私の持っている地図の道を良く見ると 北比良峠と堂満岳への道が交差している。
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峠からいったん降っていく。
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また分岐だ。八雲ヶ原への分岐で地図のとうりだ。
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八雲ヶ原への道はトレースがみな古い。先ほど追い越していった人は直進したようだ。
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中峠への直進コースに 新しいトレースが着いているので こちらを辿ることにした。
※後で分かるのだが これがとんでもない道だった。
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川を渡る。ボランティアの方が作った橋だろう。
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また分岐だ。地図を良く見ると明王谷へ直接降りる道のようだ。
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道は渓流沿いの谷筋で どんどん雪が深くなる。
先行者の足跡も途切れ途切れだ。あちこちへ行きまた引き返したようだ。
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たまに手作り標識があり、道はあっているようだが道はひどくなる一方だ。
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道間違えをしたようで 引き返そうと思ったら標識が現れた。
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何回か川を渡渉するが、そのたびにこんな雪庇を登らなくてはならない。
何回目かに終に雪庇が崩れて川に転落した。幸い大事には至らず このまま進むか引き返すか悩んだが
引き返すにしても危険なので もう少し進むことにした。
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谷筋を離れたと思ったら 今度は腐れ雪攻撃だ。
10メートルくらい進むと腰まで陥没し、抜け出すのに体力を非常に消耗する。
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今度は急傾斜の斜面だ。
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あえぎながら急傾斜の腐れ雪を登る。
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ひたすら急傾斜の腐れ雪をあえぎながら登り続ける。
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終に尾根筋に出た。標識が見当たらないが 中峠付近だろう。
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琵琶湖を右に見ながら 尾根筋を進む。ここも腐れ雪が続き 落ち込めば抜け出すのが大変だ。
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もうすぐピークだ。
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ピークに突いた。標識はないが コヤマノ岳だろう。GPSでは山頂マークがあり、
標高は1185メートルを指している。
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琵琶湖の手前に見える山は 堂満岳だろう。
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対岸の沖ノ島が見えている。
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湖北の余呉のあたりも見えている。
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森の向こうに真っ白い尾根が見えている。南西稜だろう。武奈ヶ岳は森に隠れて見えない。
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とにかく 先へ進もう。あの危険な道を引き返すわけにはいかないから。
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歩いていると頭上で雷が鳴り出して ぽつぽつと雨が降り出してきた。
なんとか八雲ヶ原分岐までたどり着いた。
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しばらく休憩していると、なんと運よく朝駐車場でお会いした京都の方と再会した。
その方は武奈ヶ岳まで行って これからコヤマノ岳から金糞峠へ直接降るそうだ。
私の持っている地図にも乗っていない道だ。

中峠から下る道は この時期 危険すぎて降りてはいけないそうだ。
「川にドボンと落ちますよ」「はい、ドボンと落ちました」

と言うことで この銀世界で無事に下山しようと思うと その方に付いて行くか、
その方のトレースを辿り八雲ヶ原へ行きその方の登ってきたダケ道を下るかどちらかだ。

結局雨でトレースが消えないうちにその方のトレースを辿り八雲ヶ原へ行き、このまま下山することにした。

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トレースが消えないうちに歩き出した。
雷は相変わらず響いている。
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足跡は複数あるが一番新しいのを辿る。
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足跡を見失うが GPSのルートはあの尾根を指しているのでそのまま進む。
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よかった。再び新しいトレースに再会した。少し安心だ。
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あの右手の白い尾根を歩いてきたはずだ。幸い雨は止んだようだ。
しかし雷は鳴っている。

標識が全く無いので、ひたすら足跡を頼り、GPSのルートを時々確認する。
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その3へ続く
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残雪の比良山系武奈ヶ岳を歩く その3 2015年3月18日

2015-03-19 22:23:29 | 冬の山歩き
その3 そして下山
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正面に琵琶湖を見ながら歩く。緩やかな傾斜の雪面だが 相変わらず腐れ雪で時々落ち込む。
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突然広い場所に出た。これはどう見てもスキー場だなあ。
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足跡は俄然多くなるが一番新しい者を探すが、なかなか見つからない。
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八雲ヶ原への標識を見つけた。この方向に歩いていると 新しい足跡に再会した。
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遠くのほうに豆粒のような人影が見えた。
どこから来てどこへ行こうとしているのか、聞こうにも遠すぎる。しかもルートからは完全に外れている。
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巨大なスノーブリッジを恐る恐る通過する。落ちたら大変だ。
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分岐標識が出てきた。
往路で金糞峠から少し降ったあたりの分岐の道がここに出てくるのだ。
しかし足跡が全く無いので この時期一人で歩くのは無理だ。
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穴ぼこだらけの中を慎重に進む。いつしか足跡にはぐれてしまったが、GPSのルートに沿って進む。
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しばらく進むと足跡と標識に再会した。ルートを外れていなくてよかった。
さきほどまで内心不安だったが もう安心だ。
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突然広い場所に再び出た。
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なんと散策コースと書いてある。先ほどの豆粒のように見えた人は この散策コースを歩いていたのか。
しかしここまで登ってくるのも大変だ。
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広場のようなところに ケルンと地図があった。ルートは正面の丘を目指すようだ。
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丘の上にたどり着くと 眼下に琵琶湖が広がった。
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しばらく降ると「北比良峠」の標識があった。やれやれだ。
しかし ここは登山ルートの交差点だが、なんの方向指示も無い。
案の定複数の足跡がクロスしている。GPSでチェックしてダケ道方向への足跡に続く。
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左手に釈迦岳と思える山を見ながらどんどん降っていく。
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振り返ると先ほどの北比良峠広場が見える。
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もうダケ道に入ったのか、沢山の足跡があり、もう迷うことは無いだろう。
しかし道は次第に険しくなる。
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細い尾根道があったり、
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急勾配の雪道があったり 次第に険しさを増す。
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時々右手に堂満岳らしき山を見ながら どんどん降ったいく。
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相変わらずの腐れ雪のジグザグを繰り返しながら 急降下していく。
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下りも腐れ雪に悩まされる。大きくめり込んでは もがいて這い出る。
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危険なガレ場を過ぎる。地図にも危険と書いてある。
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琵琶湖畔の集落が見えてきた。
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雪は次第に少なくなり、ジグザグを繰り返して急降下する。
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やっと比良川が見えてきた。
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この川の向こうが 往路の正面谷コース道だ。
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正面に琵琶湖を見ながら林道を下る。
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駐車場に無事帰着した。午後4時だ。
歩き出したのが午前8時半だから 休みなしで歩いて7時間半かかった。
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実際に歩いた記録。しんどかったなあ。一時は無事に下山できるかどうか不安だったけど。
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標高差約800メートルを登るのに、5時間かかった。

雪が深く、しかも腐れ雪でたびたび雪の中に落ち込んで脱出するのに時間と体力を消耗し続けた。
しかもルートそのものが険峻で 距離が長く 手強い山だった。
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