大磯の「鴫立庵」に行ってきました。10年前に東海道を歩いた時に寄った記憶があります。その時は先を急いでいたのであまり覚えていないのです。
10年前から何が変わったのでしょうか?薄っすらした記憶では入場料を払った記憶が無いような、…。不確かな記憶ですが、無人の施設だったような、…。
そこにあるモノは確かに以前よりもきれいに管理されている気がしました。説明役の人も出てきてくれました。少し「鴫立庵」のことが判りました。
ここで、今でも定期的に句会を開いているそうです。
もらったパンフレットに【指定管理者】日本環境マネジメント株式会社、とありました。ここにも、小泉・竹中体制から始まった「官から民へ」の新自由主義の波ですか。そうすると10年前はやはり無料だったのかもしれない、…?
今回のコロナ禍の拡大は、行き過ぎた「官から民へ」も原因だという気がしています。本来必要な公共があるはずなのに安直に民間に変更したがゆえに、結果、官への依存度を高め、本来民の持つ自由闊達な元気もなくなってきたように思います。
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